さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第一話 不思議な本
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「こんにちは~!」
20㎝くらいの金髪ウェーブの少女が言った。
「へ?」
すみれは面食らった。
「あなた、良く私を目覚めさせてくれたわね。長いこと退屈してたのよ」
少女はそんなすみれの様子などお構いなしに一方的にしゃべった。
「あなた誰?」
「『封印の女神』アップルティーアよ。この本の中にあるカードが悪いことしないように見張るのが私の・・・」
アップルティーアと名乗った少女は本を浮かせて示したが急に言葉を切った。
「ぎゃああああ!カードがない!ないわ!どうしよう!」
悲鳴をあげてあわてて探し出した。
「これ?」
すみれはアップルティーアに『風(ウインド)』のカードを差し出した。
「ああ!これだわ!で、他のカードはどこに行ったの?」
「ええと。私が『風(ウインド)』って唱えたら、突風が吹いて全部吹き飛んじゃった~!あはははは!」
「そうなの。あはははは!」
二人はしばらく笑っていたが、アップルティーアが我に返った。
「なんですって~!!」
アップルティーアの悲鳴が家に響き渡った。
しばらくしてすみれはものすごい勢いで夕飯を食べた。
「ごちそうさま!」
そう言うと父が作ってくれたゼリーを冷蔵庫から取り出して階段を上がった。
「どこに行くの?」
「勉強しながら部屋で食べるの!」
梅香の不思議そうな声で訊いてきたがすみれはそう答えた。
残された梅香とさくらとあやめと桃矢はすみれの不思議な行動にお互いの顔を見合わせたのだった。
「どう?」
「だめだわ。全然わからないわ」
体を光らせカードの居場所を探っていたアップルティーアにすみれはどれくらい分かるか訊いたが答えは芳しくなかった。
「はい。」
すみれは持ってきたゼリーをアップルティーアに差し出す。
「おいしそうね。」
そう言ってアップルティーアはしばし考え込んだ。
「リディアカード。その封印が解かれる時この世に災いが訪れる。このカードはリディア・リードっていう強い力を持った魔術師が創ったものなの。一枚一枚がものすごい力を持っているうえに並大抵の人では歯が立たないの。だからリディア自身が『封印の女神』である私を表紙に置いてこの本を創ったの。」
「へえ~」
「で、付き合ってもらうわよ」
「なんで私が?」
すみれはびっくりした。
「だってあなたが風の魔法でカードを吹き飛ばしたんでしょ」
「でもあなたはこのカードが悪さしないように見張るのが仕事なんでしょ?どうしてカードは飛んで行ってしまったのよ?」
「いや~。20年くらい居眠りしちゃって」
その言葉にすみれは呆れた。
「それって怠慢じゃないの?」
すみれの言葉にアップルティーアは冷や汗をかいた。
「人生は色々あるのよ!」
「あの音はいびきだったのね・・・」
すみれは家の中に響いた音の正体がわかって呆れた。ずいぶん大きないびきだと思った。
「まあとにかくここからが本題よ!あなたにこの本が開けられたということは多少なりとも魔力を持っているということなの。あなたの名前は?」
「すみれ」
「よし。すみれ。ここに立って」
「はあ?」
すみれはいきなりそう言われて戸惑ったが、言われた通りの場所に立った。
「封印の鍵よ」
アップルティーアがそう言うと同時に本の封の場所から水色の鍵が現れた。
「え?」
すみれは足元に魔方陣が現れたことに驚いた。
「汝との契約を望むものがここにいる。少女・名をすみれ。鍵よ。少女に力を与えよ。封印解除(レリース)!」
すると水色の鍵が光り30㎝位の大きさの杖になった。
「すみれ!杖を取るのよ!」
すみれはまぶしさに目が眩みそうになりながら杖を取った。
すると杖が大きくなって光もやんだ。
