★Twitterまとめ
Name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
昔からずっとそう俺はあいつに敵わない。アリババを今日こそは負かしてやろうと思うのにアリババのボロボロになった姿見たらあいつ泣くだろうな、なんて思ってしまう。傷つけたくない。「甘いな」苦笑したら本人に「何も食べてないのに?」と不思議がられた。
(14/05/19)
学パロ。
「あ、シーリーン」
「カシムくん」
キョロキョロしているシーリーン。
「どうした?」
「アリババくん見てない?」
「見てないけど」
「そっかぁ。カシムくんのとこにいると思ったんだけどな。ありがとうじゃあね」
「待てよ」
後ろから抱きしめるカシム。
「あんなやつのとこなんか行くなよ……」
(13/11/10)
彼女独占/学パロ
「カシムくん!」
太陽みたいに眩しい笑顔で天使は笑う。 髪色と同じだ。
「なんだよ」
「今日はどこいく?」
「んーアリババに邪魔されない場所」
「アリババくん悪い人じゃないよ?」
そんなの知ってる。俺はアリババからやっとの思いでお前を手に入れたんだ。知らないだろうけど。まぁシーリーンはアリババが好きだったみたいだけどアリババはそんなこと気付かずもてるために合コン通い。だから奪ってやった。どんな方法だって今、彼女が隣で笑ってくれてるんだからそれでいい。
「……カシムくん?」
「レディースデイだし映画でも見るか」
「うん」
そっと手を繋ぐ。
「恋人繋ぎってなかなか慣れないや」
恥ずかしそうに笑う。
「慣れない方がドキドキしていいんじゃね?」「体もたないよー」
「知らねえし」
「ひどーい!」
少しでも彼女中からアリババへの想いが消えるように俺の努力は続く。
(13/11/05)
「カシムくん……」
シーリーンは墓の前で泣き崩れた。彼が死んでから彼の優しさに気付いた。失ってから気付くって本当にあるんだと実感した。きっかけは彼の友人から聞かされた彼の抱いていた彼女への想いだった。
「伝えなきゃって思って」
「ありがとう……」
涙が止まらなかった。
(13/11/02)
学パロ
「どれ?」
突然後から声がして振り向いたらそこにはカシム。
「あっカシムくん!えっとあの英語の本」
届かない本を取ってくれようとしてること、すぐに気付いた。
「あぁこれ?こんなの読んだっけ?」
「授業に必要なのっ」
後ろから手を伸ばすカシムと密着してなんだかドキドキしちゃう放課後の図書館。
(13/09/11)
「うわあああん」
アリババと喧嘩したらしく俺の胸で泣いてる彼女。
どうやらあいつは綺麗なお姉さんのいるお店に行って上機嫌で帰ってきたらしい。ふわふわした彼女は最初はそれを許したもののやっぱり寂しくて「行かないでほしい」と 訴えたとこから喧嘩に発展したと。
俺ならこんな可愛い彼女がいながらお店に通ったりしない。もてたいって彼女がいるならもてなくてもいいのに。俺なら泣かせないのに……。
思わずぎゅっと抱きしめたら彼女が見上げて「カシムくん……?」不安そうに俺の名前を呼んだ。 キスしたい衝動を抑えて「大丈夫」笑って髪をそっと撫でた。
(13/09/10)
「アリババくんのプレゼント選び手伝って!」と言われて連れ出された休日。帰り道の電車。隣りで眠るシーリーンが俺に寄りかかる。それにより可愛い小さな寝息が聞こえる。今だけ、俺はそっと彼女と手をつないだ。(現パロ)
(13/09/09)
「私、カシムくん好きだよ!」
その言葉を思い返して顔がほころぶ。それが告白ではなくて、友達としての好きだってことはわかってる。報われないんだ、幸せのために少しぐらい都合よく解釈してもいいだろう?
(13/09/09)
「……カシムくん?」
「うわあ! シーリーン」
「寝てた? びっくりさせてごめんね」
「なんでお前がここにいんだよ。アリババは?」
「どっか行っちゃった」
「どっかってなぁ……そばで見とかねーと奪うぞバカ」
「ん?」
「お前も他の男の前でそんな顔見せんなよ」
「なんで?」
「はぁ」
(13/07/26)