和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
死にたがりの君に捧ぐ華
君の名前は?
お前、名は?
夢主は刀剣女士となります。
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「よぉ、お前が紅蓮丸か。」
振り返ると、そこには薙刀を持った男が立っていた。
「はい………。えっと……」
急に話しかけられ戸惑っていると男は薙刀を此方に向けてきた。
「俺は岩融だ。手合わせしろ。」
岩融と言った男はとても楽しそうに今にも切りかかりそうな気配がした。
「でも、内番の手合わせは木刀では……?」
「うるさい!俺は退屈してるんだ!お前、俺を楽しませろ!」
たぶん、この人は今断っても聞かないだろう。
あまりやりたくはないが、少しならと思い
「わかった。でも、ここだと建物も近いし、洗濯物も汚れるから。
あっちの広場に行こう。刀を取ってくる。」
そう言って背を向けると高笑いが聞こえた。
「逃げるなよ!!」
それから、自分の刀を取り、広場に戻ると、待ちわびたように岩融が構えた。
「お前がどれ程の者か俺が見てやる。本気でこい!」
そう言うが早いか、一気にけしかけてきた。
「!!!」
鞘を抜くやいなか、薙刀の刃を受ける。
痺れるほどの圧力に圧倒され、受けながら交わしていた。
広場には刀がぶつかり合う音が響いていた。
「ハハハっ!!避けてるだけか!?お前の実力見せてみろ!」
本気で切りかかっているのがわかるだけに恐怖すら覚える。
少しで気を緩めれば切られかねない。
「もっと!もっとだ!俺を楽しませろ!!」
打ち込まれる度に手に痺れを与えてくる。
このままやられて終わるのも悪くはないが、さすがに本丸内で怪我をしたらきっと主に怒られる。
ほんの一瞬。
振りかぶった薙刀の切っ先が地面を掠める瞬間。
悪いとは思ったが、その切っ先を踏みつけ、隙を作った。
そのまま、柄を蹴りあげ、岩融が目を見開いた瞬間。
自分の柄を逆手に持ち、岩融の鳩尾目掛けて一撃入れる。
「かはっ!!」
見事に不意を付かれ、一撃を食らった岩融は腹を押さえて倒れ込んだ。
(良かった……。お互い怪我はしなかった……。)
大太刀を鞘に納め、岩融に向かい一礼する。
「切っ先といえ、踏みつけ、蹴りあげてしまい、申し訳なかった。でも、これで満足してもらえただろうか?」
顔をあげると、岩融は苦しさと悔しさに顔を歪めていた。
「ちくしょう。今日は軽い手合わせだからな。お前、なかなかやるな。」
悔しさの中にも少し楽しげな岩融を見て少し安心した。
また後日手合わせしろと言われたが、正直、真剣での手合わせはしたくないと思ってしまった………。
振り返ると、そこには薙刀を持った男が立っていた。
「はい………。えっと……」
急に話しかけられ戸惑っていると男は薙刀を此方に向けてきた。
「俺は岩融だ。手合わせしろ。」
岩融と言った男はとても楽しそうに今にも切りかかりそうな気配がした。
「でも、内番の手合わせは木刀では……?」
「うるさい!俺は退屈してるんだ!お前、俺を楽しませろ!」
たぶん、この人は今断っても聞かないだろう。
あまりやりたくはないが、少しならと思い
「わかった。でも、ここだと建物も近いし、洗濯物も汚れるから。
あっちの広場に行こう。刀を取ってくる。」
そう言って背を向けると高笑いが聞こえた。
「逃げるなよ!!」
それから、自分の刀を取り、広場に戻ると、待ちわびたように岩融が構えた。
「お前がどれ程の者か俺が見てやる。本気でこい!」
そう言うが早いか、一気にけしかけてきた。
「!!!」
鞘を抜くやいなか、薙刀の刃を受ける。
痺れるほどの圧力に圧倒され、受けながら交わしていた。
広場には刀がぶつかり合う音が響いていた。
「ハハハっ!!避けてるだけか!?お前の実力見せてみろ!」
本気で切りかかっているのがわかるだけに恐怖すら覚える。
少しで気を緩めれば切られかねない。
「もっと!もっとだ!俺を楽しませろ!!」
打ち込まれる度に手に痺れを与えてくる。
このままやられて終わるのも悪くはないが、さすがに本丸内で怪我をしたらきっと主に怒られる。
ほんの一瞬。
振りかぶった薙刀の切っ先が地面を掠める瞬間。
悪いとは思ったが、その切っ先を踏みつけ、隙を作った。
そのまま、柄を蹴りあげ、岩融が目を見開いた瞬間。
自分の柄を逆手に持ち、岩融の鳩尾目掛けて一撃入れる。
「かはっ!!」
見事に不意を付かれ、一撃を食らった岩融は腹を押さえて倒れ込んだ。
(良かった……。お互い怪我はしなかった……。)
大太刀を鞘に納め、岩融に向かい一礼する。
「切っ先といえ、踏みつけ、蹴りあげてしまい、申し訳なかった。でも、これで満足してもらえただろうか?」
顔をあげると、岩融は苦しさと悔しさに顔を歪めていた。
「ちくしょう。今日は軽い手合わせだからな。お前、なかなかやるな。」
悔しさの中にも少し楽しげな岩融を見て少し安心した。
また後日手合わせしろと言われたが、正直、真剣での手合わせはしたくないと思ってしまった………。