さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十七話 こわ~い肝試し
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その頃小龍は洞窟の中を走っていた。
嫌な予感がしたからだ。
しばらく進むと燃えている橋の前で呆然と立っている少女を見かけた。
白いTシャツにデニム生地のスカート、茶色の緩やかなウェーブをめずらしくポニーテールにしている少女。すみれだ。
「おい!大丈夫か!?」
すみれは小龍を見かけると泣きついてきた。
「智世ちゃんが!美空が!」
「分かっている。僕と一緒にいた藤原と澤田も消えた」
「幽霊なの……?幽霊が智世ちゃんたちを消したの?」
すみれはパニック寸前だ。
「落ち着け。気配を感じるんだ」
すみれは言われたとおりに落ち着いて目を閉じた。
すると知っている気配がした。
「リディアカードの気配?」
「ああ」
小龍は頷くと羅針盤を取り出した。羅針盤は祠のあたりを差した。
「あそこにいるな」
「『翔(フライ)』で近づいてみる」
橋はあいにく燃えている。
「いや。何のカードか分からない場合は音をたてない方がいい。『浮(フロート)』を持っているだろう?」
「分かった。我を安全に彼の地へ運べ!『浮(フロート)』!」
ピンクの膜が二人を包みふわふわと祠の方へと運ぶ。
「とにかく向こうへ着いたら僕たちのことがばれると思う。そのときは落ち着いて居場所を探るんだ」
すみれはこくこくと頷く。
やがてふたりは祠の方の基地へとついた。
「李君……!?」
すみれは驚いた。小龍の姿が消えかけているのだ。
「落ち着け!落ち着いて気配を読むんだ!」
「でも……!」
「みんな消えたままでいいのか!?」
「やだ!」
すみれは目を閉じて気配をよむ。
すると祠にいるのがわかった。
すみれは祠の扉を駆け寄って開ける。すると何かが飛び出してきた。
「汝のあるべき姿に戻れ!リディアカード!」
カードに戻った。
「『消(イレイズ)』!?」
そのカードにはそう書かれていた。
「それでみんな消えたのか……」
納得したように小龍が言う。
「これ李君の。あなたがいなかったら私駄目だったかもしれない」
「いや。それは君のだ」
そう言って小龍は向こうへ行ってしまう。
しかし戻ってきた。
「ん?」
すみれは首を傾げた。
「『浮(フロート)』をだして」
「え?あははははは」
すみれは苦笑して『浮(フロート)』のカードを出したのだった
嫌な予感がしたからだ。
しばらく進むと燃えている橋の前で呆然と立っている少女を見かけた。
白いTシャツにデニム生地のスカート、茶色の緩やかなウェーブをめずらしくポニーテールにしている少女。すみれだ。
「おい!大丈夫か!?」
すみれは小龍を見かけると泣きついてきた。
「智世ちゃんが!美空が!」
「分かっている。僕と一緒にいた藤原と澤田も消えた」
「幽霊なの……?幽霊が智世ちゃんたちを消したの?」
すみれはパニック寸前だ。
「落ち着け。気配を感じるんだ」
すみれは言われたとおりに落ち着いて目を閉じた。
すると知っている気配がした。
「リディアカードの気配?」
「ああ」
小龍は頷くと羅針盤を取り出した。羅針盤は祠のあたりを差した。
「あそこにいるな」
「『翔(フライ)』で近づいてみる」
橋はあいにく燃えている。
「いや。何のカードか分からない場合は音をたてない方がいい。『浮(フロート)』を持っているだろう?」
「分かった。我を安全に彼の地へ運べ!『浮(フロート)』!」
ピンクの膜が二人を包みふわふわと祠の方へと運ぶ。
「とにかく向こうへ着いたら僕たちのことがばれると思う。そのときは落ち着いて居場所を探るんだ」
すみれはこくこくと頷く。
やがてふたりは祠の方の基地へとついた。
「李君……!?」
すみれは驚いた。小龍の姿が消えかけているのだ。
「落ち着け!落ち着いて気配を読むんだ!」
「でも……!」
「みんな消えたままでいいのか!?」
「やだ!」
すみれは目を閉じて気配をよむ。
すると祠にいるのがわかった。
すみれは祠の扉を駆け寄って開ける。すると何かが飛び出してきた。
「汝のあるべき姿に戻れ!リディアカード!」
カードに戻った。
「『消(イレイズ)』!?」
そのカードにはそう書かれていた。
「それでみんな消えたのか……」
納得したように小龍が言う。
「これ李君の。あなたがいなかったら私駄目だったかもしれない」
「いや。それは君のだ」
そう言って小龍は向こうへ行ってしまう。
しかし戻ってきた。
「ん?」
すみれは首を傾げた。
「『浮(フロート)』をだして」
「え?あははははは」
すみれは苦笑して『浮(フロート)』のカードを出したのだった
