和楽器バンドの夢専用の名前になります♪
細雪
君の名前は?
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涙でグシャグシャの手を握ると、
浅葱は泣いてるのか笑ってるのかわからない顔でこちらを見てくれた。
「眞は………ズルい……」
「?」
「眞はズルい………そうやって、どんどん私の気持ち持ってく………
眞は、町屋さんとして、私と居ちゃいけないのに………」
たくさん溢れてくる涙で言葉にならないのに。
一生懸命話をしようとしてくれてる。
それが嬉しくて。
「でも………バイバイするって決めた時には………諦めきれないくらい好きになってて………」
そこまで聞いた時点で
もう、ダメだった。
ボロボロ泣いてる浅葱のおでこにキスを落とすと、ひやっ……と驚いていた。
「もう、無理……
浅葱、キスさせて………」
まるで獣みたい。
襲うように唇を奪った。
一瞬とても驚いたようだったけど。
痺れるような刺激に追い付かないのか
一生懸命、俺の気持ちについてこようとしていた。
「あっ………あの………眞…………!!」
煽られながら弱々しく胸をトントンと押していたので、キスをやめると、真っ赤になった顔で
「ここ………外だから………その………」
たぶん、まずいと思ったんだろう。
俺も一瞬忘れててヤバいと思ったけど。
落ち着いて深呼吸。
浅葱を抱えて起き上がると胸を押さえてた。
「どうした?」
「いろんなことに頭と心がついてかない………」
その言葉にまた浅葱に手を出しそうになったけど………
「大丈夫。続きはライブ終わってからね?」
耳元で囁くと
また浅葱の顔は赤くなって小さくうつむいた。
もう、お互い逃げない。
この手も離さないから………
繋いだ手を離さないように、ゆっくりと森を戻ることにした。
「あ、浅葱、携帯貸して?」
今度は忘れないように。
浅葱から携帯を受けとると、自分の携帯にワン切りしてから自分の番号を登録した。
「俺の携帯。今度はちゃんと連絡取らないと。」
携帯がこんなに重要なんて思わなかったけど。
浅葱も嬉しそうに頷いた。
「あと!」
「?」
「その待受の写メ、送っといて?」
きっと、浅葱は一年前から待受変えてないんだろう。
あの日、朝焼けの中二人で撮った写メは
浅葱の携帯に残っていた。
「ライブ、間に合う?」
不安そうに聞く浅葱をよそに俺はきっと幸せそうな顔してる。
「大丈夫♪
黒流にライブまでにトイレ行ってくるって言ってあるから(笑)」
「トイレ!?
さすがに長すぎでしょ!!」
慌てる浅葱を尻目に手を離さないで歩いていった………
浅葱は泣いてるのか笑ってるのかわからない顔でこちらを見てくれた。
「眞は………ズルい……」
「?」
「眞はズルい………そうやって、どんどん私の気持ち持ってく………
眞は、町屋さんとして、私と居ちゃいけないのに………」
たくさん溢れてくる涙で言葉にならないのに。
一生懸命話をしようとしてくれてる。
それが嬉しくて。
「でも………バイバイするって決めた時には………諦めきれないくらい好きになってて………」
そこまで聞いた時点で
もう、ダメだった。
ボロボロ泣いてる浅葱のおでこにキスを落とすと、ひやっ……と驚いていた。
「もう、無理……
浅葱、キスさせて………」
まるで獣みたい。
襲うように唇を奪った。
一瞬とても驚いたようだったけど。
痺れるような刺激に追い付かないのか
一生懸命、俺の気持ちについてこようとしていた。
「あっ………あの………眞…………!!」
煽られながら弱々しく胸をトントンと押していたので、キスをやめると、真っ赤になった顔で
「ここ………外だから………その………」
たぶん、まずいと思ったんだろう。
俺も一瞬忘れててヤバいと思ったけど。
落ち着いて深呼吸。
浅葱を抱えて起き上がると胸を押さえてた。
「どうした?」
「いろんなことに頭と心がついてかない………」
その言葉にまた浅葱に手を出しそうになったけど………
「大丈夫。続きはライブ終わってからね?」
耳元で囁くと
また浅葱の顔は赤くなって小さくうつむいた。
もう、お互い逃げない。
この手も離さないから………
繋いだ手を離さないように、ゆっくりと森を戻ることにした。
「あ、浅葱、携帯貸して?」
今度は忘れないように。
浅葱から携帯を受けとると、自分の携帯にワン切りしてから自分の番号を登録した。
「俺の携帯。今度はちゃんと連絡取らないと。」
携帯がこんなに重要なんて思わなかったけど。
浅葱も嬉しそうに頷いた。
「あと!」
「?」
「その待受の写メ、送っといて?」
きっと、浅葱は一年前から待受変えてないんだろう。
あの日、朝焼けの中二人で撮った写メは
浅葱の携帯に残っていた。
「ライブ、間に合う?」
不安そうに聞く浅葱をよそに俺はきっと幸せそうな顔してる。
「大丈夫♪
黒流にライブまでにトイレ行ってくるって言ってあるから(笑)」
「トイレ!?
さすがに長すぎでしょ!!」
慌てる浅葱を尻目に手を離さないで歩いていった………