さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第三十八話 開いちゃう扉
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体育館の倉庫に誰かが入って来た。
誰かはボールが入った籠を倉庫にしまうと鍵をかけて去って行った。
その数分後――。
鍵を閉めたはずの扉が開いた。
それとともに籠が倒れて体育館にボールがぶちまけられてしまったのだった。
それを見ているものは誰もいなかった。
「すみれ、人形をじっと見てどうしたの?」
すみれは部屋で人形をじっと見ていた。
水色のワンピースにマントを羽織った人形は誕生日に智世からもらったものだ。
「この人形どっかで見たことある気がする……」
すみれがぽつりとつぶやく。
この間から気になっているのだ。
「気のせいなんじゃない? それより早く寝ようよ」
「うん……」
すみれは人形から目を離すとベッドに入った。
(あの人形、どうしても気になる……。ただの誕生日プレゼントなのにどうして……?)
そう思いながらすみれは眠りについた。
誰かはボールが入った籠を倉庫にしまうと鍵をかけて去って行った。
その数分後――。
鍵を閉めたはずの扉が開いた。
それとともに籠が倒れて体育館にボールがぶちまけられてしまったのだった。
それを見ているものは誰もいなかった。
「すみれ、人形をじっと見てどうしたの?」
すみれは部屋で人形をじっと見ていた。
水色のワンピースにマントを羽織った人形は誕生日に智世からもらったものだ。
「この人形どっかで見たことある気がする……」
すみれがぽつりとつぶやく。
この間から気になっているのだ。
「気のせいなんじゃない? それより早く寝ようよ」
「うん……」
すみれは人形から目を離すとベッドに入った。
(あの人形、どうしても気になる……。ただの誕生日プレゼントなのにどうして……?)
そう思いながらすみれは眠りについた。
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