さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十二話 なが~い一日
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次の日――。
すみれは違和感を感じていた。
算数のテストをし体育の授業で小龍と打ち合いをした。
(なにもかも前と同じ……?)
そう何もかも一日の繰り返しだった。
(な、なんで――!?)
お昼を食べながらすみれは心の中で叫んだ。
しかも誰も違和感を感じていないようなのだ。
そしてグラウンドで澤田が蹴ったボールが小龍にあたった。
それを瑠衣が注意するのまで同じだった。
(おかしい……)
すみれは放課後考え込んだ。
「おい」
小龍が声をかけてきていた。
「おまえ違和感を感じているんだろ?」
「うん。あなたも感じているの?」
「ああ。同じ一日を繰り返している」
「同じ一日?私感じなかったけど……」
美空が聞いてたのか口をはさんでくる。
「私もですわ。まさか同じ一日を繰り返していたなんて……」
智世も美空に同意する。
「これはリディアカードの仕業だ。あの時計塔が怪しいな……」
そう言って町の中心に建つ時計塔を睨んだ。
(リディアカードの仕業……?本当に……?)
だとしたら捕まえなければならない。
すみれは時計塔の下にいた。
彼女は妖精を思わせる緑のコスチュームを着ている。背中に妖精を思わせる羽みたいな飾りがついている。
「『時(タイム)』?」
「うん。時間に関係するカードでまき戻したり止めたすることができるカードみたい。そのカードが同じ一日を繰り返させているんじゃないかって」
智世の言葉にすみれは頷いて説明した。
「でも『時(タイム)』って魔力の消費量が多いんじゃなかったかな?」
美空が本で読んだのか言った。
「そうよ。でも捕まえないと次の日が来ないわよ」
「分かってる。頑張るね!」
すみれはアップルティーアの言葉に頷くと『翔(フライ)』で時計塔まで飛んでいったのだった。
近くまで飛んでいったはよかったが……
「いけない!気づかれた!」
アップルティーアが叫ぶ。
そして巻き戻しみたいにすみれたちは元の所にいたのだった。
十二時の鐘がなる。そして十二時の鐘以外にもう一つ鐘がなったのだった。
「あ~。また同じ一日が始まる……」
すみれはがっくりとした。
「次があるわよ」
美空が慰める。
「うん……」
すみれは頷いたのだった。
すみれはまたもや時計塔の近くにいた。
「こんどこそ!」
そしてまた『翔(フライ)』で飛んでいく。
「また気づかれた!!」
またもや巻き戻しされて同じ位置にいた。
「また同じ一日を過ごす羽目に……」
「いい加減に新しい日々を過ごしたい……」
二人は嘆いた。
「つ、次があるから……」
美空はまたもや慰める羽目になった。
そして三度目の挑戦。
すみれは時計塔近くにいた。
「手こずっているみたいだね」
そう言って小龍が姿を現した。
「李君大丈夫!?」
小龍の顔面に大きなバンソコーがはられていた。
「大丈夫だ」
「顔面に四回も当たっていたものね……。痛そう……」
美空は気の毒そうな顔で小龍を見た。
「で、だ。どうやって『時(タイム)』を捕まえるかだ。どうやら『時(タイム)』は時計塔をすみかにしているみたいだな。時計塔を爆破するか……」
「駄目だよ!」
すみれは却下した。
「あの時計塔にはみんながお世話になっているんだよ!壊すなんてダメだよ!」
「なら、下から気づかれないように行くしかないな。『翔(フライ)』は駄目だぞ。気づかれる……」
すみれはうっとなった。
それで二回も失敗しているのだ。
耳が痛かった。
すみれは違和感を感じていた。
算数のテストをし体育の授業で小龍と打ち合いをした。
(なにもかも前と同じ……?)
そう何もかも一日の繰り返しだった。
(な、なんで――!?)
お昼を食べながらすみれは心の中で叫んだ。
しかも誰も違和感を感じていないようなのだ。
そしてグラウンドで澤田が蹴ったボールが小龍にあたった。
それを瑠衣が注意するのまで同じだった。
(おかしい……)
すみれは放課後考え込んだ。
「おい」
小龍が声をかけてきていた。
「おまえ違和感を感じているんだろ?」
「うん。あなたも感じているの?」
「ああ。同じ一日を繰り返している」
「同じ一日?私感じなかったけど……」
美空が聞いてたのか口をはさんでくる。
「私もですわ。まさか同じ一日を繰り返していたなんて……」
智世も美空に同意する。
「これはリディアカードの仕業だ。あの時計塔が怪しいな……」
そう言って町の中心に建つ時計塔を睨んだ。
(リディアカードの仕業……?本当に……?)
だとしたら捕まえなければならない。
すみれは時計塔の下にいた。
彼女は妖精を思わせる緑のコスチュームを着ている。背中に妖精を思わせる羽みたいな飾りがついている。
「『時(タイム)』?」
「うん。時間に関係するカードでまき戻したり止めたすることができるカードみたい。そのカードが同じ一日を繰り返させているんじゃないかって」
智世の言葉にすみれは頷いて説明した。
「でも『時(タイム)』って魔力の消費量が多いんじゃなかったかな?」
美空が本で読んだのか言った。
「そうよ。でも捕まえないと次の日が来ないわよ」
「分かってる。頑張るね!」
すみれはアップルティーアの言葉に頷くと『翔(フライ)』で時計塔まで飛んでいったのだった。
近くまで飛んでいったはよかったが……
「いけない!気づかれた!」
アップルティーアが叫ぶ。
そして巻き戻しみたいにすみれたちは元の所にいたのだった。
十二時の鐘がなる。そして十二時の鐘以外にもう一つ鐘がなったのだった。
「あ~。また同じ一日が始まる……」
すみれはがっくりとした。
「次があるわよ」
美空が慰める。
「うん……」
すみれは頷いたのだった。
すみれはまたもや時計塔の近くにいた。
「こんどこそ!」
そしてまた『翔(フライ)』で飛んでいく。
「また気づかれた!!」
またもや巻き戻しされて同じ位置にいた。
「また同じ一日を過ごす羽目に……」
「いい加減に新しい日々を過ごしたい……」
二人は嘆いた。
「つ、次があるから……」
美空はまたもや慰める羽目になった。
そして三度目の挑戦。
すみれは時計塔近くにいた。
「手こずっているみたいだね」
そう言って小龍が姿を現した。
「李君大丈夫!?」
小龍の顔面に大きなバンソコーがはられていた。
「大丈夫だ」
「顔面に四回も当たっていたものね……。痛そう……」
美空は気の毒そうな顔で小龍を見た。
「で、だ。どうやって『時(タイム)』を捕まえるかだ。どうやら『時(タイム)』は時計塔をすみかにしているみたいだな。時計塔を爆破するか……」
「駄目だよ!」
すみれは却下した。
「あの時計塔にはみんながお世話になっているんだよ!壊すなんてダメだよ!」
「なら、下から気づかれないように行くしかないな。『翔(フライ)』は駄目だぞ。気づかれる……」
すみれはうっとなった。
それで二回も失敗しているのだ。
耳が痛かった。
