和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
死にたがりの君に捧ぐ華
君の名前は?
お前、名は?
夢主は刀剣女士となります。
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翌朝。
審神者である主が本丸に戻られて。
昨日の報告、そして顔見せに全刀剣が広間に集まった。
「日本号、そして部隊の皆、昨日はお疲れ様でした。
見たところ怪我もなく、無事に戻ってきてくれてありがとう。」
審神者なのにフワフワと綿花のように笑う主は皆に慕われている。
短刀はまた嬉しそうに話したくてウズウズしている様子。
大太刀や薙刀などは落ち着いていて話す順番が来ない限り話さない。
「昨日、新たな刀剣が見つかったって聞いたけど?
日本号、どんな子?」
(話したくはないが………)
嫌々そうに日本号は主に顔を向けると話始めた。
「あー……なんだ、あれだよ。
大太刀だ。」
日本号のあまり話したくない様子に主が疑問を抱いてると、横から和泉が話始めた。
「主、悪いな。紅蓮丸だよ。妖刀紅蓮丸。『槍殺し』で有名なやつだ。」
「槍殺し………」
妖刀と聞いて、主も少し戸惑っていた。
例え人になれたところでもしかしたら狂ってることには変わりないかもしれない。
「だから、日本号も深くは喋りたくないんだと思うぜ?」
そこまで言うと日本号もそっぽを向いて徳利から酒を飲み出す。
「なぁに、妖刀っても人になれたんじゃ。話をすればわかるやつだと思うがの?」
また、横から陸奥がガハハと大笑いをしながら空気を和ませようとする。
「とりあえずは、今は手入部屋にて治療中だ。目覚めたら主と話せるように俺が見張ってるよ。」
ため息をつき、和泉が立ち上がると部屋を去っていった。
「日本号………」
「主よ?俺は今まで殺られてきたやつの事なんてどうでもいい。
次何かあれば、俺が殺すまでだ。」
戸惑う主を横目に中庭を見つめる日本号はポツリと呟いて部屋を出ていってしまった………
審神者である主が本丸に戻られて。
昨日の報告、そして顔見せに全刀剣が広間に集まった。
「日本号、そして部隊の皆、昨日はお疲れ様でした。
見たところ怪我もなく、無事に戻ってきてくれてありがとう。」
審神者なのにフワフワと綿花のように笑う主は皆に慕われている。
短刀はまた嬉しそうに話したくてウズウズしている様子。
大太刀や薙刀などは落ち着いていて話す順番が来ない限り話さない。
「昨日、新たな刀剣が見つかったって聞いたけど?
日本号、どんな子?」
(話したくはないが………)
嫌々そうに日本号は主に顔を向けると話始めた。
「あー……なんだ、あれだよ。
大太刀だ。」
日本号のあまり話したくない様子に主が疑問を抱いてると、横から和泉が話始めた。
「主、悪いな。紅蓮丸だよ。妖刀紅蓮丸。『槍殺し』で有名なやつだ。」
「槍殺し………」
妖刀と聞いて、主も少し戸惑っていた。
例え人になれたところでもしかしたら狂ってることには変わりないかもしれない。
「だから、日本号も深くは喋りたくないんだと思うぜ?」
そこまで言うと日本号もそっぽを向いて徳利から酒を飲み出す。
「なぁに、妖刀っても人になれたんじゃ。話をすればわかるやつだと思うがの?」
また、横から陸奥がガハハと大笑いをしながら空気を和ませようとする。
「とりあえずは、今は手入部屋にて治療中だ。目覚めたら主と話せるように俺が見張ってるよ。」
ため息をつき、和泉が立ち上がると部屋を去っていった。
「日本号………」
「主よ?俺は今まで殺られてきたやつの事なんてどうでもいい。
次何かあれば、俺が殺すまでだ。」
戸惑う主を横目に中庭を見つめる日本号はポツリと呟いて部屋を出ていってしまった………