和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
Blue Tears
君の名前は?
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「……だぁ、クソあちぃ………。」
とめどなく流れる汗を拭いながらチャリをこぐ。
「ドラケン君、どこ行くんスか~?」
マイキーを後ろに乗せて、一生懸命チャリをこぐタケミッちからも、弱った声が聞こえてくる。
タケミッちは、最近友達になった。
参番隊のアホが勝手に東卍の名前使ってやっていた『喧嘩賭博』。
「参番隊のとこの隊員がなんかアホなことやってんだって?」
浅葱が噂を聞いて俺たちに喧嘩賭博のことを教えた。
マイキーと見に行ってみれば、ボロボロになりながらも倒れねぇタケミッちを気に入ったマイキー。
そっから、友達になった。
「あ~?喧嘩賭博のこと俺らに知らせた奴んとこ。」
昨日、電話があり、愛車のゼファーが調子悪いって言うから、行くことになってた。
「なーなー、ケンチン!
浅葱とこ行く前にコンビニよらねー?」
あまりの暑さにも負けない元気なマイキーは、タケミッちの後ろでパタパタと足を動かす。
タケミッちは不意の揺れに慌てながら。
「あ~。寄ってくか。」
何か水分と………。
アイスでも買ってかなきゃ浅葱がうるさそうだ。
適当に買い込み、またチャリで走れば。
数分もしないうちに到着する綺麗な一軒家。
「あちぃ……。」
インターフォンも鳴らさずに鍵のかかってない玄関を開ければ、中から涼しい風が体に当たる。
「おーい、浅葱、来たぞ~。」
勝手に入ることを躊躇するタケミッちをよそに、気にしない俺とマイキー。
「浅葱!!アイス買ってきたぞー!」
勝手にガサガサとカゴにアイスやら突っ込んだくせに。
マイキーは気にせずキッチンに歩いてく。
「あ、お邪魔します………。」
人ん家だから気にしてか、声量を抑えるタケミッちがおもしれぇけど。
リビングの方から足音が聞こえてくる。
「遅かったな~。ケン、マイキー、お疲れ~って、………誰?」
リビングのドアを開けた、細身の長身。
コレは浅葱。
俺たちの裏に居るタケミッちを見下げると、キョトンとした顔をした。
俺よりは低いけど、タケミッちや、マイキーより少しだけ高い身長。
見下ろされたタケミッちがビビっている。
「あ、すみませんっっ、お邪魔してます。」
オドオドしてるタケミッちを気にせず、アイスの袋を開けてかじりつくマイキー。
「この前言ってた喧嘩賭博で拾ったタケミッち。」
事前にタケミッちの事は話してあったから。
あぁ、と思い出したように頷く。
「お前があのアホに立ち向かってったやつ?
自分、浅葱。よろしく~♪」
ちっせーな!!
ニカッと笑う浅葱は手を上げてタケミッちに挨拶すると、袋の中身を冷凍庫に入れるマイキーを手伝う。
「マイキーもちゃんと挨拶しろよ?」
マイキーに呼びかけてリビングの隣の部屋に入ると。
そこには綺麗な仏壇と男女の寄り添う写真。
勝手にロウソクをつけて線香を立てると、後ろからマイキーが入ってきて一緒に線香を立てる。
この家に来た時は当たり前の光景。
タケミッちはびっくりしてたけど。
「………相変わらず、律儀だな(笑)
回数も会ってねぇ人なのに。」
部屋の入り口に寄りかかり、腕を組んで呆れ顔の浅葱。
「当たり前だろ。」
顔を上げて、タケミッちにロウソク消してこいよと告げる。
タケミッちも、わけも分からず線香上げるけど。
「アイス、何食うの?」
目の前に来た俺を見上げながら。
タケミッち達はすでにアイス持ってきてたから。
「俺、ハーゲンダッツなぁ~。」
気にせずリビングに戻り、涼しい風を浴びる。
浅葱はハイハイ、とリビングに歩いて行った。
とめどなく流れる汗を拭いながらチャリをこぐ。
「ドラケン君、どこ行くんスか~?」
マイキーを後ろに乗せて、一生懸命チャリをこぐタケミッちからも、弱った声が聞こえてくる。
タケミッちは、最近友達になった。
参番隊のアホが勝手に東卍の名前使ってやっていた『喧嘩賭博』。
「参番隊のとこの隊員がなんかアホなことやってんだって?」
浅葱が噂を聞いて俺たちに喧嘩賭博のことを教えた。
マイキーと見に行ってみれば、ボロボロになりながらも倒れねぇタケミッちを気に入ったマイキー。
そっから、友達になった。
「あ~?喧嘩賭博のこと俺らに知らせた奴んとこ。」
昨日、電話があり、愛車のゼファーが調子悪いって言うから、行くことになってた。
「なーなー、ケンチン!
