和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
風に舞う
君の名前は?
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一気に数百人の大乱闘が始まる。
マイキーに奇襲をかけた一虎をガードした次の瞬間には半間に襲われ、どんどん溢れるバルハラのメンバーを次々倒す。
その間も、ずっと心のどこかで場地を探してる。
(アイツには、話さなきゃなんねぇ。)
半間すら遠のくバルハラの人数の多さ。
周りをなぎ倒しながら、やられそうな東卍のメンバーを助けて。
それでも。
東卍より、歳も体格も上な奴らに。
どんどん戦意を喪失しはじめる奴すら出てくる始末。
(っくそ!キリがねぇ………。)
そんな時。
目の前をボロボロに殴られてるのに、フラフラでも進んでいくタケミッチをみつけた。
拳に力なんて入ってねぇのに。
「ぜってぇ倒れねぇ………。
俺がこの抗争終わりにすんだよ………。」
フラフラのまま攻めてくタケミッチに、バルハラのメンバーはドン引きしていて。
三ツ谷がタケミッチを抱える。
タケミッチがあんなに踏ん張ってんのに………。
「っくそ情けねぇ………。」
「何、弱音吐いてんだよ。オレら(笑)」
東卍のボロボロになって倒れてたやつらが、どんどん笑いながら立ち上がり始める。
(………風向きが、変わった……。)
倒れてる奴らは、俺が守る気でいたのに。
また。
頭ん中で浅葱か泣いてる。
『必ず、無事に帰ってきて………。』
今まで余裕が、無かった俺に浅葱の事考える余裕まで出てきて、思わず笑える。
「こいつら、守る必要なんて無かったな(笑)」
タケミッチのおかげで気合い入った。
「攻めあるのみ!!」
構え直して場時を探す。
乱闘に乗じて動けば。
端の方で戦う場地を見つける。
周りの奴らは既に倒れてる。
「場地、相変わらず強ぇな(笑)」
目の前のバルハラのメンバーを伸しながら。
場地の元に辿り着けば。
「よぉ、ドラケン(笑)
女捕まって弱くなったんじゃねぇだろな!?」
間髪入れずに殴りかかる場地の拳を受けながら。
こちらも、負けじと拳に力が入る。
「女1人どうこうしなきゃ俺のことを抑えられないなんて情けなさすぎねぇか!?
バルハラはよぉ!!」
お互い楽しそうに。
笑いながら殴り合う。
「お前だけは、連れて帰ってこいって、泣くやつが居るからよっ!
今日はバルハラ潰してお前連れて帰らねぇとなっ!」
握った拳に体重を乗せて肩を殴れば。
同じ力で帰ってくる拳。
「ピーピー泣いてんじゃねぇって言っとけよ!
俺が何処に居ようが関係ねぇだろがよっ!!」
撃ち合いを一瞬止めて、場地と揉み合いになりながら会話は続けられる。
「…………浅葱を、助けてくれてサンキュな………。」
胸ぐらを掴み、礼を言えば。
睨みつける獣の瞳。
「俺は、稀咲を潰したいだけだ。」
場地の言葉に手を放して体勢を立て直す。
「場地、死ぬなよ?」
場地と話したいことは話せた。
あとは。
場地がやり遂げたい事をして。
東卍が、バルハラに勝つのみ!
半間を追いかけ、手当り次第にバルハラの奴を倒して。
周りの様子なんて気にしてられなかった。
そんな時。
マイキーは、一虎に卑怯なやられ方をして。
一虎を倒す頃には気を失って。
それを見たバルハラの奴らは首を取りに行くと躍起になってる。
すぐにマイキーのとこに行きたいのに。
「ったく、ゾンビかよ!!」
半間は伸しても伸しても起き上がってきて。
他の奴らもキリがねぇ………。
マイキーがやられそうな時………。
「………稀咲………。」
マイキーの前に立ったのは、稀咲だった………。
「東京卍會参番隊隊長、稀咲鉄太。
大将は、ウチの隊が責任持って守らせてもらう!!」
伸したバルハラの隊員を足蹴にしながらも。
マイキーを守った。
東卍が、ザワザワと稀咲の活躍にザワつく中、
何故かタケミッチは焦った表情で。
それでも。
「稀咲、よくやった!!マイキーを、任せた!!」
今、マイキーを守れるのはアイツらしか居ねぇから。
なのに。
(なんで。タケミッチは泣いてんだ………?)
