和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
死にたがりの君に捧ぐ華
君の名前は?
お前、名は?
夢主は刀剣女士となります。
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和泉について広間に着くと、もう各々が席につき、早い者はすでに酒を呑み始めていた。
「お、紅蓮丸、戻ったがか♪」
すでに出始めていてるつまみのような酒の肴を摘まみながら、陸奥守がこちらに気付いた。
「あぁ。心配かけてすまなかった。」
適当に空いている陸奥の横に座ると笑いながら
「気にすることなき!」
と、背中を叩かれた。
そっと見渡すと、日本号は端でへし切達と笑いながら呑んでいて、こちらには気づいてないようだった。
「紅蓮丸、よく帰ったな。お疲れ様。」
声をかけられ視線を上げると食事を並べながら目の前に酒を置いてくれたのは燭台切で。
「燭台切。手伝おう。」
あわてて立ち上がろうとすると、そっと手で肩を押さえられた。
「今日はお前の初陣祝いでもあるんだ。
帰ってきたばかりなんだし、座ってな。
料理ももう少しで出し終わるから気にしない。」
子供にするように頭をポンッと撫でられ、しかたなく座っていると、食事も出揃い、主が中央に出てきた。
「昨日は、日本号の部隊はお疲れ様でした。
多少苦戦もみられましたが、皆、無事に帰城してくれて嬉しいです。
そして、五虎退、紅蓮丸、初陣ご苦労様でした。二人ともよく戦ってくれました。
また出陣をお願いするときは、よろしくね。」
(もう、無いとは思うけど……)
そんなことを思いながら、主に体を向けて正座で礼をする。
「さ、今日はお祝いです。
ささやかですが、皆もたくさん食べて下さい。」
「「「いただきます!!」」」
全員が声を揃え挨拶が終わると各々ワイワイ騒ぎながら食事が始まった。
自分は少しつ摘まみながら、時々色んな所から話しかけられるのに対応しつつ、食事をしていた。
「やぁ、君が紅蓮丸か。ずっと遠征に出てたから会うのは初めてだね。俺は小狐丸だ。はじめまして。」
いきなり横に大柄な刀剣が座ったと思ったらそれは小狐丸で。
「はじめまして。紅蓮丸です。よろしく。」
差し出された手はどうやら握手のようなので、そっと手を取って握手をした。
握手をした瞬間。
ぐいっと手を引かれ、抱き締められる形になる。
「えっ??」
「君は良い匂いがする。
まるで、主のような、甘い匂い……」
「やっやめてくれっ………!!」
少し恐怖を覚え、離れようとするよりも早く、誰かに肩を掴まれ、小狐丸から引き離された。
「酒に任せて男に絡んでんじゃねーよ。小狐丸。」
声に驚き顔を上げると、そこには徳利を片手に持った日本号が座った目付きで小狐丸を睨んでいた。
「日本号。俺はただ、良い匂いだったから嗅いでみたいと思っただけだ。
生娘のような、甘い良い匂いがしてな。」
ニヤリと、まるで本物の狐のように笑う小狐丸に鳥肌が立った。
「こいつ、さっき主の召し物運んでたんだ、それくらいしてもおかしくねーだろ。
男相手にバカバカしい。」
まるでかばってくれるように、嘘をついて自分と小狐丸の間に日本号が座り込んだ。
「ほう、主の召し物を?そうなのか?」
そうきかれ、違うとは言えず、日本号に助けられる形になった。
「あ、あぁ………。そういえば運んだ。びっくりするからいきなり抱きつかないでくれ。
ちょっと、酔ったようだから、風に当たってくる………。」
今の小狐丸に何を思われるのか怖くなり、逃げるように広間から出て行った。
「お、紅蓮丸、戻ったがか♪」
すでに出始めていてるつまみのような酒の肴を摘まみながら、陸奥守がこちらに気付いた。
「あぁ。心配かけてすまなかった。」
適当に空いている陸奥の横に座ると笑いながら
「気にすることなき!」
と、背中を叩かれた。
そっと見渡すと、日本号は端でへし切達と笑いながら呑んでいて、こちらには気づいてないようだった。
「紅蓮丸、よく帰ったな。お疲れ様。」
声をかけられ視線を上げると食事を並べながら目の前に酒を置いてくれたのは燭台切で。
「燭台切。手伝おう。」
あわてて立ち上がろうとすると、そっと手で肩を押さえられた。
「今日はお前の初陣祝いでもあるんだ。
帰ってきたばかりなんだし、座ってな。
料理ももう少しで出し終わるから気にしない。」
子供にするように頭をポンッと撫でられ、しかたなく座っていると、食事も出揃い、主が中央に出てきた。
「昨日は、日本号の部隊はお疲れ様でした。
多少苦戦もみられましたが、皆、無事に帰城してくれて嬉しいです。
そして、五虎退、紅蓮丸、初陣ご苦労様でした。二人ともよく戦ってくれました。
また出陣をお願いするときは、よろしくね。」
(もう、無いとは思うけど……)
そんなことを思いながら、主に体を向けて正座で礼をする。
「さ、今日はお祝いです。
ささやかですが、皆もたくさん食べて下さい。」
「「「いただきます!!」」」
全員が声を揃え挨拶が終わると各々ワイワイ騒ぎながら食事が始まった。
自分は少しつ摘まみながら、時々色んな所から話しかけられるのに対応しつつ、食事をしていた。
「やぁ、君が紅蓮丸か。ずっと遠征に出てたから会うのは初めてだね。俺は小狐丸だ。はじめまして。」
いきなり横に大柄な刀剣が座ったと思ったらそれは小狐丸で。
「はじめまして。紅蓮丸です。よろしく。」
差し出された手はどうやら握手のようなので、そっと手を取って握手をした。
握手をした瞬間。
ぐいっと手を引かれ、抱き締められる形になる。
「えっ??」
「君は良い匂いがする。
まるで、主のような、甘い匂い……」
「やっやめてくれっ………!!」
少し恐怖を覚え、離れようとするよりも早く、誰かに肩を掴まれ、小狐丸から引き離された。
「酒に任せて男に絡んでんじゃねーよ。小狐丸。」
声に驚き顔を上げると、そこには徳利を片手に持った日本号が座った目付きで小狐丸を睨んでいた。
「日本号。俺はただ、良い匂いだったから嗅いでみたいと思っただけだ。
生娘のような、甘い良い匂いがしてな。」
ニヤリと、まるで本物の狐のように笑う小狐丸に鳥肌が立った。
「こいつ、さっき主の召し物運んでたんだ、それくらいしてもおかしくねーだろ。
男相手にバカバカしい。」
まるでかばってくれるように、嘘をついて自分と小狐丸の間に日本号が座り込んだ。
「ほう、主の召し物を?そうなのか?」
そうきかれ、違うとは言えず、日本号に助けられる形になった。
「あ、あぁ………。そういえば運んだ。びっくりするからいきなり抱きつかないでくれ。
ちょっと、酔ったようだから、風に当たってくる………。」
今の小狐丸に何を思われるのか怖くなり、逃げるように広間から出て行った。