さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第六十一話 クリスマスのプレゼント
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夜――。
「分かりました。伝えときますね。お話しできるカードは少ないですからね」
すみれの姿をした何者かがそう言った。
コンコン
窓の外にはすみれがいた。
「何もなかった?」
「お父様が一回、妹のさくら様とあやめ様がそれぞれ一回来た以外は何もなかったです」
「そっか、ありがとう。あー! 疲れた!」
すみれはベッドに倒れこんだ。
「今日の騒ぎでカードたくさん変えたものね……」
アップルティーアが言った。
「あの……」
すみれにそっくりの少女が声をかけた。
「何?」
コンコン
そこへドアをたたく音が聞こえた。
「やばっ!」
すみれは慌ててベッドにもぐりこむ。
はっと気が付くと少女に戻るように言った。
少女は『鏡(ミラー)』のカードに戻った。
「また暴れていたのね、怪獣」
のぞきに来た梅香が言った。
「早く寝なさい」
そう言ってドアを閉めた。
すみれたちはほっと溜息をついた。
「今日はもう寝ようか」
「そうだね……」
すみれはうなずいた。
その様子をアリアは魔法を使ってじっと見ていた。
アリアが見つめているのは一枚のカード『鏡(ミラー)』だった。
「分かりました。伝えときますね。お話しできるカードは少ないですからね」
すみれの姿をした何者かがそう言った。
コンコン
窓の外にはすみれがいた。
「何もなかった?」
「お父様が一回、妹のさくら様とあやめ様がそれぞれ一回来た以外は何もなかったです」
「そっか、ありがとう。あー! 疲れた!」
すみれはベッドに倒れこんだ。
「今日の騒ぎでカードたくさん変えたものね……」
アップルティーアが言った。
「あの……」
すみれにそっくりの少女が声をかけた。
「何?」
コンコン
そこへドアをたたく音が聞こえた。
「やばっ!」
すみれは慌ててベッドにもぐりこむ。
はっと気が付くと少女に戻るように言った。
少女は『鏡(ミラー)』のカードに戻った。
「また暴れていたのね、怪獣」
のぞきに来た梅香が言った。
「早く寝なさい」
そう言ってドアを閉めた。
すみれたちはほっと溜息をついた。
「今日はもう寝ようか」
「そうだね……」
すみれはうなずいた。
その様子をアリアは魔法を使ってじっと見ていた。
アリアが見つめているのは一枚のカード『鏡(ミラー)』だった。
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