誰にも気付かれずにボロボロ涙を流すタケミッチ。
話かけようとした瞬間。
静かに事が動いた。
鉄パイプで殴られる稀咲。
「……場地!!」
稀咲が表に出る瞬間を待ってた場時は、一気に稀咲を叩く。
バルハラは一気に騒ぎ出したが。
(場地の狙いは、稀咲だけ………。)
マイキーを潰せと騒ぎ立てるバルハラの奴らだけど。
場地が狙ってるのは明らかに稀咲………。
でも。
タケミッチと千冬が場地を止めてる。
(………グチャグチャすぎんだろ……。)
このままじゃ、誰かが死んでもおかしくない。
半間を倒してあそこに加勢しようと思った時。
場地の影からあらわれた一虎。
「一虎!!」
呼び止められるわけもなく。
揺れる
場地の体………。
タケミッチに隠れて一瞬見えなかったけど。
「………場地!!」
一虎に刺された場地。
タケミッチが一虎を弾き飛ばしてくれたけど。
…………場地が、立ってる………。
明らかに刺されたはずなのに。
何事も無かったかのように。
(刺されたように見えただけなのか……?)
全く気にする様子もなく。
千冬達と話して、目の前に広がる東卍50人を見上げて笑う。
場地は、本気で稀咲を潰すつもりだ………。
「よそ見すんなよぉ(笑)」
殴りかかる半間に対抗しながらも、場地が気になってしかたない。
「アハハ………ダリィ……(笑)」
ゾンビのように這い上がる半間を倒さなきゃ、先には進めねぇ…………。
でも………
『無事に帰ってきて………。』
浅葱の声が、脳裏に響いた。
「何回だって伸してやるよコラァ!!」
さっさと終わして、マイキーを助ける……!!
マイキーに奇襲をかけた一虎をガードした次の瞬間には半間に襲われ、どんどん溢れるバルハラのメンバーを次々倒す。
その間も、ずっと心のどこかで場地を探してる。
(アイツには、話さなきゃなんねぇ。)
半間すら遠のくバルハラの人数の多さ。
周りをなぎ倒しながら、やられそうな東卍のメンバーを助けて。
それでも。
東卍より、歳も体格も上な奴らに。
どんどん戦意を喪失しはじめる奴すら出てくる始末。
(っくそ!キリがねぇ………。)
そんな時。
目の前をボロボロに殴られてるのに、フラフラでも進んでいくタケミッチをみつけた。
拳に力なんて入ってねぇのに。
「ぜってぇ倒れねぇ………。
俺がこの抗争終わりにすんだよ………。」
フラフラのまま攻めてくタケミッチに、バルハラのメンバーはドン引きしていて。
三ツ谷がタケミッチを抱える。
タケミッチがあんなに踏ん張ってんのに………。
「っくそ情けねぇ………。」
「何、弱音吐いてんだよ。オレら(笑)」
東卍のボロボロになって倒れてたやつらが、どんどん笑いながら立ち上がり始める。
(………風向きが、変わった……。)
倒れてる奴らは、俺が守る気でいたのに。
また。
頭ん中で浅葱か泣いてる。
『必ず、無事に帰ってきて………。』
今まで余裕が、無かった俺に浅葱の事考える余裕まで出てきて、思わず笑える。
「こいつら、守る必要なんて無かったな(笑)」
タケミッチのおかげで気合い入った。
「攻めあるのみ!!」
構え直して場時を探す。
乱闘に乗じて動けば。
端の方で戦う場地を見つける。
周りの奴らは既に倒れてる。
「場地、相変わらず強ぇな(笑)」
目の前のバルハラのメンバーを伸しながら。
場地の元に辿り着けば。
「よぉ、ドラケン(笑)
女捕まって弱くなったんじゃねぇだろな!?」
間髪入れずに殴りかかる場地の拳を受けながら。
こちらも、負けじと拳に力が入る。
「女1人どうこうしなきゃ俺のことを抑えられないなんて情けなさすぎねぇか!?
