さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第三十四話 素敵な歌
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
美空の家――。
すみれは美空の部屋でうっとりと目を閉じた。
美空がピアノを弾いて智世が歌っているのだ。
「~♪~♪~♪~♫」
すてきな歌声だった。
(二人ともすごいな……)
素直にそう思った。
そして演奏が終わった。
すみれは夢中で拍手した。
「すごいすごい。二人ともすごい~!」
「いい演奏と歌よね~」
一緒に聞いていたアップルティーアが頷く。
それくらい素敵な演奏だった。
「それよりお腹すいた」
「二人の演奏と歌を聞いて言う言葉がそれなの~」
「だってお腹すいたものはお腹すいたんだもの」
「アップルったら……」
すみれは呆れた。
「まあまあ。お腹すくのも当然よね。ほら、クッキーがあるから」
「わ~い! わ~い!」
アップルティーアが飛び跳ねる。
「ごめんね。美空……」
すみれは申し訳なさそうに言った。
「でも演奏と歌がすてきって言ってくれたし……」
肩をすくめて美空が言った。
「それにしても智世ちゃんが歌うまいなんて知らなかった」
すみれは智世を見て言った。
「歌は得意なんです。それに美空ちゃんの演奏、すてきでしたし……」
「幼いころから習っていたからね~」
美空は微笑んだ。
「もう一曲聞かせてくれない?」
「いいわよ~。どれがいい?」
美空は楽譜を見せて智世に訊いた。
「じゃあこれで」
「OK。分かった」
そう言ってピアノの方に向かった。
それからしばらくして素敵な歌と演奏が家に響き渡るのだった。
すみれは美空の部屋でうっとりと目を閉じた。
美空がピアノを弾いて智世が歌っているのだ。
「~♪~♪~♪~♫」
すてきな歌声だった。
(二人ともすごいな……)
素直にそう思った。
そして演奏が終わった。
すみれは夢中で拍手した。
「すごいすごい。二人ともすごい~!」
「いい演奏と歌よね~」
一緒に聞いていたアップルティーアが頷く。
それくらい素敵な演奏だった。
「それよりお腹すいた」
「二人の演奏と歌を聞いて言う言葉がそれなの~」
「だってお腹すいたものはお腹すいたんだもの」
「アップルったら……」
すみれは呆れた。
「まあまあ。お腹すくのも当然よね。ほら、クッキーがあるから」
「わ~い! わ~い!」
アップルティーアが飛び跳ねる。
「ごめんね。美空……」
すみれは申し訳なさそうに言った。
「でも演奏と歌がすてきって言ってくれたし……」
肩をすくめて美空が言った。
「それにしても智世ちゃんが歌うまいなんて知らなかった」
すみれは智世を見て言った。
「歌は得意なんです。それに美空ちゃんの演奏、すてきでしたし……」
「幼いころから習っていたからね~」
美空は微笑んだ。
「もう一曲聞かせてくれない?」
「いいわよ~。どれがいい?」
美空は楽譜を見せて智世に訊いた。
「じゃあこれで」
「OK。分かった」
そう言ってピアノの方に向かった。
それからしばらくして素敵な歌と演奏が家に響き渡るのだった。
1/6ページ