短編
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そこにある君との暮らし
「ラビ、おかえり」
空港のロビーでお互いを見つけて、***が真っ直ぐオレの胸に飛び込んできた。約一か月ぶりに***の顔を見たら今すぐキスしたくてたまらなかったが、さすがにグッと堪えて手を繋ぐ。
「ただいま、***」
「ふふ…」
「なぁに?…危ないからちゃんと前見なさいよ」
***はオレを見上げっぱなしで、危ないので腰を抱いてもっと密着する。若干歩きづらいが一か月の***不足の前には何でもない。***は嬉しそうに腰に回したオレの手に指を絡ませてきた。
「ラビだなーって思って」
「…ふふ」
やっぱり愛しくてたまらない。立ち止まった一瞬の隙を見て額にキスを落とした。
外で食事をして、久しぶりに家に帰ってきた。じじいはオレと入れ違いに泊まりの仕事に出掛けていて、テーブルには冷蔵庫の中を整理してくれと書き置きがしてある。明日の昼にでも何か作るかと冷蔵庫を覗いて書き置きを丸めていたら***がそっとくっ付いてきて、愛しくなって唇にかぶりつく。ソファまで連れて行って夢中で味わっていたらいつの間にか押し倒していた。
「…ラビ、疲れてるよね?」
「疲れてない」
「うそ、移動長かったでしょ」
「***抱いた方が元気になるさ」
「なにそれ…でも、ラビがいいなら、したい、けど…」
目を泳がせながらごにょごにょ言う***にキスをしてオレの部屋にエスコートする。その夜はうんと時間をかけて愛し合った。
───────────────────────
目を開けると腕の中に***がいて、嬉しくて抱きしめ直したら***がゆっくり目を開けた。
「ん…ラビ…」
「おはよ、ごめん起こしちゃって」
「んーん…おはよー…へへ、ラビだー…」
***がオレの胸に頭を寄せる。嬉しそうな顔が愛しくてキスしたら、自然と脚が絡んで密着した。***の手がオレの腰のあたりを滑る。少し掠れた声に上目遣い、朝イチに浴びていい色気じゃない。
「…これ、触ってもいい…?」
「…うん」
隠しようのない下腹部のそれに***の手が伸びる。ゆるく擦られるだけでもっと硬くなってきて、オレも***の腰に手を伸ばす。
「ねー、オレも触りたい…」
「ん…いい、よ」
結構盛り上がってしまって、結局ベッドから出たのは昼前だった。冷蔵庫の有り合わせでテキトーな飯を一緒に作って食べるのも妙に嬉しい。オレはこれから一度研究室に顔を出さなくてはいけなくて、具体的な時間を決めていないのをいいことに***を抱きしめて出来るだけダラダラと過ごす。
「ねーラビ、夜まで一緒にいていい?」
「え、いいけど…オレ一回出かけるよ?」
この後は一緒に家を出て***はそのまま家に帰る予定だったから、夜だと数時間待たせてしまうことになる。
「うん…片付けた方が良さそうな食材まだ結構あるし、ご飯作って待ってていい?」
「……え、えっ、えーー?!ほんとに?!?!!」
「う、うん、あたしが家にいてよければ…」
「いい良い!***のご飯食べれんの?!うれし〜〜!!!」
「そんなに嬉しい…?ラビみたいに上手じゃないけど…」
「***の手から出されたら泥団子でも食うさ!」
「いやダメだよ食べちゃ」
***のいる家に帰れるなんて夢みたいだ。早く帰るために、急いで出掛ける準備を済ませていそいそと玄関に向かう。
「いってらっしゃい、ラビ」
***が玄関で少し背伸びしてキスしてくれる。オレの部屋着で寛ぐこの可愛い彼女があと数時間後も家にいてくれるらしい。嬉しくてスキップしそうだ。
「いってきます、***」
オレからも何度もキスを落として抱きしめる。
家に帰るのが途轍もなく楽しみだ。
(おかえりー、ご飯できてるよ)
(ただいま…うわぁ***!本物だ…!)
