お礼まとめ
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あなたのすべて
「***、あのさー」
ラビが側に来て名前を呼ばれる。顔を上げると思った通り頭の位置は少し低くて、あたしに合わせて屈んでくれていた。
「っ…」
「…***?どした?」
「なんでもない、なに?」
今度行く任務の打ち合わせをして、そのまま一緒に食堂へ向かう。歩きながらでもあたしから話し出すと少し顔を傾けて声を拾おうとしてくれるから、あたしも出来るだけ顔を上げて上に向かって声を出す。
「…おっと、***」
「え…?あ」
誰かが後ろから走ってきてあたしの横を通り過ぎていった。ラビが抱き寄せてくれたから、焦った様子のその人にはギリギリぶつからないで済んだみたいだ。振り返りざま一応謝られたのでまぁ許す。
「大丈夫?」
「うん…ありがとう」
テーブルについて、食べる量が違うのに何故か同じ頃に食べ終わる。あたしは特にペースを調整しているつもりはないから、ラビが合わせてくれているのかもしれない。
部屋に戻ってシャワーを浴びて、他愛もない話をしながらキスをする。少しずつ口数が減って、舌を絡める頃には自然と押し倒されていた。寝かせてくれるとき、あたしの頭に添えていた手のひらをそっと抜いて戻そうとするのを追いかけて指を絡める。大きくてあったかくて安心する、大好きな手。
「ん?どうしたの***」
「手、繋ぎたくなっただけ…」
「ふふ、かわいいね、***」
優しい声が頭に響いて、ふわふわと心地いい。キスを降らせる唇の感触に少しずつ体温が上がっていく。ラビの全部が大好きで、愛しくて、全ての仕草に大切にされていることを実感する。
「ねぇラビ…今日は、ラビの好きなことして」
「えー?なぁに急に」
「なんか…そういう気分…」
「何してほしいの?」
「なんでも…ラビが、したいこと」
「えぇ…?うーん…じゃあ…」
少し困ったような表情のあと瞳の色が濃さを増して、首筋に優しく噛み付かれた。
声も、行動も、指先の僅かな動かし方でさえ全てがあたしの心を奪っていることを、彼は知らない。
(何でもとか言って、酷いことされたらどうすんの?)
(ラビはあたしの嫌がることしないもん)
(またそういうこと言って…はぁ、好き…)
「***、あのさー」
ラビが側に来て名前を呼ばれる。顔を上げると思った通り頭の位置は少し低くて、あたしに合わせて屈んでくれていた。
「っ…」
「…***?どした?」
「なんでもない、なに?」
今度行く任務の打ち合わせをして、そのまま一緒に食堂へ向かう。歩きながらでもあたしから話し出すと少し顔を傾けて声を拾おうとしてくれるから、あたしも出来るだけ顔を上げて上に向かって声を出す。
「…おっと、***」
「え…?あ」
誰かが後ろから走ってきてあたしの横を通り過ぎていった。ラビが抱き寄せてくれたから、焦った様子のその人にはギリギリぶつからないで済んだみたいだ。振り返りざま一応謝られたのでまぁ許す。
「大丈夫?」
「うん…ありがとう」
テーブルについて、食べる量が違うのに何故か同じ頃に食べ終わる。あたしは特にペースを調整しているつもりはないから、ラビが合わせてくれているのかもしれない。
部屋に戻ってシャワーを浴びて、他愛もない話をしながらキスをする。少しずつ口数が減って、舌を絡める頃には自然と押し倒されていた。寝かせてくれるとき、あたしの頭に添えていた手のひらをそっと抜いて戻そうとするのを追いかけて指を絡める。大きくてあったかくて安心する、大好きな手。
「ん?どうしたの***」
「手、繋ぎたくなっただけ…」
「ふふ、かわいいね、***」
優しい声が頭に響いて、ふわふわと心地いい。キスを降らせる唇の感触に少しずつ体温が上がっていく。ラビの全部が大好きで、愛しくて、全ての仕草に大切にされていることを実感する。
「ねぇラビ…今日は、ラビの好きなことして」
「えー?なぁに急に」
「なんか…そういう気分…」
「何してほしいの?」
「なんでも…ラビが、したいこと」
「えぇ…?うーん…じゃあ…」
少し困ったような表情のあと瞳の色が濃さを増して、首筋に優しく噛み付かれた。
声も、行動も、指先の僅かな動かし方でさえ全てがあたしの心を奪っていることを、彼は知らない。
(何でもとか言って、酷いことされたらどうすんの?)
(ラビはあたしの嫌がることしないもん)
(またそういうこと言って…はぁ、好き…)
1/19ページ