さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十二話 ぬいぐるみ注意報!?
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「空から様々なぬいぐるみが降ってきました。子供たちは大喜びです」
国語の碧先生の朗読の声を聞きながらすみれはうつらうつらとしていた。昨日は二枚もすみれカードに変えたのだ。魔力(ちから)を使いすぎて眠くて眠くて仕方がない。
そんなすみれを小龍ははらはらとみていた。
「わあ~い! このぬいぐるみ全部僕のだ!」
先生の声は続く。
「ぬいぐるみが沢山……」
すみれの視点がぼうっとぼやける。そして倒れ込もうとした。
「おい!」
小龍が慌てて支える。
「どうしたの? 木之本 すみれさん、李君」
碧先生がこっちを見て来る。
「す、すみません……!」
「何でもないです……!」
二人は赤くなって謝った。
「最近すみれ、眠そうだね……」
「どうしたんだろうね……」
さくらとあやめがそんな会話をする。
(ごめんね……。本当のことを言うわけにはいかないの……)
魔力があるとはいえ何も知らない二人は巻き込めない。すみれは心の中で謝った。
国語の碧先生の朗読の声を聞きながらすみれはうつらうつらとしていた。昨日は二枚もすみれカードに変えたのだ。魔力(ちから)を使いすぎて眠くて眠くて仕方がない。
そんなすみれを小龍ははらはらとみていた。
「わあ~い! このぬいぐるみ全部僕のだ!」
先生の声は続く。
「ぬいぐるみが沢山……」
すみれの視点がぼうっとぼやける。そして倒れ込もうとした。
「おい!」
小龍が慌てて支える。
「どうしたの? 木之本 すみれさん、李君」
碧先生がこっちを見て来る。
「す、すみません……!」
「何でもないです……!」
二人は赤くなって謝った。
「最近すみれ、眠そうだね……」
「どうしたんだろうね……」
さくらとあやめがそんな会話をする。
(ごめんね……。本当のことを言うわけにはいかないの……)
魔力があるとはいえ何も知らない二人は巻き込めない。すみれは心の中で謝った。
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