和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
死にたがりの君に捧ぐ華
君の名前は?
お前、名は?
夢主は刀剣女士となります。
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翌朝。
主との顔合わせも終わり、各々出陣や遠征、内番などに別れた。
会いたくなかった小狐丸は明け方にまた遠征に出たと聞き、少し安心していた。
自分は出陣は無いので昨日の汚れた着物と、日本号の手拭いを持ち、洗濯に行こうと思い井戸に向かった。
水を汲み、桶に溜めていると燭台切が通りかかった。
「紅蓮丸、洗濯してるのか?」
「はい。昨日の出陣で汚してしまったので。
何かあれば一緒に洗いますよ?」
聞くと、燭台切はふと考えて、
「じゃあ、お願いするよ。今持ってくる。」
そう言って屋敷に戻っていった。
手早く自分の物を洗い、燭台切から受け取った洗濯物を洗い終え、干して終了。
片付けを終えて、ふと、風に揺れる手拭いを見る。
どうにか血も落ち、きれいになってくれてよかった。
(日本号は今日も出陣って言ってたな。帰りは夕刻かな?
それまでに乾くと良いけど。)
出陣に同行した後、日本号は明らかに初めて会ったときとは対応が変わった。
どことなく気にかけてくれるのもわかった。
今朝も出陣する前に部屋に顔出したと思ったら
「次郎太刀に呑まれたくないからこれ、預かっとけ。」
と、酒瓶を部屋に置いていった。
人と関わることは避けたい。
情が移ってしまったら、自分が狂った時に後悔する。
でも、日本号はそんな自分に無理やりではなく自然に接してくれる。
困ることなのに、少し嬉しい自分がいる。
不思議な感覚だ………
「よぉ、お前が紅蓮丸か。」
ぼんやりと洗濯物を眺めていると、不意に後ろから声をかけられた。
主との顔合わせも終わり、各々出陣や遠征、内番などに別れた。
会いたくなかった小狐丸は明け方にまた遠征に出たと聞き、少し安心していた。
自分は出陣は無いので昨日の汚れた着物と、日本号の手拭いを持ち、洗濯に行こうと思い井戸に向かった。
水を汲み、桶に溜めていると燭台切が通りかかった。
「紅蓮丸、洗濯してるのか?」
「はい。昨日の出陣で汚してしまったので。
何かあれば一緒に洗いますよ?」
聞くと、燭台切はふと考えて、
「じゃあ、お願いするよ。今持ってくる。」
そう言って屋敷に戻っていった。
手早く自分の物を洗い、燭台切から受け取った洗濯物を洗い終え、干して終了。
片付けを終えて、ふと、風に揺れる手拭いを見る。
どうにか血も落ち、きれいになってくれてよかった。
(日本号は今日も出陣って言ってたな。帰りは夕刻かな?
それまでに乾くと良いけど。)
出陣に同行した後、日本号は明らかに初めて会ったときとは対応が変わった。
どことなく気にかけてくれるのもわかった。
今朝も出陣する前に部屋に顔出したと思ったら
「次郎太刀に呑まれたくないからこれ、預かっとけ。」
と、酒瓶を部屋に置いていった。
人と関わることは避けたい。
情が移ってしまったら、自分が狂った時に後悔する。
でも、日本号はそんな自分に無理やりではなく自然に接してくれる。
困ることなのに、少し嬉しい自分がいる。
不思議な感覚だ………
「よぉ、お前が紅蓮丸か。」
ぼんやりと洗濯物を眺めていると、不意に後ろから声をかけられた。