浅葱とこ行く前にコンビニよらねー?」
あまりの暑さにも負けない元気なマイキーは、タケミッちの後ろでパタパタと足を動かす。
タケミッちは不意の揺れに慌てながら。
「あ~。寄ってくか。」
何か水分と………。
アイスでも買ってかなきゃ浅葱がうるさそうだ。
適当に買い込み、またチャリで走れば。
数分もしないうちに到着する綺麗な一軒家。
「あちぃ……。」
インターフォンも鳴らさずに鍵のかかってない玄関を開ければ、中から涼しい風が体に当たる。
「おーい、浅葱、来たぞ~。」
勝手に入ることを躊躇するタケミッちをよそに、気にしない俺とマイキー。
「浅葱!!アイス買ってきたぞー!」
勝手にガサガサとカゴにアイスやら突っ込んだくせに。
マイキーは気にせずキッチンに歩いてく。
「あ、お邪魔します………。」
人ん家だから気にしてか、声量を抑えるタケミッちがおもしれぇけど。
リビングの方から足音が聞こえてくる。
「遅かったな~。ケン、マイキー、お疲れ~って、………誰?」
リビングのドアを開けた、細身の長身。
コレは浅葱。
俺たちの裏に居るタケミッちを見下げると、キョトンとした顔をした。
俺よりは低いけど、タケミッちや、マイキーより少しだけ高い身長。
見下ろされたタケミッちがビビっている。
「あ、すみませんっっ、お邪魔してます。」
オドオドしてるタケミッちを気にせず、アイスの袋を開けてかじりつくマイキー。
「この前言ってた喧嘩賭博で拾ったタケミッち。」
事前にタケミッちの事は話してあったから。
あぁ、と思い出したように頷く。
「お前があのアホに立ち向かってったやつ?
自分、浅葱。よろしく~♪」
ちっせーな!!
ニカッと笑う浅葱は手を上げてタケミッちに挨拶すると、袋の中身を冷凍庫に入れるマイキーを手伝う。
「マイキーもちゃんと挨拶しろよ?」
マイキーに呼びかけてリビングの隣の部屋に入ると。
そこには綺麗な仏壇と男女の寄り添う写真。
勝手にロウソクをつけて線香を立てると、後ろからマイキーが入ってきて一緒に線香を立てる。
この家に来た時は当たり前の光景。
タケミッちはびっくりしてたけど。
「………相変わらず、律儀だな(笑)
回数も会ってねぇ人なのに。」
部屋の入り口に寄りかかり、腕を組んで呆れ顔の浅葱。
「当たり前だろ。」
顔を上げて、タケミッちにロウソク消してこいよと告げる。
タケミッちも、わけも分からず線香上げるけど。
「アイス、何食うの?」
目の前に来た俺を見上げながら。
タケミッち達はすでにアイス持ってきてたから。
「俺、ハーゲンダッツなぁ~。」
気にせずリビングに戻り、涼しい風を浴びる。
浅葱はハイハイ、とリビングに歩いて行った。