さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第二十五話 もう一人の自分
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「すみれそっくりの子!?」
話を聞いたアップルティーアが驚く。
すみれから話を聞いたのだ。
「そうなんだよ~。お店のものめちゃくちゃにしちゃったんだって。ご町内で悪い子だと思われちゃうよ――!」
すみれは半泣きだ。
「う――ん」
アップルティーアは悩んでいるようだ。
「よし!占いしてみよう!」
そう言ってリディアカードの本を開けた。中からカードが飛び出す。
「これだけあれば簡単な占いくらいはできるわね。カードに訊いてみましょう。言うとおりにして」
すみれは緊張した。
「まずよく混ぜて」
すみれは言うとおりに混ぜた。
「左手で四つに分けて」
左手で四つに分けた。
「よし。また左手で元に戻して」
「順番通り?」
「いや。好きな順番で」
すみれは右から順番に元に戻した。
「よし。それなら並べるわよ」
アップルティーアに言われた通りすみれは並べた。
「目をつぶって。続けて詠唱して。リディアの創りしカードよ。わが問いかけに答えよ」
「リディアの創りしカードよ。わが問いかけに答えよ」
すみれは詠唱した。
「わが前に立ちはだかる者の真の姿を示せ」
唱えるとカードが光って風が起こりすみれを包んだ。
「よし。ここのカードをめくって」
アップルティーアは一番上の段の真ん中のカードを指した。
そこをめくると『風(ウインド)』のカードが出てきた。
「やっぱり……!」
アップルティーアが呟く。
「え?何がやっぱりなの?」
すみれは疑問に思った。
「カードたちにすみれのことが伝わっている……。すみれがカード集めているって」
「え!?」
すみれは驚いた。
「『風(ウインド)』は『伝達』や『情報』を現すカードでもあるの」
アップルティーアが説明する。
「思い出してみて。すみれの友達の千鶴っていう子が『剣(ソード)』のカードに操られたこと」
「う、うん」
正直あまりいい思い出ではない。
「今まではすみれの近所で起こった事件にすみれが巻き込まれていただけだったけど、あの『剣(ソード)』だけは違った。明らかにすみれを狙っていたわ」
「だったらどうして私があの剣を買うように仕向けなかったの?」
「すみれの友達を操る方がすみれも反撃できないでしょ?」
「あ……」
確かに友達は傷つけられない。
「すみれの性格まで漏れているのよ」
「じゃあ『影(シャドウ)』は私は狙われていないよ!倒れてきたのは知らない子だし!」
「だけど梅香姉ちゃんと桃矢兄ちゃんがかばったでしょ?」
「私にお姉ちゃんとお兄ちゃんがいるのを知っているの?」
「『影(シャドウ)』がどういうつもりだったかカードで見てみましょ」
アップルティーアが今度は下の段の真ん中をめくるように言う
「『剣(ソード)』。『勝負』『腕試し』の意味もある」
アップルティーアが『剣(ソード)』を見て言った。
「『影(シャドウ)』の場合はすみれを試す意味もあったみたいね。すみれの前で騒ぎを起こしたら絶対に本人が捕まえに来ると思ったんでしょう。あの文房具店に現れたのはわざとね……。……『影(シャドウ)』は偏屈だからな~。最初からすみれに仕掛けてこないところとか偏屈よね~」
アップルティーアがうなる。
「じゃ、これから捕まえようとするカードは全部私のことを知っているの?」
「まだカードのまま目覚めていない子以外はね。まあそんなこと興味ない子もいるでしょうけど……」
「……あの私そっくりな子もリディアカードなの?」
すみれはそれを訊きたかった。
「その可能性が高いわね。ここ全部めくって」
アップルティーアは真ん中の段のカード全部めくるように言う。
現れたカードは『影(シャドウ)』『水(ウォーター)』『幻(イリュージョン)』の三つだった。
