短編
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Original Kiss
「それでねー」
「うん」
他愛もない話をしながら、ふと目が合った。***の顔が近付いて、頬にキスされる。と言えば聞こえはいいが、厳密には唇を押し付けられたというか、軽く唇で食まれるようだった。何の脈絡もないそれに固まっていると、***がにーっと笑う。お返しに、しっかりリップ音を立てて頬にキスを落としてやった。しばらくしてまた反対側を食まれる。柔らかい唇がふに、と当たる感じは嫌ではないし***らしくて可愛いが、これはキスではない気がする。
「なに?それ」
「なにが?」
「その、さっきのやつ...キスっていうか、食べられてる感じするさ」
「だって、ラビみたいにちゅってできないんだもん...」
「は...」
今度は腕を食まれた。いつもの悪戯かと思ったら、***が甘える時によくやる仕草だということに気付いた。今までもキスのつもりだったのだとしたらめちゃくちゃ可愛いく思えてきて、***を抱き締めてさっきと同じように音を立てて頬にキスをする。
「やりたいの?これ」
「...べつに...」
「舌使って、吸い付くみたいにしてごらん」
「...ん」
頬を指さしたら、意外と素直に実践し始めた。音を確かめるように交互にキスし合う。***も綺麗に音を出せるようになってきて、場所が頬から、唇から、首へ移動していく。
「じょーず、***」
「あ、も、いい...」
「何で?もっとちゅーしようよ」
「んん...」
「...ここにもしたら、だめ?」
***の胸をやわく掴んで、円を描くようにゆるく動かす。潤んだ瞳が、ゆっくりと揺れた。
―――――――――――――――――――――――
服を下着ごとたくし上げて、***の可愛い突起を舌で転がす。撫でるように優しく刺激しながら、たまに音を立てて吸い付いてみる。音を立てるたびに***は小さな声で喘いで、背中をしならせた。反対側も同じように可愛がって顔を上げると、すっかり蕩けた甘い瞳とかち合った。唇にキスを落として頭を撫でると、嬉しそうな顔をするのが可愛い。
「...ラビ」
「うん?」
「もっ、と」
「...うん、今度は違うところにしてあげる」
「んん...」
スカートの中に手を入れて、太腿を撫で上げる。そのまま下着を引き下ろして、脚から抜き取った。内腿を撫でながら中心までたどり着くと、指先にぬるりとしたものが絡みつく。それを指に纏わせるように擦り付けるだけで、***が可愛い声で鳴いた。
「あ、んっ...」
「ふふ、可愛いよ***...脚、開いて」
少し手で誘導すると、素直に膝を立ててくれた。内腿にキスをして、中心に舌を差し込む。何度か内壁を擦って、突起を舌先でつついてみる。
「んんっ...」
「きもちい...?」
「ん、きもち、い...」
「ん...」
さっき***がしてくれたように、唇で食むようにしてみる。同時に、中に挿れた指でざらついたところをノックするように刺激する。***の体がびくびくと跳ねて、全身で気持ちいいと言ってくれているようで嬉しい。ちゅっと音を立てて吸い付くと、小さく悲鳴のような喘ぎが聞こえた。中の指をそのままに顔を覗き込んでみると、肩で息をする***と目が合う。
「ちゅー、きもちい...」
「うん、そうだね...ほら聞いて、くちゅくちゅいってる」
「ん、あっ、ぅ」
耳元にキスを落としながら、わざと手を大きく動かして水音を立てる。***が興奮するほど、溢れる愛液がまた音を大きくしていく。液体をかき混ぜるように、指をバラバラに動かした。
「あっ、あ、ラビっ、きもち、」
「うん、気持ちいいねぇ」
「ラビ、ら、びっ」
***の手がオレの腹を這う。ぎこちなくベルトを外して、下着の中でオレのものを握り込んだ。軽く動かされただけで、先走りが溢れるのが自分でわかる。***がオレにぴったりとくっついて、耳元で囁いた。
「ラビも、くちゅくちゅ、してる...」
蕩けた顔でそんなことを言われたら、いろんなものが決壊しないわけがない。ギリギリのところで人の形を保ちながらゴムを着け、一気に挿入する。限界まで引き抜いて奥まで突くのを何度も繰り返して、水音と肌がぶつかる音と、押し出されるような***の嬌声が部屋いっぱいに充満する気がした。
「あっ、んっ、ラビっ、ラビっ」
「***っ...可愛い、っ...」
「ら、び、きもちっ...んっ、あぁっ」
徐々にゆったりした動きに変えて、優しく***の体を揺すった。両手の指を絡めて、キスをしながらじっくりお互いを感じ合う。
「ちゅー上手になったね、***」
「ん...でも、ね、これも、すき」
最初みたいに、唇で耳を食まれる。少しくすぐったくて、気持ちいい。
「オレも好き...食べられてる、みたいで」
「たべたいの」
「え」
「あと...たべられ、たい」
思わず動きが止まる。どこまで可愛ければ気が済むんだろうか。形的に食べられているのはオレの方だとは思うが、男としてはこう言っておきたい。
「...全部、食べてあげる」
嬉しそうな顔をする***が可愛くて、お互いを食べるように唇を貪った。
(このキス、そういう意味だったんか...)
(なに?)
