第二章 フォース・オブ・ジュライ

【ターミナル】
ゆうしゃとけんじゃはカーチャンと本日のエーデルワイス流モーニングのお素麺に家庭菜園の山椒を添えて、みかんのパンナコッタとウィンターメルヘンといただいて、いつものお薬とか風邪薬とか胃薬とか咳止めシロップをけんじゃは服薬して、今日はカーチャンの通院日にターミナルのお話をしていた。
フォレストさんにリニューアル後復帰してしみじみ思ったのはリアルターミナルなんだなぁみたいな……トム・ハンクスみあふれる気持ちにもなるのだ。草の根的にはターミナルという名画が描いた世界観であり、やはりそれはレキシントンなのだ。
ターミナルのエピローグ部分をふっと思い出しながらトーチャンの父と子のサムシングブルースターを眺めた。
ブルースターの鉢植え二株は美しく花開き、まるでサムシングブルースターだねと天国のトーチャンもニッコニコやでぇな心境にもなるのだ。
ゆうしゃとけんじゃはフォレストさんに復帰してから不思議な思い出補正と安心感からついについにターミナルなんだなぁみたいな心境にも達しちゃうのだ。
この世は愛だわと思うのだった。
サムシングブルースター……それはターミナルにやってくる。
今日も空港に……。
ハブ・ア・ワンダフルデイなのだ。
クマゼミの蝉時雨が心地よい爽やかなモーニングの時間帯にサムシングブルーマウンテンにラム・キャンディスを一匙加えてカフェオレでいただく。
モーニングコーヒーを飲もうよなのだ。
*おしまい*
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