和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
死にたがりの君に捧ぐ華
君の名前は?
お前、名は?
夢主は刀剣女士となります。
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夕食を食べ終え、燭台切を手伝い片付けをしていると、日本号達が慌ただしく主の部屋に向かっていった。
「あの、すみません、僕も呼ばれてしまって……」
一緒に片付けをしていた五虎退が申し訳なさそうに膳を運んできた。
「出陣だろ?ここはもう少しで終わるから、気にせず行きなさい。」
この本丸に来て間もないのは五虎退も同じだが、今回は初陣として連れていって貰えると喜んでたのは知っている。
五虎退の持ってる膳を受け取り促すと照れくさそうに笑っていた。
「紅蓮丸さん、ありがうございます!」
「気をつけて。」
「はい!」
と、元気よく返事をすると、主の部屋に走って行った。
私は構わず片付けを続けていると一緒に片付けていた燭台切が話しかけてきた。
「紅蓮丸は出陣したいと思わないのか?」
「自分は……」
女だからと言いかけてふと止まる。
主か言わないでいてくれるところを自分でばらすところだった。
「自分は強くないですから。
自分が行ったところで足手まといになる。だから、強い人達が時間を守ってくれれば良い。」
洗い終わった茶碗を拭いて棚に戻すと、燭台切りがお茶を出してくれた。
「俺は、お前か弱いとは思わないが。」
「……弱いですよ。迷いある刀ほど弱い物はない。」
そうゆうことかと、含み笑いをした燭台切がお茶を一口飲んだ。
「では、迷い無い刀になれるよう、日々鍛練しなきゃだな。」
「…………ごちそうさまでした。」
はい、とは言えなかった。
いつか自分がまた壊れてしまう恐怖、この本丸の誰かを襲うかもしれない恐怖。
それは何をしたところで消えるものではない。
「紅蓮丸」
不意に呼ばれ振り返ると、一段綺麗な湯呑みに入ったお茶を盆に乗せて渡された。
「主のお茶。わるいが届けてもらえるか?」
こくりと頷くと盆を持ち主の部屋に向かっていった。
「あの、すみません、僕も呼ばれてしまって……」
一緒に片付けをしていた五虎退が申し訳なさそうに膳を運んできた。
「出陣だろ?ここはもう少しで終わるから、気にせず行きなさい。」
この本丸に来て間もないのは五虎退も同じだが、今回は初陣として連れていって貰えると喜んでたのは知っている。
五虎退の持ってる膳を受け取り促すと照れくさそうに笑っていた。
「紅蓮丸さん、ありがうございます!」
「気をつけて。」
「はい!」
と、元気よく返事をすると、主の部屋に走って行った。
私は構わず片付けを続けていると一緒に片付けていた燭台切が話しかけてきた。
「紅蓮丸は出陣したいと思わないのか?」
「自分は……」
女だからと言いかけてふと止まる。
主か言わないでいてくれるところを自分でばらすところだった。
「自分は強くないですから。
自分が行ったところで足手まといになる。だから、強い人達が時間を守ってくれれば良い。」
洗い終わった茶碗を拭いて棚に戻すと、燭台切りがお茶を出してくれた。
「俺は、お前か弱いとは思わないが。」
「……弱いですよ。迷いある刀ほど弱い物はない。」
そうゆうことかと、含み笑いをした燭台切がお茶を一口飲んだ。
「では、迷い無い刀になれるよう、日々鍛練しなきゃだな。」
「…………ごちそうさまでした。」
はい、とは言えなかった。
いつか自分がまた壊れてしまう恐怖、この本丸の誰かを襲うかもしれない恐怖。
それは何をしたところで消えるものではない。
「紅蓮丸」
不意に呼ばれ振り返ると、一段綺麗な湯呑みに入ったお茶を盆に乗せて渡された。
「主のお茶。わるいが届けてもらえるか?」
こくりと頷くと盆を持ち主の部屋に向かっていった。