和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
死にたがりの君に捧ぐ華
君の名前は?
お前、名は?
夢主は刀剣女士となります。
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「日本号、聞こえますか?」
「あぁ!?主か。なんだよ、この忙しい時に!!」
半ばイライラした状態で日本号が返事をする。
軽そうに見えた出陣は、敵陣の増加に加え仲間の負傷により手こずっていた。
「今よりもう一人そちらに向かわせました。
合流し、敵陣を一掃させてください。」
「もう一人だと!?」
「はい。会えばわかります。」
そう言うと通信が途絶えた。
「仲間って、誰を寄越しやがった?
下手なの寄越したところで足手まといだぞ。」
「そう言うな。今は一人だって多い方が助かる。」
和泉に言われ、応援が現れる遠雷が離れた所に落ちるのが見えた。
「まさか………紅蓮丸!?なんであんなやつ寄越しやがった!!」
紅蓮丸の気配を察した日本号は憤りを覚えた。
雷が落ちた先。
それは、一人はぐれて戦っていた五虎退の元であった。
向かってくる敵に、もう無理だと目を閉じた時、目の前に落ちた雷。
それと共に周りに居た敵が弾けとんだ。
「………え……」
「五虎退、大事無いか?」
一掃された敵と目の前に立つ凜とした後ろ姿。
いつも下ろされた髪はしっかり結ってある。
いつもと変わらないのは、
手に付いている枷だけ……。
「紅蓮丸さん!!」
遠雷と共に舞い降りたのは紅蓮丸だった。
鎖が付いているとはいえ動きずらい枷が着いた手とは思えない動きに呆気にとられていた五虎退だったが、我に返り立ち上がった。
「はい!
すみません。みんなとはぐれてしまいまして……」
「大した距離ではない。ここを一掃して戻ればいい。」
一体倒す事にしっかりと手に馴染む自分と言う名の刀。
戦いが楽しいとは思わないが、初陣の五虎退に嫌な記憶で終わらせたくはない。
見た所、日本号達は問題ないと思うから。
今は五虎退に集まってしまった敵に集中することにした。
「あぁ!?主か。なんだよ、この忙しい時に!!」
半ばイライラした状態で日本号が返事をする。
軽そうに見えた出陣は、敵陣の増加に加え仲間の負傷により手こずっていた。
「今よりもう一人そちらに向かわせました。
合流し、敵陣を一掃させてください。」
「もう一人だと!?」
「はい。会えばわかります。」
そう言うと通信が途絶えた。
「仲間って、誰を寄越しやがった?
下手なの寄越したところで足手まといだぞ。」
「そう言うな。今は一人だって多い方が助かる。」
和泉に言われ、応援が現れる遠雷が離れた所に落ちるのが見えた。
「まさか………紅蓮丸!?なんであんなやつ寄越しやがった!!」
紅蓮丸の気配を察した日本号は憤りを覚えた。
雷が落ちた先。
それは、一人はぐれて戦っていた五虎退の元であった。
向かってくる敵に、もう無理だと目を閉じた時、目の前に落ちた雷。
それと共に周りに居た敵が弾けとんだ。
「………え……」
「五虎退、大事無いか?」
一掃された敵と目の前に立つ凜とした後ろ姿。
いつも下ろされた髪はしっかり結ってある。
いつもと変わらないのは、
手に付いている枷だけ……。
「紅蓮丸さん!!」
遠雷と共に舞い降りたのは紅蓮丸だった。
鎖が付いているとはいえ動きずらい枷が着いた手とは思えない動きに呆気にとられていた五虎退だったが、我に返り立ち上がった。
「はい!
すみません。みんなとはぐれてしまいまして……」
「大した距離ではない。ここを一掃して戻ればいい。」
一体倒す事にしっかりと手に馴染む自分と言う名の刀。
戦いが楽しいとは思わないが、初陣の五虎退に嫌な記憶で終わらせたくはない。
見た所、日本号達は問題ないと思うから。
今は五虎退に集まってしまった敵に集中することにした。