さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十六話 アップルと不思議な出会い
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「ふふふ~ん♪」
光夜はご機嫌だった。
「ご機嫌ですね。リュヌ」
レモンティーアは光夜のご機嫌な様子を不思議に思った。
「聞いてよ。明日は文化祭なんだ」
「文化祭? それで何であなたがご機嫌になるんですか」
「そ・れ・は、梅香さんや聖奈さんで遊べるからだ。うちは喫茶店をすることになったんだけど、二人ともメイド服を着ることになったんだよね。いろんな衣装を着せて遊べるし。二人ともきっと喜んでくれるよ。そう思わない?」
「思いません」
レモンティーアはきっぱりと言った。
「それに「で」ではなく「と」ではないのですか? というかその思考でよく男子の制服を着ていますね」
「いいじゃない。男子の制服、僕は気に入っているよ。別に性別なんて関係ないしさ」
光夜は今のままでいいという。
「あ、そうだ。レモンティーアも文化祭に来ない? アリアも来るっていうし、きっと楽しいよ」
光夜はレモンティーアを誘った。
「お断りします。元々騒がしいところは苦手ですし、喫茶店にはあれが……」
「あはははははははははっ!」
レモンティーアが言葉に詰まっていると笑い声が聞こえた。
「アリア。笑い事ではないでしょう? というかあなたがそう創ったんでしょう?」
「あははははははっ! ごめんごめん。まあ、そうしたのは私だけどね。「お父様」のスピネルと昔、最高に笑えることをやらかしたでしょう? あれが今でもおかしくて二人で笑っているのよ」
「父娘そろって性格が悪すぎます……」
レモンティーアはどうやら機嫌を損ねたみたいだ。
「?? いったいレモンティーアは昔何をしたのさ?」
話についていけない光夜がいたのだった。
光夜はご機嫌だった。
「ご機嫌ですね。リュヌ」
レモンティーアは光夜のご機嫌な様子を不思議に思った。
「聞いてよ。明日は文化祭なんだ」
「文化祭? それで何であなたがご機嫌になるんですか」
「そ・れ・は、梅香さんや聖奈さんで遊べるからだ。うちは喫茶店をすることになったんだけど、二人ともメイド服を着ることになったんだよね。いろんな衣装を着せて遊べるし。二人ともきっと喜んでくれるよ。そう思わない?」
「思いません」
レモンティーアはきっぱりと言った。
「それに「で」ではなく「と」ではないのですか? というかその思考でよく男子の制服を着ていますね」
「いいじゃない。男子の制服、僕は気に入っているよ。別に性別なんて関係ないしさ」
光夜は今のままでいいという。
「あ、そうだ。レモンティーアも文化祭に来ない? アリアも来るっていうし、きっと楽しいよ」
光夜はレモンティーアを誘った。
「お断りします。元々騒がしいところは苦手ですし、喫茶店にはあれが……」
「あはははははははははっ!」
レモンティーアが言葉に詰まっていると笑い声が聞こえた。
「アリア。笑い事ではないでしょう? というかあなたがそう創ったんでしょう?」
「あははははははっ! ごめんごめん。まあ、そうしたのは私だけどね。「お父様」のスピネルと昔、最高に笑えることをやらかしたでしょう? あれが今でもおかしくて二人で笑っているのよ」
「父娘そろって性格が悪すぎます……」
レモンティーアはどうやら機嫌を損ねたみたいだ。
「?? いったいレモンティーアは昔何をしたのさ?」
話についていけない光夜がいたのだった。
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