(野生動物じゃないんだから…ふふ、おかえり)
「ラビ、おかえり」
空港のロビーでお互いを見つけて、***が真っ直ぐオレの胸に飛び込んできた。約一か月ぶりに***の顔を見たら今すぐキスしたくてたまらなかったが、さすがにグッと堪えて手を繋ぐ。
「ただいま、***」
「ふふ…」
「なぁに?…危ないからちゃんと前見なさいよ」
***はオレを見上げっぱなしで、危ないので腰を抱いてもっと密着する。若干歩きづらいが一か月の***不足の前には何でもない。***は嬉しそうに腰に回したオレの手に指を絡ませてきた。
「ラビだなーって思って」
「…ふふ」
やっぱり愛しくてたまらない。立ち止まった一瞬の隙を見て額にキスを落とした。
外で食事をして、久しぶりに家に帰ってきた。じじいはオレと入れ違いに泊まりの仕事に出掛けていて、テーブルには冷蔵庫の中を整理してくれと書き置きがしてある。明日の昼にでも何か作るかと冷蔵庫を覗いて書き置きを丸めていたら***がそっとくっ付いてきて、愛しくなって唇にかぶりつく。ソファまで連れて行って夢中で味わっていたらいつの間にか押し倒していた。
「…ラビ、疲れてるよね?」
「疲れてない」
「うそ、移動長かったでしょ」
「***抱いた方が元気になるさ」
「なにそれ…でも、ラビがいいなら、したい、けど…」
目を泳がせながらごにょごにょ言う***にキスをしてオレの部屋にエスコートする。その夜はうんと時間をかけて愛し合った。
───────────────────────
目を開けると腕の中に***がいて、嬉しくて抱きしめ直したら***がゆっくり目を開けた。
「ん…ラビ…」
「おはよ、ごめん起こしちゃって」
「んーん…おはよー…へへ、ラビだー…」
***がオレの胸に頭を寄せる。嬉しそうな顔が愛しくてキスしたら、自然と脚が絡んで密着した。***の手がオレの腰のあたりを滑る。少し掠れた声に上目遣い、朝イチに浴びていい色気じゃない。
「…これ、触ってもいい…?」
「…うん」
隠しようのない下腹部のそれに***の手が伸びる。ゆるく擦られるだけでもっと硬くなってきて、オレも***の腰に手を伸ばす。
「ねー、オレも触りたい…」
「ん…いい、よ」
結構盛り上がってしまって、結局ベッドから出たのは昼前だった。冷蔵庫の有り合わせでテキトーな飯を一緒に作って食べるのも妙に嬉しい。オレはこれから一度研究室に顔を出さなくてはいけなくて、具体的な時間を決めていないのをいいことに***を抱きしめて出来るだけダラダラと過ごす。
「ねーラビ、夜まで一緒にいていい?」
「え、いいけど…オレ一回出かけるよ?」
この後は一緒に家を出て***はそのまま家に帰る予定だったから、夜だと数時間待たせてしまうことになる。
「うん…片付けた方が良さそうな食材まだ結構あるし、ご飯作って待ってていい?」
「……え、えっ、えーー?!ほんとに?!?!!」
「う、うん、あたしが家にいてよければ…」
「いい良い!***のご飯食べれんの?!うれし〜〜!!!」
「そんなに嬉しい…?ラビみたいに上手じゃないけど…」
「***の手から出されたら泥団子でも食うさ!」
「いやダメだよ食べちゃ」
***のいる家に帰れるなんて夢みたいだ。早く帰るために、急いで出掛ける準備を済ませていそいそと玄関に向かう。
「いってらっしゃい、ラビ」
***が玄関で少し背伸びしてキスしてくれる。オレの部屋着で寛ぐこの可愛い彼女があと数時間後も家にいてくれるらしい。嬉しくてスキップしそうだ。
「いってきます、***」
オレからも何度もキスを落として抱きしめる。
家に帰るのが途轍もなく楽しみだ。
(おかえりー、ご飯できてるよ)
(ただいま…うわぁ***!本物だ…!)
(野生動物じゃないんだから…ふふ、おかえり)