さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第四十九話 危険な音楽室
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「……ふにゃ……」
ベッドの上ですみれが寝ている。
そんなすみれを藤隆とさくらとあやめが心配そうに見つめる。
「大丈夫……?」
さくらは今にも泣きそうだ。
すみれは起きられなくなっていた。
藤隆が額に手を当てる。
「熱は無いみたいなんだけど……」
「本当に大丈夫……だから……。ただ眠いだけだから……。お父さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんもさくらもあやめも学校に行って……」
すみれはそう言って耐えきれなくなったのか目をまた閉じる。
「でもすみれつらそうなのに……!」
「起き上がれなくなるなんて絶対に重傷だよ……!」
さくらとあやめはすみれが心配で学校に行けそうになかった。
「本当に大丈夫だから……。ね……?」
すみれがもう一度言うと全員しぶしぶと部屋を出て行く。
その際に梅香は人形のふりをしているアップルティーアを睨む。
「またなんかあったわね……」
部屋を出るとそう呟いた。
「僕、できるだけ早く帰りますね」
藤隆が言った。
「俺もクラブないし……」
「私も……」
梅香と桃矢が言った。
「私も出来るだけ早く帰る!」
「私もそうする! すみれが心配だし!」
あやめとさくらも一生懸命そう言う。
「ぜひそうしてあげてください」
藤隆はそう言って微笑んだ。
その頃部屋の中ではアップルティーアが人形のふりを解いていた。
「あのお姉ちゃん、私の正体気付いてる……!おまけに怒っている……!」
睨まれたときは生きた心地がしなかった。
「すみれ。すみれがそんなに眠いのはね……!」
アップルティーアが頬をぺちぺちと叩く。
「ダメ……。目が開けられない……」
すみれはそう言って寝た。
「全く……」
アップルティーアは布団を肩までかける。
そして机に置いてあるリディアカードの本を見た。
するとその中からカードが一枚空中に浮かぶ。
そのカードは『火(ファイアー)』。今までとは違う水色のカードになっていた。
ベッドの上ですみれが寝ている。
そんなすみれを藤隆とさくらとあやめが心配そうに見つめる。
「大丈夫……?」
さくらは今にも泣きそうだ。
すみれは起きられなくなっていた。
藤隆が額に手を当てる。
「熱は無いみたいなんだけど……」
「本当に大丈夫……だから……。ただ眠いだけだから……。お父さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんもさくらもあやめも学校に行って……」
すみれはそう言って耐えきれなくなったのか目をまた閉じる。
「でもすみれつらそうなのに……!」
「起き上がれなくなるなんて絶対に重傷だよ……!」
さくらとあやめはすみれが心配で学校に行けそうになかった。
「本当に大丈夫だから……。ね……?」
すみれがもう一度言うと全員しぶしぶと部屋を出て行く。
その際に梅香は人形のふりをしているアップルティーアを睨む。
「またなんかあったわね……」
部屋を出るとそう呟いた。
「僕、できるだけ早く帰りますね」
藤隆が言った。
「俺もクラブないし……」
「私も……」
梅香と桃矢が言った。
「私も出来るだけ早く帰る!」
「私もそうする! すみれが心配だし!」
あやめとさくらも一生懸命そう言う。
「ぜひそうしてあげてください」
藤隆はそう言って微笑んだ。
その頃部屋の中ではアップルティーアが人形のふりを解いていた。
「あのお姉ちゃん、私の正体気付いてる……!おまけに怒っている……!」
睨まれたときは生きた心地がしなかった。
「すみれ。すみれがそんなに眠いのはね……!」
アップルティーアが頬をぺちぺちと叩く。
「ダメ……。目が開けられない……」
すみれはそう言って寝た。
「全く……」
アップルティーアは布団を肩までかける。
そして机に置いてあるリディアカードの本を見た。
するとその中からカードが一枚空中に浮かぶ。
そのカードは『火(ファイアー)』。今までとは違う水色のカードになっていた。
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