和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
Strong Fate
君の名前は?
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【眠りの彼方へ】
楓さんのお店から、少しだけスタジオに寄り、黒さんとゆう子に浅葱を見つけたと報告した。
ゆう子は浅葱に抱きついて喜んでいた。
帰ってくると、すぐに浅葱を寝かせた。
店を出るときに、楓さんに約束をさせられた。
1.浅葱が体調悪いうちは、無理に抱かない。
2.なるべく眠らせてあげる。
3.何日か様子を見て、それでも体調が、戻らなかったら、必ず病院に行かせる。
楓さんのところに行ってからずっと体調が悪かったのか、楓さんも相当心配をしていた。
浅葱曰く、貧血が酷いだけって笑っていたけど。
帰ってからは、久しぶりに俺もゆっくり眠った。
深夜。
パタパタと、急いで部屋を出ていく浅葱に気付いて目を覚ました。
久しぶりによく眠ったのもあり、ぼんやりした頭でキッチンに水を取りに行くと。
真っ青な顔をした浅葱が、トイレから出てきた。
「浅葱、大丈夫?
まだ気持ち悪いの?」
そっと、白湯を渡すと、受け取ってソファーに座った。
「起こしちゃった?
ごめんね………。ちょっとだけ、気持ち悪くて………。」
真っ青な顔でちょっとって言われて、信じられる訳もなく。
「ちょっとじゃないだろ?強がらない。」
そっと、持ってきた毛布を掛けて、肩を抱き締寄せる。
浅葱は、ぐったりと、疲れた顔でゆっくりと白湯を飲んでいる。
「いつから、こんなに具合悪いの?」
タバコが吸いたかったけど、気持ち悪い人の横で吸うのも悪く、水を飲む。
「ん~………先週、かなぁ………?
仕事も忙しかったし、疲れてるだけだよ。
でも、眞の横に居ると、ちょっと楽~………。」
出てった後はずっと具合悪かったのかと思うと、本当に申し訳ないと思ってしまう。
「ごめんな………。」
体を暖めるために抱き寄せると嬉しそうに胸に顔を寄せた。
「もう、良いんだ………。
やっぱり、私はここが良い………。
眞の腕の中がいい………。」
少しだけ涙目で。
何も話さずゆったりした時間を過ごしてる。
「俺も………
浅葱が居てくれないとダメだ………。」
ここ数日で実感させられた。
浅葱がどれだけ大切で、どれだけ俺を支えてるのか。
一人で居ることが楽だってずっと思ってたけど。
浅葱と出会ってからは、浅葱のことばかり歌ってる気がする。
「さて、体冷えちゃうから部屋に戻ろう?」
カップをテーブルに置くと毛布にくるまったままの浅葱を抱き上げる。
前より軽くなった………。
「歩けるよっ!!」
慌てて起きようとしたけど、阻止しておでこにキスをする。
「少しは、大切な人を甘やかしてもいいでしょ?」
恥ずかしがってたけど、そっと腕の中で大人しくなった。
ベッドに下ろして布団をかけると、腕の中に潜ってきた。
「浅葱、明日の朝起きてもまだ具合悪かかったら病院行こうね?」
肩に頭を乗せさせて、抱き寄せると、諦めたのか、力なく頷いた。
よしよし、と頭を撫でると、少しずつ浅葱の体から力が抜けて規則正しい寝息が聞こえてきた。
明日には少しでも良くなってて欲しい。
早く、元気な君の笑ってる姿が見たい………。
楓さんのお店から、少しだけスタジオに寄り、黒さんとゆう子に浅葱を見つけたと報告した。
ゆう子は浅葱に抱きついて喜んでいた。
帰ってくると、すぐに浅葱を寝かせた。
店を出るときに、楓さんに約束をさせられた。
1.浅葱が体調悪いうちは、無理に抱かない。
2.なるべく眠らせてあげる。
3.何日か様子を見て、それでも体調が、戻らなかったら、必ず病院に行かせる。
楓さんのところに行ってからずっと体調が悪かったのか、楓さんも相当心配をしていた。
浅葱曰く、貧血が酷いだけって笑っていたけど。
帰ってからは、久しぶりに俺もゆっくり眠った。
深夜。
パタパタと、急いで部屋を出ていく浅葱に気付いて目を覚ました。
久しぶりによく眠ったのもあり、ぼんやりした頭でキッチンに水を取りに行くと。
真っ青な顔をした浅葱が、トイレから出てきた。
「浅葱、大丈夫?
まだ気持ち悪いの?」
そっと、白湯を渡すと、受け取ってソファーに座った。
「起こしちゃった?
ごめんね………。ちょっとだけ、気持ち悪くて………。」
真っ青な顔でちょっとって言われて、信じられる訳もなく。
「ちょっとじゃないだろ?強がらない。」
そっと、持ってきた毛布を掛けて、肩を抱き締寄せる。
浅葱は、ぐったりと、疲れた顔でゆっくりと白湯を飲んでいる。
「いつから、こんなに具合悪いの?」
タバコが吸いたかったけど、気持ち悪い人の横で吸うのも悪く、水を飲む。
「ん~………先週、かなぁ………?
仕事も忙しかったし、疲れてるだけだよ。
でも、眞の横に居ると、ちょっと楽~………。」
出てった後はずっと具合悪かったのかと思うと、本当に申し訳ないと思ってしまう。
「ごめんな………。」
体を暖めるために抱き寄せると嬉しそうに胸に顔を寄せた。
「もう、良いんだ………。
やっぱり、私はここが良い………。
眞の腕の中がいい………。」
少しだけ涙目で。
何も話さずゆったりした時間を過ごしてる。
「俺も………
浅葱が居てくれないとダメだ………。」
ここ数日で実感させられた。
浅葱がどれだけ大切で、どれだけ俺を支えてるのか。
一人で居ることが楽だってずっと思ってたけど。
浅葱と出会ってからは、浅葱のことばかり歌ってる気がする。
「さて、体冷えちゃうから部屋に戻ろう?」
カップをテーブルに置くと毛布にくるまったままの浅葱を抱き上げる。
前より軽くなった………。
「歩けるよっ!!」
慌てて起きようとしたけど、阻止しておでこにキスをする。
「少しは、大切な人を甘やかしてもいいでしょ?」
恥ずかしがってたけど、そっと腕の中で大人しくなった。
ベッドに下ろして布団をかけると、腕の中に潜ってきた。
「浅葱、明日の朝起きてもまだ具合悪かかったら病院行こうね?」
肩に頭を乗せさせて、抱き寄せると、諦めたのか、力なく頷いた。
よしよし、と頭を撫でると、少しずつ浅葱の体から力が抜けて規則正しい寝息が聞こえてきた。
明日には少しでも良くなってて欲しい。
早く、元気な君の笑ってる姿が見たい………。