さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十七話 可愛いお店
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深夜の公園──。
その中に3つの人影があった。
羽の生えた銀髪の女性、ルナと金髪の女性、アップルティーア。そしてすみれだ。
アップルティーアは真の姿になっており、すみれは紫色のスカートが傘みたいに広がっているコスチュームを着ていた。
すみれは鍵を取り出すと呪文を唱える。
「ハートの力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
鍵が杖になってすみれは振り回してそのあと、杖を構える。
構えた後、炎の怪物が現れる。
「『跳(ジャンプ)』!」
靴に羽をはやして飛ぶ。
炎の怪獣がこちらに向かって炎を吐き出す。
「『盾(シールド)』!」
ひとまず炎を防ぐ。
「すみれ!」
アップルティーアがこちらに向かって飛ぶ。
そして彼女は手から炎を吐き出して次の炎の攻撃を防ぐ。
「『水(ウォーター)』!」
すみれは『水(ウォーター)』のカードで炎の怪物を消した。
消した後、すみれは地上に降り立った。
そこへ大きな岩の怪物が地から湧いて出てきて、岩で攻撃してくる。
「よいしょっと!」
すみれは跳んでかわす。
そしていつの間にかルナの隣に来ていたようだ。
「大丈夫か?」
「平気!」
すみれは元気に頷いた。
安心を確かめるとルナは弓を構えた。
矢を討って岩の怪物にダメージを与える。
「すみれ、今よ!」
「うん! 『剣(ソード)』!」
アップルティーアの言葉に頷くと『剣(ソード)』を構える。
「やあああああ!」
『剣(ソード)』で岩の怪物が真っ二つになって消えてしまう。
「ふう……」
すみれは息を吐いた。
「はい、OK!」
「素晴らしいですわ!」
夜の公園に美空と智世の声が響く。
「よかったぞ。すみれ」
小龍が声をかける。
「ありがとう。久しぶりにこんなに魔法使ったよ~。それにしても小龍は良かったの? 魔法使わなくて」
「いや。良いんだ。僕は毎日練習しているからね」
「そうなんだ~!」
すみれは感心した。
「それにしても敵、良かったよね」
すみれはふと敵のことを思い出して呟く。
「そうね。『描(ペイント)』で描いた敵もよかったし。美空が描いたんだっけ?」
アップルティーアがすみれの言葉に頷く。
「うん。智世ちゃんはビデオ係なら私がしなくちゃね。これで良かったよね?」
美空が画用紙を見せる。それがすっと消えてカードになった。
さっきまで『描(ペイント)』のカードを使用して敵を作っていたのだ。
「ええ! 美空ちゃんの協力で素敵なものが撮れましたわ!」
智世がにっこりと笑う。
「私、素敵に撮れてたでしょ? それにしてもよくルナを引っ張り込めたわね。どうやって引き込んだの?」
アップルティーアが不思議そうにルナを見る。確かに彼女は面倒くさがりそうだ。
「それは秘密ですわ」
「ね~!」
智世と美空はにっこりと笑いあうと秘密と言ったのだった。
「何それ?」
アップルティーアは首を傾げた。
その中に3つの人影があった。
羽の生えた銀髪の女性、ルナと金髪の女性、アップルティーア。そしてすみれだ。
アップルティーアは真の姿になっており、すみれは紫色のスカートが傘みたいに広がっているコスチュームを着ていた。
すみれは鍵を取り出すと呪文を唱える。
「ハートの力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
鍵が杖になってすみれは振り回してそのあと、杖を構える。
構えた後、炎の怪物が現れる。
「『跳(ジャンプ)』!」
靴に羽をはやして飛ぶ。
炎の怪獣がこちらに向かって炎を吐き出す。
「『盾(シールド)』!」
ひとまず炎を防ぐ。
「すみれ!」
アップルティーアがこちらに向かって飛ぶ。
そして彼女は手から炎を吐き出して次の炎の攻撃を防ぐ。
「『水(ウォーター)』!」
すみれは『水(ウォーター)』のカードで炎の怪物を消した。
消した後、すみれは地上に降り立った。
そこへ大きな岩の怪物が地から湧いて出てきて、岩で攻撃してくる。
「よいしょっと!」
すみれは跳んでかわす。
そしていつの間にかルナの隣に来ていたようだ。
「大丈夫か?」
「平気!」
すみれは元気に頷いた。
安心を確かめるとルナは弓を構えた。
矢を討って岩の怪物にダメージを与える。
「すみれ、今よ!」
「うん! 『剣(ソード)』!」
アップルティーアの言葉に頷くと『剣(ソード)』を構える。
「やあああああ!」
『剣(ソード)』で岩の怪物が真っ二つになって消えてしまう。
「ふう……」
すみれは息を吐いた。
「はい、OK!」
「素晴らしいですわ!」
夜の公園に美空と智世の声が響く。
「よかったぞ。すみれ」
小龍が声をかける。
「ありがとう。久しぶりにこんなに魔法使ったよ~。それにしても小龍は良かったの? 魔法使わなくて」
「いや。良いんだ。僕は毎日練習しているからね」
「そうなんだ~!」
すみれは感心した。
「それにしても敵、良かったよね」
すみれはふと敵のことを思い出して呟く。
「そうね。『描(ペイント)』で描いた敵もよかったし。美空が描いたんだっけ?」
アップルティーアがすみれの言葉に頷く。
「うん。智世ちゃんはビデオ係なら私がしなくちゃね。これで良かったよね?」
美空が画用紙を見せる。それがすっと消えてカードになった。
さっきまで『描(ペイント)』のカードを使用して敵を作っていたのだ。
「ええ! 美空ちゃんの協力で素敵なものが撮れましたわ!」
智世がにっこりと笑う。
「私、素敵に撮れてたでしょ? それにしてもよくルナを引っ張り込めたわね。どうやって引き込んだの?」
アップルティーアが不思議そうにルナを見る。確かに彼女は面倒くさがりそうだ。
「それは秘密ですわ」
「ね~!」
智世と美空はにっこりと笑いあうと秘密と言ったのだった。
「何それ?」
アップルティーアは首を傾げた。
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