さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第二十一話 出られない学校
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「そう言えば来月にクラブの見学会あるけどすみれはどこを見学するの?大体想像つくけど……」
「私はチアリーディング部よ」
「やっぱり」
「じゃあ美空は?」
今度はすみれが訊いた。
「私は吹奏楽部。智世ちゃんはコーラス部だよね?」
「ええ。私歌うの好きですもの」
智世がほほ笑む。
「あ!」
そこですみれは足を止めた。
「どうしたの?」
「どうなさいました?」
「忘れ物しちゃった……。ちょっと私取りに行ってくる」
「じゃあ靴箱で待ってるね」
「うん。ありがとう」
すみれは慌てて教室に向かった。
「あ~。忘れ物するなんて……」
すみれが2年2組の教室を開けると先客がいた。
「李君?」
「木之本さん?」
「何をしに教室に?」
「忘れ物を取りにだ」
「私もだよ」
すみれはロッカーへと向かった。
「あった!」
水色の巾着袋もとい体育着を手に取る。
そして教室を出て行った。
後ろから小龍もついてくる。
「李君も帰るところ?」
「ああ」
「………」
「………」
二人は無言で歩いた。
やがて靴箱についた。
「あ!すみれ」
美空が気付く。
「李君も一緒だったんですね」
「うん。教室で会ってね」
その時だった。
「……!」
「……!」
小龍とすみれがあたりを見回した。
「どうしたの?……って……!」
美空も気付いた。
「どうなさいましたの?」
智世が不思議そうに訊いてくる。
「いや、何でもない……」
すみれはそう呟いて歩き出した。
(気のせいだよね……?)
「私はチアリーディング部よ」
「やっぱり」
「じゃあ美空は?」
今度はすみれが訊いた。
「私は吹奏楽部。智世ちゃんはコーラス部だよね?」
「ええ。私歌うの好きですもの」
智世がほほ笑む。
「あ!」
そこですみれは足を止めた。
「どうしたの?」
「どうなさいました?」
「忘れ物しちゃった……。ちょっと私取りに行ってくる」
「じゃあ靴箱で待ってるね」
「うん。ありがとう」
すみれは慌てて教室に向かった。
「あ~。忘れ物するなんて……」
すみれが2年2組の教室を開けると先客がいた。
「李君?」
「木之本さん?」
「何をしに教室に?」
「忘れ物を取りにだ」
「私もだよ」
すみれはロッカーへと向かった。
「あった!」
水色の巾着袋もとい体育着を手に取る。
そして教室を出て行った。
後ろから小龍もついてくる。
「李君も帰るところ?」
「ああ」
「………」
「………」
二人は無言で歩いた。
やがて靴箱についた。
「あ!すみれ」
美空が気付く。
「李君も一緒だったんですね」
「うん。教室で会ってね」
その時だった。
「……!」
「……!」
小龍とすみれがあたりを見回した。
「どうしたの?……って……!」
美空も気付いた。
「どうなさいましたの?」
智世が不思議そうに訊いてくる。
「いや、何でもない……」
すみれはそう呟いて歩き出した。
(気のせいだよね……?)
