お久しぶりです。

年末は１００日と海の二人の番外編でした。（確か？←確認しろ）
バイトをお題に据えてというかそんな感じで書きました。高校生になってバイトできるようになった100日の二人と、その対比という感じでそれぞれのコンビ（CPと言っていいのかわからない）が書けたと思っています。
今改めて考えてみると、方向性というか意味合いは違えど二組とも帰着点は同じような気もしますが。（笑）
そんな二組が私は好きです←

今年の1月の短編？ふたつ。

「まわる」
はいつものですね。
ここに掲載している短編の中で一番古いやつとよく似ていて、私だな…となりました。
火をつけるのが好きですね。これからも着火していこうと思います。
じっくり蝋が溶けていったり、燃えて灰になったものが伸びて落ちていく様子が好きです。
でも小説ではないなって感じですね、はい。


「マビキさん」

月末にバイクに乗せてもらってダムと周りの景色を見ていて自然と人工物、人口のことをぼんやりと考えていたらこれに辿り着いた感じです。うまく言えませんが。
自然との共存とは言うけどどっちの犠牲もありきの話だよなぁ。などということを考えていて、災害のことや、某セミの鳴き声のアニメのことなども考えたりしましたね。見ていたからかもしれません（笑）
ドミノを払うような場面を思い描いたので使いたいなと思いました。が、そうすると盤上がすごく広くなるので難しいなと思い、ジェンガにしようと思い付きました。
実際？というか作中でジェンガが使われたかどうかはさておきですが（笑）ジェンガをイメージしていただけると私の想像通りです。
小さなプールの上に世界地図を浮かべて、その上にジェンガが積んであるようなそんな感じです。
そこからジェンガを薙ぎ払って落としていくの、神様みたいで楽しそうだなという感じで考えていった気がします（うろ覚え）
実際の災害とかを出すとつまらないというか、他の観念が邪魔してうまく書けない気がしたのと、フィクションなんだからというのをごちゃまぜにして不思議な世界（日本っぽいけど違う世界）ということにしました。逃げです（笑）

私の創作は、私が見てみたい景色、できないこと、でもあってはならない光景で構築されるようですね。
悲劇的な出来事や結果が見たいわけではなく、悲劇が起こりそうな、ありえない光景が見てみたいけど起きるのも起こすのもそれを目撃するのもおそらく不可能に近いので、自分の作品の中だけでは好きにやりたい。のかもしれません。
光景だけ書いても仕方がないので、それを物語の中にシーンとして取り込む。みたいな感じなのかもしれないですね。どうせなら読んでおもしろくしたい。意味はわからないかもしれないけど。みたいな感じで書き上げています。

マビキさんは結構お気に入りですね。書くのも書き上げたあとも楽しかったです。