さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第二十五話 もう一人の自分
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「お姉ちゃん!」
羅針盤は崖の下をさしていた。
「光の力を秘めし鍵よ!真の姿を我の前に示せ!契約の元、すみれが命じる!封印解除(レリーズ)!『翔(フライ)』!」
『翔(フライ)』で崖下に降り立った。
「お姉ちゃん!」
俯いて座っている梅香を見てすみれは叫んだ。
「大丈夫。息をしてる」
鼻下に手を当ててアップルティーアが言った。
「気を失ってるだけだ」
小龍も言った。
「お姉ちゃんに怪我をさせたな!」
すみれは激怒していた。
少女はそれに俯くだけだった。
「『風(ウインド)』!」
『風(ウインド)』のカードを使うが少女には効かなかった。
「『風』の魔法が効かない!?」
小龍が驚く。
「すみれ!攻撃のカードを使って!」
もしかしてと思ってアップルティーアが言った。
「『水(ウォーター)』!」
しかしこれも効かない。
「やっぱり……!呪縛のカードも攻撃のカードも効かないってことは……この子……特殊カードね!」
「普通の方法じゃ元に戻せないカードだな」
それを聞いて小龍が補足をする。
「どうやったら元に戻せるの!?」
杖を構えながら訊く。
「この子の正体が何か当てるのよ!そうしたら力を失って元に戻るわ!」
それを聞いてすみれは自分の姿をした少女に近づいた。
「馬鹿!うかつに近づくな!」
小龍が警告する。
かがみ合わせみたいな二人が対峙する。
「あなたがあの人の妹ね」
「そうよ。お姉ちゃんにひどいことして!」
すみれは怒って言った。
それを聞いてカードは目を伏せた。
「……!?」
すみれはカードがそのことを後悔しているように感じられた。
「すみれ!カードの正体を当てて!占いが示していたのは『水(ウォーター)』『影(シャドウ)』『幻(イリュージョン)』の三つから連想されるカードよ!」
アップルティーアが叫ぶ。
(『影(シャドウ)』『水(ウォーター)』『幻(イリュージョン)』……)
すみれは悩んだ。
「……!!」
ふとカードの方を見るとすみれと同じように杖を持つふりをしていた。
驚いて一歩下がるとカードも下がった。
(もしかして……)
すみれははっとした。
「同じような動きをする『影(シャドウ)』いろんなものを移す『水(ウォーター)』でも本物じゃない『幻(イリュージョン)』。あなたは!」
すみれはカードの名前を叫ぶ。
「『鏡(ミラー)』のカードね!」
するとすみれの姿を失って長い髪を途中で二つに縛った巫女風の少女になった。
少女は梅香の方に近づいた。
【ごめんなさい……】
少女はすみれの方を見た。目が潤んでいた。
「汝のあるべき姿に戻れ!リディアカード!」
『鏡(ミラー)』はカードに戻った。
「お姉ちゃん!」
すみれはそう言うと梅香に駆け寄って抱きしめたのだった。
羅針盤は崖の下をさしていた。
「光の力を秘めし鍵よ!真の姿を我の前に示せ!契約の元、すみれが命じる!封印解除(レリーズ)!『翔(フライ)』!」
『翔(フライ)』で崖下に降り立った。
「お姉ちゃん!」
俯いて座っている梅香を見てすみれは叫んだ。
「大丈夫。息をしてる」
鼻下に手を当ててアップルティーアが言った。
「気を失ってるだけだ」
小龍も言った。
「お姉ちゃんに怪我をさせたな!」
すみれは激怒していた。
少女はそれに俯くだけだった。
「『風(ウインド)』!」
『風(ウインド)』のカードを使うが少女には効かなかった。
「『風』の魔法が効かない!?」
小龍が驚く。
「すみれ!攻撃のカードを使って!」
もしかしてと思ってアップルティーアが言った。
「『水(ウォーター)』!」
しかしこれも効かない。
「やっぱり……!呪縛のカードも攻撃のカードも効かないってことは……この子……特殊カードね!」
「普通の方法じゃ元に戻せないカードだな」
それを聞いて小龍が補足をする。
「どうやったら元に戻せるの!?」
杖を構えながら訊く。
「この子の正体が何か当てるのよ!そうしたら力を失って元に戻るわ!」
それを聞いてすみれは自分の姿をした少女に近づいた。
「馬鹿!うかつに近づくな!」
小龍が警告する。
かがみ合わせみたいな二人が対峙する。
「あなたがあの人の妹ね」
「そうよ。お姉ちゃんにひどいことして!」
すみれは怒って言った。
それを聞いてカードは目を伏せた。
「……!?」
すみれはカードがそのことを後悔しているように感じられた。
「すみれ!カードの正体を当てて!占いが示していたのは『水(ウォーター)』『影(シャドウ)』『幻(イリュージョン)』の三つから連想されるカードよ!」
アップルティーアが叫ぶ。
(『影(シャドウ)』『水(ウォーター)』『幻(イリュージョン)』……)
すみれは悩んだ。
「……!!」
ふとカードの方を見るとすみれと同じように杖を持つふりをしていた。
驚いて一歩下がるとカードも下がった。
(もしかして……)
すみれははっとした。
「同じような動きをする『影(シャドウ)』いろんなものを移す『水(ウォーター)』でも本物じゃない『幻(イリュージョン)』。あなたは!」
すみれはカードの名前を叫ぶ。
「『鏡(ミラー)』のカードね!」
するとすみれの姿を失って長い髪を途中で二つに縛った巫女風の少女になった。
少女は梅香の方に近づいた。
【ごめんなさい……】
少女はすみれの方を見た。目が潤んでいた。
「汝のあるべき姿に戻れ!リディアカード!」
『鏡(ミラー)』はカードに戻った。
「お姉ちゃん!」
すみれはそう言うと梅香に駆け寄って抱きしめたのだった。
