さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十七話 こわ~い肝試し
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海の中をすみれは泳いでいた。
「ぷはあっ!気持ちいい~」
すみれは思いっきり息を吸う。
すみれたちは真子のお祖母さんがやっている宿に泊まりに来ていた。
「すみれちゃ~ん!こっちきてビーチバレーやろ~!」
「うん!今いく~」
すみれは真子に呼ばれて浜へと泳いでいった。
「本当にすみれちゃんて運動神経いいわよね~」
浜辺へと向かうすみれをみて瑠衣が感心したように言う。
「昔からこうなのよね」
美空が呟く。
「お待たせ!」
そんな会話をしているとすみれが上がってきた。
「じゃあビーチバレーやりましょうか。じゃんけんで決めるわよ」
真子の提案によりじゃんけんになった。
すみれはA。美空はB。小龍もBだった。
「それでは開始!」
結果は小龍とすみれが別のチームになったことでかなり白熱した試合になったとだけ言っておこう。
「結局引き分けか~」
「あの二人よく飽きずに勝負するわよね~」
「あれはすごい試合だった……」
宿への帰り道みんな感心したように二人のことを話す。
「あ!」
奈緒子が洞窟を見つけて声をあげた。
「あの洞窟で肝試しやるんでしょう?」
「うん。まあ肝試しって言っても近所のお兄さんに頼んだ簡単な肝試しだけどね~」
真子が頷く。
(肝試し……?)
すみれは震えた。
「楽しみね~」
「うん」
そんな会話をしながら通り過ぎていく。
この洞窟の入り口がゆらりと揺れたのは誰も気づかなかったのだった。
「ぷはあっ!気持ちいい~」
すみれは思いっきり息を吸う。
すみれたちは真子のお祖母さんがやっている宿に泊まりに来ていた。
「すみれちゃ~ん!こっちきてビーチバレーやろ~!」
「うん!今いく~」
すみれは真子に呼ばれて浜へと泳いでいった。
「本当にすみれちゃんて運動神経いいわよね~」
浜辺へと向かうすみれをみて瑠衣が感心したように言う。
「昔からこうなのよね」
美空が呟く。
「お待たせ!」
そんな会話をしているとすみれが上がってきた。
「じゃあビーチバレーやりましょうか。じゃんけんで決めるわよ」
真子の提案によりじゃんけんになった。
すみれはA。美空はB。小龍もBだった。
「それでは開始!」
結果は小龍とすみれが別のチームになったことでかなり白熱した試合になったとだけ言っておこう。
「結局引き分けか~」
「あの二人よく飽きずに勝負するわよね~」
「あれはすごい試合だった……」
宿への帰り道みんな感心したように二人のことを話す。
「あ!」
奈緒子が洞窟を見つけて声をあげた。
「あの洞窟で肝試しやるんでしょう?」
「うん。まあ肝試しって言っても近所のお兄さんに頼んだ簡単な肝試しだけどね~」
真子が頷く。
(肝試し……?)
すみれは震えた。
「楽しみね~」
「うん」
そんな会話をしながら通り過ぎていく。
この洞窟の入り口がゆらりと揺れたのは誰も気づかなかったのだった。
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