(いやー、***とするちゅーは気持ちいいなーって)
「それでねー」
「うん」
他愛もない話をしながら、ふと目が合った。***の顔が近付いて、頬にキスされる。と言えば聞こえはいいが、厳密には唇を押し付けられたというか、軽く唇で食まれるようだった。何の脈絡もないそれに固まっていると、***がにーっと笑う。お返しに、しっかりリップ音を立てて頬にキスを落としてやった。しばらくしてまた反対側を食まれる。柔らかい唇がふに、と当たる感じは嫌ではないし***らしくて可愛いが、これはキスではない気がする。
「なに?それ」
「なにが?」
「その、さっきのやつ...キスっていうか、食べられてる感じするさ」
「だって、ラビみたいにちゅってできないんだもん...」
「は...」
今度は腕を食まれた。いつもの悪戯かと思ったら、***が甘える時によくやる仕草だということに気付いた。今までもキスのつもりだったのだとしたらめちゃくちゃ可愛いく思えてきて、***を抱き締めてさっきと同じように音を立てて頬にキスをする。
「やりたいの?これ」
「...べつに...」
「舌使って、吸い付くみたいにしてごらん」
「...ん」
頬を指さしたら、意外と素直に実践し始めた。音を確かめるように交互にキスし合う。***も綺麗に音を出せるようになってきて、場所が頬から、唇から、首へ移動していく。
「じょーず、***」
「あ、も、いい...」
「何で?もっとちゅーしようよ」
「んん...」
「...ここにもしたら、だめ?」
***の胸をやわく掴んで、円を描くようにゆるく動かす。潤んだ瞳が、ゆっくりと揺れた。
―――――――――――――――――――――――
服を下着ごとたくし上げて、***の可愛い突起を舌で転がす。撫でるように優しく刺激しながら、たまに音を立てて吸い付いてみる。音を立てるたびに***は小さな声で喘いで、背中をしならせた。反対側も同じように可愛がって顔を上げると、すっかり蕩けた甘い瞳とかち合った。唇にキスを落として頭を撫でると、嬉しそうな顔をするのが可愛い。
「...ラビ」
「うん?」
「もっ、と」
「...うん、今度は違うところにしてあげる」
「んん...」
スカートの中に手を入れて、太腿を撫で上げる。そのまま下着を引き下ろして、脚から抜き取った。内腿を撫でながら中心までたどり着くと、指先にぬるりとしたものが絡みつく。それを指に纏わせるように擦り付けるだけで、***が可愛い声で鳴いた。
「あ、んっ...」
「ふふ、可愛いよ***...脚、開いて」
少し手で誘導すると、素直に膝を立ててくれた。内腿にキスをして、中心に舌を差し込む。何度か内壁を擦って、突起を舌先でつついてみる。
「んんっ...」
「きもちい...?」
「ん、きもち、い...」
「ん...」
さっき***がしてくれたように、唇で食むようにしてみる。同時に、中に挿れた指でざらついたところをノックするように刺激する。***の体がびくびくと跳ねて、全身で気持ちいいと言ってくれているようで嬉しい。ちゅっと音を立てて吸い付くと、小さく悲鳴のような喘ぎが聞こえた。中の指をそのままに顔を覗き込んでみると、肩で息をする***と目が合う。
「ちゅー、きもちい...」
「うん、そうだね...ほら聞いて、くちゅくちゅいってる」
「ん、あっ、ぅ」
耳元にキスを落としながら、わざと手を大きく動かして水音を立てる。***が興奮するほど、溢れる愛液がまた音を大きくしていく。液体をかき混ぜるように、指をバラバラに動かした。
「あっ、あ、ラビっ、きもち、」
「うん、気持ちいいねぇ」
「ラビ、ら、びっ」
***の手がオレの腹を這う。ぎこちなくベルトを外して、下着の中でオレのものを握り込んだ。軽く動かされただけで、先走りが溢れるのが自分でわかる。***がオレにぴったりとくっついて、耳元で囁いた。
「ラビも、くちゅくちゅ、してる...」
蕩けた顔でそんなことを言われたら、いろんなものが決壊しないわけがない。ギリギリのところで人の形を保ちながらゴムを着け、一気に挿入する。限界まで引き抜いて奥まで突くのを何度も繰り返して、水音と肌がぶつかる音と、押し出されるような***の嬌声が部屋いっぱいに充満する気がした。
「あっ、んっ、ラビっ、ラビっ」
「***っ...可愛い、っ...」
「ら、び、きもちっ...んっ、あぁっ」
徐々にゆったりした動きに変えて、優しく***の体を揺すった。両手の指を絡めて、キスをしながらじっくりお互いを感じ合う。
「ちゅー上手になったね、***」
「ん...でも、ね、これも、すき」
最初みたいに、唇で耳を食まれる。少しくすぐったくて、気持ちいい。
「オレも好き...食べられてる、みたいで」
「たべたいの」
「え」
「あと...たべられ、たい」
思わず動きが止まる。どこまで可愛ければ気が済むんだろうか。形的に食べられているのはオレの方だとは思うが、男としてはこう言っておきたい。
「...全部、食べてあげる」
嬉しそうな顔をする***が可愛くて、お互いを食べるように唇を貪った。
(このキス、そういう意味だったんか...)
(なに?)
(いやー、***とするちゅーは気持ちいいなーって)