「やった!カードキャプターの誕生よ!」
「ええええええっ!」
すみれはしばらく呆けていたが言われた言葉に悲鳴をあげたのだった。
20㎝くらいの金髪ウェーブの少女が言った。
「へ?」
すみれは面食らった。
「あなた、良く私を目覚めさせてくれたわね。長いこと退屈してたのよ」
少女はそんなすみれの様子などお構いなしに一方的にしゃべった。
「あなた誰?」
「『封印の女神』アップルティーアよ。この本の中にあるカードが悪いことしないように見張るのが私の・・・」
アップルティーアと名乗った少女は本を浮かせて示したが急に言葉を切った。
「ぎゃああああ!カードがない!ないわ!どうしよう!」
悲鳴をあげてあわてて探し出した。
「これ?」
すみれはアップルティーアに『風(ウインド)』のカードを差し出した。
「ああ!これだわ!で、他のカードはどこに行ったの?」
「ええと。私が『風(ウインド)』って唱えたら、突風が吹いて全部吹き飛んじゃった~!あはははは!」
「そうなの。あはははは!」
二人はしばらく笑っていたが、アップルティーアが我に返った。
「なんですって~!!」
アップルティーアの悲鳴が家に響き渡った。
しばらくしてすみれはものすごい勢いで夕飯を食べた。
「ごちそうさま!」
そう言うと父が作ってくれたゼリーを冷蔵庫から取り出して階段を上がった。
「どこに行くの?」
「勉強しながら部屋で食べるの!」
梅香の不思議そうな声で訊いてきたがすみれはそう答えた。
残された梅香とさくらとあやめと桃矢はすみれの不思議な行動にお互いの顔を見合わせたのだった。
「どう?」
「だめだわ。全然わからないわ」
体を光らせカードの居場所を探っていたアップルティーアにすみれはどれくらい分かるか訊いたが答えは芳しくなかった。
「はい。」
すみれは持ってきたゼリーをアップルティーアに差し出す。
「おいしそうね。」
そう言ってアップルティーアはしばし考え込んだ。
「リディアカード。その封印が解かれる時この世に災いが訪れる。このカードはリディア・リードっていう強い力を持った魔術師が創ったものなの。一枚一枚がものすごい力を持っているうえに並大抵の人では歯が立たないの。だからリディア自身が『封印の女神』である私を表紙に置いてこの本を創ったの。」
「へえ~」
「で、付き合ってもらうわよ」
「なんで私が?」
すみれはびっくりした。
「だってあなたが風の魔法でカードを吹き飛ばしたんでしょ」
「でもあなたはこのカードが悪さしないように見張るのが仕事なんでしょ?どうしてカードは飛んで行ってしまったのよ?」
「いや~。20年くらい居眠りしちゃって」
その言葉にすみれは呆れた。
「それって怠慢じゃないの?」
すみれの言葉にアップルティーアは冷や汗をかいた。
「人生は色々あるのよ!」
「あの音はいびきだったのね・・・」
すみれは家の中に響いた音の正体がわかって呆れた。ずいぶん大きないびきだと思った。
「まあとにかくここからが本題よ!あなたにこの本が開けられたということは多少なりとも魔力を持っているということなの。あなたの名前は?」
「すみれ」
「よし。すみれ。ここに立って」
「はあ?」
すみれはいきなりそう言われて戸惑ったが、言われた通りの場所に立った。
「封印の鍵よ」
アップルティーアがそう言うと同時に本の封の場所から水色の鍵が現れた。
「え?」
すみれは足元に魔方陣が現れたことに驚いた。
「汝との契約を望むものがここにいる。少女・名をすみれ。鍵よ。少女に力を与えよ。封印解除(レリース)!」
すると水色の鍵が光り30㎝位の大きさの杖になった。
「すみれ!杖を取るのよ!」
すみれはまぶしさに目が眩みそうになりながら杖を取った。
すると杖が大きくなって光もやんだ。
「やった!カードキャプターの誕生よ!」
「ええええええっ!」
すみれはしばらく呆けていたが言われた言葉に悲鳴をあげたのだった。
