裏話など

中編の話。5月分、9月分

2021/05/05 09:57
「海に出る」

これについては書きたいことも語りたいこともたくさんあり、語ったこともあるはずなんですけども変なテンションになってしまい直後に書いた裏話は改めて見ても痛々しく見ていて自分のことながらツラい。

書いた当時ハマっていたアニメとその主題歌に過分に影響されて書いた話でした。
でも書いていてすごく楽しかったのを覚えています。
書くことの苦しさなんかは感情移入しまくりで書いたので筆がとても乗りました。
逆にルーツを探る旅(だったのか?)は余談のようでもあり、私は京都が地元なのですが欠片も知らないことだらけだなぁと思いながら書いたのを覚えています。
勉強不足感がすごかったので、その辺筆を止めて調べだしたらエタりそうだったので勢いだけで書いたのを覚えてます。3日で書いて4日目を推敲に当てました。私の中での快挙だったんです。どうでもいいですが(笑)
別の所(例のイタい文)でも書いたのですが、冒頭に出てくる「藍色の本」はなんだったのかについて、特に聞かれてはいないのですが、説明しなかったので一応言及しておくと「夢」と「現実」を繋げるためのアイテムで、貴瀬が最後に出した本です。
舟は読み、愁は読んでいないそうです。

当時のことと裏話や内容の詳細を私が思い出せないせいで過去のブログを見るしかないのですが見ていてあまりに痛々しくて見るに耐えないけど、見ないと裏話が更新できないのでこれ以上は割愛します。詳しく見たい方が万が一いらっしゃればブログのURLをお教えするかもしれません。
具体的な質問などがあれば答えたりはできるかもしれませんができないかもしれない…本文に書いた内容が全てで、書けなかった部分は私の不徳の致すところです(という逃げ)


「寂寥の刻」

短編SSの裏話の方では書き忘れましたがこの時期確か100日チャレンジをやっていた影響もあって書いた話ですね。
私は服のまま濡れるのは嫌いなんですけど、真夏の暑い日って着の身着のまま水に飛び込んだり水を被ったりしたくなるので、冒頭はそんな気持ちで書きました。
100日の方が男の子たちの夏だったので、こっちは女の子の夏にしようとした感じですね。
縁側で紺色に赤のリボン(リボンでいいのか?)のセーラー服をぐっしょり濡らし横たわる女の子の絵面が脳内に見えたのでいいなぁと思ったような気がします。
揺れる風鈴と庭の向日葵を思い浮かべながら書きました。
で、そこから展開を考えました。
確か「営繕かるかや怪異譚」を読んだ影響でお寺が出てきたんだと思われます。100日にも同時期にお寺が出てきていますね。私の中で夏やお盆といえば寺なんだと思われます。(笑)
割とよくまとまったなぁと思っている話でもあり、お気に入りです。

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