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大好きなあの人に伝えたいことがあった。
自分が王子であったこと、ここへ来たこと、何も彼女には伝えられていない。
どう思っているだろうか。
嫌われてしまったかな。
伝えたいこともあるし、あやまりたい。
でも勇気がない。
手紙にしたいけど届くか分からない。
俺がもっと自由に動けたら会いに行くんのに。
大好きだ。
今も想っている。
おいてちゃってごめん。
俺に出来ることは何もないのが悔しい。
届かないそれを書いては消した。
誰に何を書いているのか聞かれても答えなかった。
言えるわけない。
許されるはずがないのだから。
書いた紙をペンでぐしゃぐしゃに塗りつぶした。
ああ、また真っ黒。
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