さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第二十六話 素敵な先生
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「なんか不思議な先生だね~」
すみれは月峰神社に向かいながら智世と美空に昼の出来事を話した。
「うん。そうだね~。それに羽月先生の弟、すごいかっこよかったんだよ~」
「へえ。惚れた?」
「ほ、惚れただなんて……。ただ、いいなって思うだけで……」
美空の言葉に赤くなる。
「へえ~」
それをにやにやしながら美空が見つめる。
それからほどなくして月峰神社に着いたので美空からのからかいは無くなった。
すみれはほっとした。
「あちらでもらえるようですわ」
智世がそう言ったとき小龍がやってきた。
「李君もお守り貰いに来たの?」
「ああ」
小龍は頷いた。
そのときリーンと不思議な鈴の音が聞こえた。
「何!?」
「何だ!?」
すみれと小龍が反応する。
それとともにあたりがゆがんで目の前に迷路が現れた。
「い、今、そこ神社だったよね」
「はい。間違いなく……」
智世が頷く。
「っていうかなんで神社に迷路?」
美空がきょとんとする。
「おそらく『迷(メイズ)』のカードだ」
「『迷(メイズ)』って迷路の『迷(メイズ)』ね?」
すみれたちの中で一番頭が良い美空が理解する。
「ああ。リディアカードの仕業だ」
「そっか……。とにかく出口探さなきゃ」
すみれはそう言って歩き始めた。
しかしいくらたっても出口につかなかった。
「出口につかない~!!」
「おかしいですわ。テレビでは壁に片手をつくと出られると言ってましたのに……」
片手をずっと壁についていた智世が困惑したように言った。
「あ、そう言えば李君。羅針盤を持っていたよね? あれって方角を示すことができるんでしょう?」
小龍はその言葉に羅針盤をだした。
だが白い光に覆われていて方角を示すことなどできそうになかった。
「これはリディアカードを探すためのものなんだぞ」
「リディアカードが創った迷路にいるから当然か」
美空が首をすくめる。
「壁なんか壊れちゃえばいいのに」
「あ! いいこと思いついた」
すみれはそう言って『鍵』を取り出す。
「光の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)! 『剣(ソード)』!」
『剣(ソード)』で壁を斬った。
しかし元に戻ってしまう。
「ダメか……」
「じゃあ空から探せば?」
「うん。そうする」
すみれは頷くと『翔(フライ)』で上空へ。
だが壁が上空まで伸びて視界をふさいでしまう。
「ええええええっ!」
すみれは悲鳴をあげた。
「『翔(フライ)』でもだめなのか……」
「『迷(メイズ)』のカードって厳しいのですね……」
「これは痛いな……」
下で見ていた三人がうなる。
「なんか手詰まりね……」
美空が言った。
「うん……」
すみれが頷く。四人は手詰まりだった。そろそろあたりも暗闇になってきていた。
その時、足音が聞こえた。それも複数。
「誰か来る!」
小龍が三人の少女を守ろうと立ちはだかる。
足音はどんどんすみれたちのほうに近づいてきているのだった。
すみれは月峰神社に向かいながら智世と美空に昼の出来事を話した。
「うん。そうだね~。それに羽月先生の弟、すごいかっこよかったんだよ~」
「へえ。惚れた?」
「ほ、惚れただなんて……。ただ、いいなって思うだけで……」
美空の言葉に赤くなる。
「へえ~」
それをにやにやしながら美空が見つめる。
それからほどなくして月峰神社に着いたので美空からのからかいは無くなった。
すみれはほっとした。
「あちらでもらえるようですわ」
智世がそう言ったとき小龍がやってきた。
「李君もお守り貰いに来たの?」
「ああ」
小龍は頷いた。
そのときリーンと不思議な鈴の音が聞こえた。
「何!?」
「何だ!?」
すみれと小龍が反応する。
それとともにあたりがゆがんで目の前に迷路が現れた。
「い、今、そこ神社だったよね」
「はい。間違いなく……」
智世が頷く。
「っていうかなんで神社に迷路?」
美空がきょとんとする。
「おそらく『迷(メイズ)』のカードだ」
「『迷(メイズ)』って迷路の『迷(メイズ)』ね?」
すみれたちの中で一番頭が良い美空が理解する。
「ああ。リディアカードの仕業だ」
「そっか……。とにかく出口探さなきゃ」
すみれはそう言って歩き始めた。
しかしいくらたっても出口につかなかった。
「出口につかない~!!」
「おかしいですわ。テレビでは壁に片手をつくと出られると言ってましたのに……」
片手をずっと壁についていた智世が困惑したように言った。
「あ、そう言えば李君。羅針盤を持っていたよね? あれって方角を示すことができるんでしょう?」
小龍はその言葉に羅針盤をだした。
だが白い光に覆われていて方角を示すことなどできそうになかった。
「これはリディアカードを探すためのものなんだぞ」
「リディアカードが創った迷路にいるから当然か」
美空が首をすくめる。
「壁なんか壊れちゃえばいいのに」
「あ! いいこと思いついた」
すみれはそう言って『鍵』を取り出す。
「光の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)! 『剣(ソード)』!」
『剣(ソード)』で壁を斬った。
しかし元に戻ってしまう。
「ダメか……」
「じゃあ空から探せば?」
「うん。そうする」
すみれは頷くと『翔(フライ)』で上空へ。
だが壁が上空まで伸びて視界をふさいでしまう。
「ええええええっ!」
すみれは悲鳴をあげた。
「『翔(フライ)』でもだめなのか……」
「『迷(メイズ)』のカードって厳しいのですね……」
「これは痛いな……」
下で見ていた三人がうなる。
「なんか手詰まりね……」
美空が言った。
「うん……」
すみれが頷く。四人は手詰まりだった。そろそろあたりも暗闇になってきていた。
その時、足音が聞こえた。それも複数。
「誰か来る!」
小龍が三人の少女を守ろうと立ちはだかる。
足音はどんどんすみれたちのほうに近づいてきているのだった。
