さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十一話 幸せな誕生日
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「「「誕生日おめでとう! すみれ(ちゃん)、さくら(ちゃん)、あやめ(ちゃん)!」」」
木之本家にすみれたちの誕生日を祝う声が響いた。
今日は4月1日。すみれたち三つ子の誕生日である。
多くの友人たちを招いて誕生日パーティーを開いていた。
「「「ありがとう、みんな!」」」
すみれ、さくら、あやめは笑顔になった。
「すみれ、さくら、あやめ。誕生日おめでとう。これはプレゼントね」
美空が渡してくる。
「わあ~。ポシェットだ!」
すみれのは青いポシェット。さくらのは桃色の。あやめは黄色のだった。
「「「ありがとう。美空」」」
ほかのみんなもプレゼントを渡してくる。時計や筆記用具、鏡やぬいぐるみなどもあった。中でも印象的だったのは知世がさくらに渡した「さくら人形」である。
「これはいつかさくらちゃんに着せたいと思っている衣装ですの」
知世は微笑んだ。
桃色のマントと帽子。胸の黄色のリボンが印象的だった。
「かわいい~。知世ちゃんありがとう」
さくらは気に入ったようだ。
ピンポーン!
「あ。彼氏が来たよ」
美空のからかいにすみれは顔を真っ赤にした。
彼氏とは李小龍のことである。すみれは彼に告白され、彼女がうなずいたことで二人は晴れて付き合うことになったのだ。美空はそのことを言っている。
「小龍!」
すみれが出ると花をもって小龍が来た。
「誕生日おめでとう。すみれ」
「ありがとう」
すみれはうれしかった。
「これ、プレゼント。気に入ってくれるといいんだけど……」
「開けていい?」
「ああ」
すみれはさっそく開けた。
「わあ~」
ハートのついたカチューシャだった。
「きれい。ありがとう、小龍!」
すみれは一番喜んだ。
「ああ。喜んでくれてよかった」
そのあとはケーキを食べたり、ゲームをしたりして楽しんだ。
(あとでアップルにも持って行ってあげよう)
すみれは食いしん坊なアップルティーアのためにそう思った。
木之本家にすみれたちの誕生日を祝う声が響いた。
今日は4月1日。すみれたち三つ子の誕生日である。
多くの友人たちを招いて誕生日パーティーを開いていた。
「「「ありがとう、みんな!」」」
すみれ、さくら、あやめは笑顔になった。
「すみれ、さくら、あやめ。誕生日おめでとう。これはプレゼントね」
美空が渡してくる。
「わあ~。ポシェットだ!」
すみれのは青いポシェット。さくらのは桃色の。あやめは黄色のだった。
「「「ありがとう。美空」」」
ほかのみんなもプレゼントを渡してくる。時計や筆記用具、鏡やぬいぐるみなどもあった。中でも印象的だったのは知世がさくらに渡した「さくら人形」である。
「これはいつかさくらちゃんに着せたいと思っている衣装ですの」
知世は微笑んだ。
桃色のマントと帽子。胸の黄色のリボンが印象的だった。
「かわいい~。知世ちゃんありがとう」
さくらは気に入ったようだ。
ピンポーン!
「あ。彼氏が来たよ」
美空のからかいにすみれは顔を真っ赤にした。
彼氏とは李小龍のことである。すみれは彼に告白され、彼女がうなずいたことで二人は晴れて付き合うことになったのだ。美空はそのことを言っている。
「小龍!」
すみれが出ると花をもって小龍が来た。
「誕生日おめでとう。すみれ」
「ありがとう」
すみれはうれしかった。
「これ、プレゼント。気に入ってくれるといいんだけど……」
「開けていい?」
「ああ」
すみれはさっそく開けた。
「わあ~」
ハートのついたカチューシャだった。
「きれい。ありがとう、小龍!」
すみれは一番喜んだ。
「ああ。喜んでくれてよかった」
そのあとはケーキを食べたり、ゲームをしたりして楽しんだ。
(あとでアップルにも持って行ってあげよう)
すみれは食いしん坊なアップルティーアのためにそう思った。
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