さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十六話 大変な日曜日
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珍しくすみれは目覚ましが鳴る前に目を覚ました。
時計を見ると7時というところだった。
「7時……」
起き上がってカーテンを開けると外は快晴だった。
「晴れたわ! 絶好のピクニック日和ね!」
ついつい声が弾んでしまう。
昨日は雨だったのでちょっと心配だったのだ。
なんて言ったって今日は待ちに待った日なのだから。
「ん~? すごい早起きね。すみれ」
机の一番下の引き出しからアップルティーアが目を覚ましてくる。
「おはよう、アップル」
にこにこ笑顔のまますみれは声をかける。
「? なんかご機嫌ね。何かあったっけ?」
「もう、忘れちゃったの? 今日は智世ちゃんと美空と小龍の4人でピクニック! アップルも一緒に行くこと忘れちゃった?」
「あ、ああ。そうだったわね。忘れてないわよ? あははは。忘れるわけないじゃない。この私が!」
渇いた笑いで誤魔化すアップルティーア。
「絶対に忘れてたよ。アップル……」
ぼそりと呟くすみれ。
「なんか言った?」
「いや何も。それより準備しよう!」
「そ、そうね。荷物いっぱいだものね。約束は何時?」
「9時! 昨日からおかず準備してたけど新しくも作らなきゃね!」
すみれは慌ただしく下の階へと降りていった。
時計を見ると7時というところだった。
「7時……」
起き上がってカーテンを開けると外は快晴だった。
「晴れたわ! 絶好のピクニック日和ね!」
ついつい声が弾んでしまう。
昨日は雨だったのでちょっと心配だったのだ。
なんて言ったって今日は待ちに待った日なのだから。
「ん~? すごい早起きね。すみれ」
机の一番下の引き出しからアップルティーアが目を覚ましてくる。
「おはよう、アップル」
にこにこ笑顔のまますみれは声をかける。
「? なんかご機嫌ね。何かあったっけ?」
「もう、忘れちゃったの? 今日は智世ちゃんと美空と小龍の4人でピクニック! アップルも一緒に行くこと忘れちゃった?」
「あ、ああ。そうだったわね。忘れてないわよ? あははは。忘れるわけないじゃない。この私が!」
渇いた笑いで誤魔化すアップルティーア。
「絶対に忘れてたよ。アップル……」
ぼそりと呟くすみれ。
「なんか言った?」
「いや何も。それより準備しよう!」
「そ、そうね。荷物いっぱいだものね。約束は何時?」
「9時! 昨日からおかず準備してたけど新しくも作らなきゃね!」
すみれは慌ただしく下の階へと降りていった。
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