さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十三話 梅香と学園祭
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すみれはさくらとあやめと智世と美空と共に星條中学の学園祭に来ていた。
星條中学とは梅香と桃矢の通っている中学だ。
「なんかすごいね~」
すみれはきょろきょろとあたりを見回しながら言った。
「本当に。誘ってくれた月ヶ崎さんに感謝ですわね」
「うん!」
すみれは智世の言葉に笑顔で頷きながら聖奈にチケットをもらったときのことを思い出していた。
回想
「これを私に?」
すみれはチケットを受け取って言った。
「ほえ~」
「へえ~」
横からさくらとあやめが覗き込んでくる。
「あ、でも梅香と桃矢にもらっちゃったかな?」
「ううん。お兄ちゃんとお姉ちゃん、チケットくれないんです」
「そうそう。なんか来てほしくないみたいで」
「なんかこそこそとして怪しいんです」
「もしかして劇のこと……」
すみれたちの言葉を聞いて思い当たることがあるのか聖奈は呟いた。
「劇?」
すみれはきょとんとして聖奈を見た。
「いや、なんでもないわ。これで当日タダだから。じゃあね」
そう言って聖奈は去って行った。
「お兄ちゃんたちのクラスどこかな……」
さくらがきょろきょろとしながら言った。
「ポップコーンをやっているみたいね。ここの三階だ」
パンフレットを見て美空は校舎の三階を指した。
「そうなんだ。はやくいこうよ!行こう!あやめ」
「うん!」
「待ってよ!さくら!あやめ」
慌ててすみれは二人を追いかけた。
「元気ね」
「かわいいですわ。すみれちゃん」
「ビデオ持って来てたんだ……」
美空はビデオですみれを写している智世を見て言った。
「すみれちゃんを写すのが私の使命ですもの!」
「あ、そう……」
美空は何も言えないようだった。
星條中学とは梅香と桃矢の通っている中学だ。
「なんかすごいね~」
すみれはきょろきょろとあたりを見回しながら言った。
「本当に。誘ってくれた月ヶ崎さんに感謝ですわね」
「うん!」
すみれは智世の言葉に笑顔で頷きながら聖奈にチケットをもらったときのことを思い出していた。
回想
「これを私に?」
すみれはチケットを受け取って言った。
「ほえ~」
「へえ~」
横からさくらとあやめが覗き込んでくる。
「あ、でも梅香と桃矢にもらっちゃったかな?」
「ううん。お兄ちゃんとお姉ちゃん、チケットくれないんです」
「そうそう。なんか来てほしくないみたいで」
「なんかこそこそとして怪しいんです」
「もしかして劇のこと……」
すみれたちの言葉を聞いて思い当たることがあるのか聖奈は呟いた。
「劇?」
すみれはきょとんとして聖奈を見た。
「いや、なんでもないわ。これで当日タダだから。じゃあね」
そう言って聖奈は去って行った。
「お兄ちゃんたちのクラスどこかな……」
さくらがきょろきょろとしながら言った。
「ポップコーンをやっているみたいね。ここの三階だ」
パンフレットを見て美空は校舎の三階を指した。
「そうなんだ。はやくいこうよ!行こう!あやめ」
「うん!」
「待ってよ!さくら!あやめ」
慌ててすみれは二人を追いかけた。
「元気ね」
「かわいいですわ。すみれちゃん」
「ビデオ持って来てたんだ……」
美空はビデオですみれを写している智世を見て言った。
「すみれちゃんを写すのが私の使命ですもの!」
「あ、そう……」
美空は何も言えないようだった。
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