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おひるね
「ラビー」
「ん、もちっと待ってな」
「んー」
ベッドに腰掛けたまま新聞を読むラビ。暇なあたしは、ラビの背中をよじ登って、肩にあごを置く。新聞を覗き込んでみた。読む速度が追いつかないので見出しと写真だけ追っているけど、どれも興味がわきそうな内容ではなかったのでやめる。ページをめくる音を聞きながら、広い背中を押してみたりなでてみたり。文字を書くように指でなぞってみたら、さすがにびくりとして振り向いた。あ、怒ってる。
「こーら、やめなさい」
「...はーい」
諦めて大人しくするか。ごめんの代わりに頬にキスをして、お腹に手を回し背中に顔をうずめる。あったかい。
少し寝てしまったみたいだ。
目を開けると新聞は最後の一面だけになっていて、またさっきみたいに背中をよじ登る。
「...よし」
「読み終わった?」
「ん、お待たせ」
ラビほそのままベッドに脚を上げた。あたしもそれに合わせて横になる。
「はぁー、ねみ...***おいで」
ラビが両手を広げるので、素直に飛び込んだ。胸に頭を擦りつけると、大きな手が包み込んでくれる。
「よしよし、ごめんさ、退屈だったな」
「んー」
「もートロけた顔しちゃって...オレも眠いから、一眠りしようさ」
「うん...」
ラビの背中をぎゅっと掴んで、襲ってくる眠気に身を任せる。意識を手放すまで、大きな手が頭をなでてくれていた。
(あのー***さん、オレの胸は揉んでもおっきくなんないよ...?)
(背中もいいけど胸もいいな...)
「ラビー」
「ん、もちっと待ってな」
「んー」
ベッドに腰掛けたまま新聞を読むラビ。暇なあたしは、ラビの背中をよじ登って、肩にあごを置く。新聞を覗き込んでみた。読む速度が追いつかないので見出しと写真だけ追っているけど、どれも興味がわきそうな内容ではなかったのでやめる。ページをめくる音を聞きながら、広い背中を押してみたりなでてみたり。文字を書くように指でなぞってみたら、さすがにびくりとして振り向いた。あ、怒ってる。
「こーら、やめなさい」
「...はーい」
諦めて大人しくするか。ごめんの代わりに頬にキスをして、お腹に手を回し背中に顔をうずめる。あったかい。
少し寝てしまったみたいだ。
目を開けると新聞は最後の一面だけになっていて、またさっきみたいに背中をよじ登る。
「...よし」
「読み終わった?」
「ん、お待たせ」
ラビほそのままベッドに脚を上げた。あたしもそれに合わせて横になる。
「はぁー、ねみ...***おいで」
ラビが両手を広げるので、素直に飛び込んだ。胸に頭を擦りつけると、大きな手が包み込んでくれる。
「よしよし、ごめんさ、退屈だったな」
「んー」
「もートロけた顔しちゃって...オレも眠いから、一眠りしようさ」
「うん...」
ラビの背中をぎゅっと掴んで、襲ってくる眠気に身を任せる。意識を手放すまで、大きな手が頭をなでてくれていた。
(あのー***さん、オレの胸は揉んでもおっきくなんないよ...?)
(背中もいいけど胸もいいな...)
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