さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十一話 美空と大切なもの
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すみれはバスに乗っていた。
美空の家に向かうためだ。
回想
それは体育の時間のことだった。
「え?困ったこと?」
「うん。なんか家で困ったことがあって。力を貸してくれないかなって」
「いいけど……。何の用なの?」
「それは日曜日に家に来てから言うわ」
すみれはきょとんとしたのだった。
(用事っていったいなんだろう……)
すみれは用事が思い浮かばなくて窓の外を見ながら考えていた。
「すみれ~!もう苦しいよ~」
アップルティーアがバッグから顔を出す。
すごくぐったりとしていた。
「アップル!出てきちゃだめって言ったでしょ!」
「だけど空気が……」
「もう少しだから」
すみれはそう言って再びアップルティーアをバッグの中に押し込んだ。
そんなすみれを乗客が不審な目で見ていた
「あははははっ!」
すみれは笑ってごまかすしかなかった。
美空の家に向かうためだ。
回想
それは体育の時間のことだった。
「え?困ったこと?」
「うん。なんか家で困ったことがあって。力を貸してくれないかなって」
「いいけど……。何の用なの?」
「それは日曜日に家に来てから言うわ」
すみれはきょとんとしたのだった。
(用事っていったいなんだろう……)
すみれは用事が思い浮かばなくて窓の外を見ながら考えていた。
「すみれ~!もう苦しいよ~」
アップルティーアがバッグから顔を出す。
すごくぐったりとしていた。
「アップル!出てきちゃだめって言ったでしょ!」
「だけど空気が……」
「もう少しだから」
すみれはそう言って再びアップルティーアをバッグの中に押し込んだ。
そんなすみれを乗客が不審な目で見ていた
「あははははっ!」
すみれは笑ってごまかすしかなかった。
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