バルハラはよぉ!!」
お互い楽しそうに。
笑いながら殴り合う。
「お前だけは、連れて帰ってこいって、泣くやつが居るからよっ!
今日はバルハラ潰してお前連れて帰らねぇとなっ!」
握った拳に体重を乗せて肩を殴れば。
同じ力で帰ってくる拳。
「ピーピー泣いてんじゃねぇって言っとけよ!
俺が何処に居ようが関係ねぇだろがよっ!!」
撃ち合いを一瞬止めて、場地と揉み合いになりながら会話は続けられる。
「…………浅葱を、助けてくれてサンキュな………。」
胸ぐらを掴み、礼を言えば。
睨みつける獣の瞳。
「俺は、稀咲を潰したいだけだ。」
場地の言葉に手を放して体勢を立て直す。
「場地、死ぬなよ?」
場地と話したいことは話せた。
あとは。
場地がやり遂げたい事をして。
東卍が、バルハラに勝つのみ!
半間を追いかけ、手当り次第にバルハラの奴を倒して。
周りの様子なんて気にしてられなかった。
そんな時。
マイキーは、一虎に卑怯なやられ方をして。
一虎を倒す頃には気を失って。
それを見たバルハラの奴らは首を取りに行くと躍起になってる。
すぐにマイキーのとこに行きたいのに。
「ったく、ゾンビかよ!!」
半間は伸しても伸しても起き上がってきて。
他の奴らもキリがねぇ………。
マイキーがやられそうな時………。
「………稀咲………。」
マイキーの前に立ったのは、稀咲だった………。
「東京卍會参番隊隊長、稀咲鉄太。
大将は、ウチの隊が責任持って守らせてもらう!!」
伸したバルハラの隊員を足蹴にしながらも。
マイキーを守った。
東卍が、ザワザワと稀咲の活躍にザワつく中、
何故かタケミッチは焦った表情で。
それでも。
「稀咲、よくやった!!マイキーを、任せた!!」
今、マイキーを守れるのはアイツらしか居ねぇから。
なのに。
(なんで。タケミッチは泣いてんだ………?)
誰にも気付かれずにボロボロ涙を流すタケミッチ。
話かけようとした瞬間。
静かに事が動いた。
鉄パイプで殴られる稀咲。
「……場地!!」
稀咲が表に出る瞬間を待ってた場時は、一気に稀咲を叩く。
バルハラは一気に騒ぎ出したが。
(場地の狙いは、稀咲だけ………。)
マイキーを潰せと騒ぎ立てるバルハラの奴らだけど。
場地が狙ってるのは明らかに稀咲………。
でも。
タケミッチと千冬が場地を止めてる。
(………グチャグチャすぎんだろ……。)
このままじゃ、誰かが死んでもおかしくない。
半間を倒してあそこに加勢しようと思った時。
場地の影からあらわれた一虎。
「一虎!!」
呼び止められるわけもなく。
揺れる
場地の体………。
タケミッチに隠れて一瞬見えなかったけど。
「………場地!!」
一虎に刺された場地。
タケミッチが一虎を弾き飛ばしてくれたけど。
…………場地が、立ってる………。
明らかに刺されたはずなのに。
何事も無かったかのように。
(刺されたように見えただけなのか……?)
全く気にする様子もなく。
千冬達と話して、目の前に広がる東卍50人を見上げて笑う。
場地は、本気で稀咲を潰すつもりだ………。
「よそ見すんなよぉ(笑)」
殴りかかる半間に対抗しながらも、場地が気になってしかたない。
「アハハ………ダリィ……(笑)」
ゾンビのように這い上がる半間を倒さなきゃ、先には進めねぇ…………。
でも………
『無事に帰ってきて………。』
浅葱の声が、脳裏に響いた。
「何回だって伸してやるよコラァ!!」
さっさと終わして、マイキーを助ける……!!