「『影(シャドウ)』『水(ウォーター)』『幻(イリュージョン)』の三つから連想できるカードですみれにそっくり……」
アップルティーアは呟いた。
話を聞いたアップルティーアが驚く。
すみれから話を聞いたのだ。
「そうなんだよ~。お店のものめちゃくちゃにしちゃったんだって。ご町内で悪い子だと思われちゃうよ――!」
すみれは半泣きだ。
「う――ん」
アップルティーアは悩んでいるようだ。
「よし!占いしてみよう!」
そう言ってリディアカードの本を開けた。中からカードが飛び出す。
「これだけあれば簡単な占いくらいはできるわね。カードに訊いてみましょう。言うとおりにして」
すみれは緊張した。
「まずよく混ぜて」
すみれは言うとおりに混ぜた。
「左手で四つに分けて」
左手で四つに分けた。
「よし。また左手で元に戻して」
「順番通り?」
「いや。好きな順番で」
すみれは右から順番に元に戻した。
「よし。それなら並べるわよ」
アップルティーアに言われた通りすみれは並べた。
「目をつぶって。続けて詠唱して。リディアの創りしカードよ。わが問いかけに答えよ」
「リディアの創りしカードよ。わが問いかけに答えよ」
すみれは詠唱した。
「わが前に立ちはだかる者の真の姿を示せ」
唱えるとカードが光って風が起こりすみれを包んだ。
「よし。ここのカードをめくって」
アップルティーアは一番上の段の真ん中のカードを指した。
そこをめくると『風(ウインド)』のカードが出てきた。
「やっぱり……!」
アップルティーアが呟く。
「え?何がやっぱりなの?」
すみれは疑問に思った。
「カードたちにすみれのことが伝わっている……。すみれがカード集めているって」
「え!?」
すみれは驚いた。
「『風(ウインド)』は『伝達』や『情報』を現すカードでもあるの」
アップルティーアが説明する。
「思い出してみて。すみれの友達の千鶴っていう子が『剣(ソード)』のカードに操られたこと」
「う、うん」
正直あまりいい思い出ではない。
「今まではすみれの近所で起こった事件にすみれが巻き込まれていただけだったけど、あの『剣(ソード)』だけは違った。明らかにすみれを狙っていたわ」
「だったらどうして私があの剣を買うように仕向けなかったの?」
「すみれの友達を操る方がすみれも反撃できないでしょ?」
「あ……」
確かに友達は傷つけられない。
「すみれの性格まで漏れているのよ」
「じゃあ『影(シャドウ)』は私は狙われていないよ!倒れてきたのは知らない子だし!」
「だけど梅香姉ちゃんと桃矢兄ちゃんがかばったでしょ?」
「私にお姉ちゃんとお兄ちゃんがいるのを知っているの?」
「『影(シャドウ)』がどういうつもりだったかカードで見てみましょ」
アップルティーアが今度は下の段の真ん中をめくるように言う
「『剣(ソード)』。『勝負』『腕試し』の意味もある」
アップルティーアが『剣(ソード)』を見て言った。
「『影(シャドウ)』の場合はすみれを試す意味もあったみたいね。すみれの前で騒ぎを起こしたら絶対に本人が捕まえに来ると思ったんでしょう。あの文房具店に現れたのはわざとね……。……『影(シャドウ)』は偏屈だからな~。最初からすみれに仕掛けてこないところとか偏屈よね~」
アップルティーアがうなる。
「じゃ、これから捕まえようとするカードは全部私のことを知っているの?」
「まだカードのまま目覚めていない子以外はね。まあそんなこと興味ない子もいるでしょうけど……」
「……あの私そっくりな子もリディアカードなの?」
すみれはそれを訊きたかった。
「その可能性が高いわね。ここ全部めくって」
アップルティーアは真ん中の段のカード全部めくるように言う。
現れたカードは『影(シャドウ)』『水(ウォーター)』『幻(イリュージョン)』の三つだった。
「『影(シャドウ)』『水(ウォーター)』『幻(イリュージョン)』の三つから連想できるカードですみれにそっくり……」
アップルティーアは呟いた。
