短編
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Melty Cream
誕生日、しこたまパイを投げられた。
0時も過ぎ、楽しかったパーティーの興奮冷めやらないまま、部屋に入るなりシャワールームに駆け込んだ。ベタベタした身体を洗い流して、さっぱりした身体でベッドに転がる。
「はー、面白かったー」
「生クリームで溺れそうになったのは初めてだったさ」
「顔見えないくらいだったもんね」
思い出して笑う***の髪をぐしゃぐしゃにしてやる。細い腕が伸びてきて仕返しされるかと思ったが、髪をなでたあとの手は胸に滑った。腕や肩もなでるようにされて、くすぐったい。指を絡めて阻止する。
「...どした?」
「んー...なんかさ、がっしりしたよね、身体」
「そう?」
繋いだ手を上にあげて眺めてみる。***の手首に手を回してみたら簡単に一周できてしまって、こんなに細かったかと驚いた。そのまま腕を引っ張って、抱き寄せる。
「***が細すぎるんさ」
「ラビがおっきくなっただけだよ」
「***も、ちょっとおっきくなったでしょ?」
「ちょ、ばかっ」
***の胸を軽く掴む。逃げたのを捕まえて、後ろか揉みしだいてやった。初めて身体を重ねた頃よりも少しだけ重量の増した胸と、艶が出てきた肩や腰の曲線。首にキスを落として、太腿をなでる。
「***、やらしくなったさ」
「言い方...」
「オレのおかげ?」
「ラビの、せい」
そういうことを言いながら、大人しく触られている***が愛しい。腕を広げれば自分から飛び込んできてくれるようになったのはいつからだろう。
キスをしながら固くなり始めた自身を擦り付けると、***の方から手を伸ばしてきた。
「どうしたの、積極的さ」
「だって、誕生日だし...」
「なぁに?サービスしてくれんの?」
「ちょっと、ね...ラビ」
「ん?」
「誕生日、おめでと」
「うん」
こんなに可愛い彼女に愛されて、「ラビ」は本当に幸せ者だ。細い腰をより強く抱き寄せて、深く深くキスをした。
―――――――――――――――――――――――
「***がその気なら、お願いがあるんさ」
「...え?」
きょとんとする***にキスをして、冷蔵庫へ走る。さっきのパーティーで使った、投げる用のパイ。
「えっなんでっ」
「一皿チョロまかしといたんさ。こんなん使わない手はないっしょ?」
「な、何に」
「またまた、わかってるくせに...うりゃッ!」
「っ!」
警戒する***に、パイを持ったまま覆い被さった。
下着ごと***のシャツを捲り上げたオレと、とっさに顔を庇った***。噛み合わなかった思考が逆に噛み合って絶景を生み出した。何が起きたのか気付いた***の顔が、じわじわと羞恥に染まっていくのもいい眺めだ。晒されたところを隠そうとするので手で制した。
「***、手、下げちゃだめ」
「や、だ」
「あれー、サービスしてくれるんじゃなかったの?」
「こういうのじゃなくて...」
「やだ、これがいい。***、手は...枕、掴んどいて」
懇願するような瞳で見つめられてすぐ許してしまいそうになったが、耐えた。10秒以上見つめ合って根負けしたのは***の方で、細い指がゆっくりと、弱々しく枕を握った。自然と口元が緩む。
「...***、可愛い...」
「ふっ...んっ、ぁっ」
今までのやり取りですっかり硬くなった胸の突起を、クリームを掬った指でなぞる。塗り付けては舐め、弱い力で刺激するのを繰り返す。だんだんと目が潤んで、くすぐったいのか恥ずかしいのか身体をくねらせる***は、エロいことこの上ない。
「***、こっち見てよ」
「んっ...ぃ、やっ...」
「なら、こっちもやっちゃうからね?」
「え、あっ、だめ」
駄目と言いつつ、脱がそうとすればしっかり腰を浮かせてくれる。慣れとは恐ろしいものだ。下を完全に脱がせて膝裏を持ち上げると、蜜を溢れさせるそこがよく見えた。***の恥ずかしそうな顔も含めてじっくり観察する。手を離すと閉じようとする脚を、手で割って開かせる。
「***、脚そのまま」
「やだぁ...」
「恥ずかしいの、好きでしょ?」
「好きじゃ、な、っ」
***の言葉を聞き終える前に、生クリームを落とす。***が小さく悲鳴をあげた。
「あー見えなくなっちゃった。***のいいところはどこかなー?」
「あぁっ!や、んっ」
生クリームをかき分けながら、秘豆を探る。見えなくたってすぐにわかるのだが、探すフリをして丁寧に指を這わせた。
「やっぱわかんねーや、生クリーム取んなきゃ」
「あっ...んっ、ラビ、だめ、ラビっ...」
舌を這わせる度に洩れる切ない声を聞きながら、舌と指を使って愛撫していく。体温で溶けた生クリームと体液が混ざり合ってシーツを汚した。
***は余裕がなさそうにオレを呼び、無意識なのか肩に乗る脚に力が入る。そのまま舌での刺激を続けていると、***の身体が限界を訴え始めた。
「***、イってもいいよ」
「あっ、そこで、しゃべらな...ふっ、あぁっ!ラビっ!」
絶頂を迎えて力の抜けた脚を下ろして、顔を覗き込んだ。隠す余裕もないのか、息を乱しながら見つめてくる***の頭を撫でる。力一杯枕を握りしめていたのをほぐしてやって、手のひらを重ねて涙の溜まる目尻にキスをした。
「***可愛い、すげー可愛い...」
「らびの、ばか...」
「あ、***」
緩慢な動作で腕から抜け出した***に、一瞬嫌われてしまったと思ったが、中途半端だった上を脱ぎ捨ててまた戻ってきた。ぎゅうぎゅうと抱きついてきて、その手はオレの腰に回る。
「***...?」
「...ほしい」
「...う、うん、うんっ」
最速で服を脱ぎ捨て、***の中に沈み込む。蕩けきったそこは最高に気持ちがいい。何度も奥を突き上げて小さな身体を揺さぶる。
「っ...***、***っ...」
「あぁっ!んっ...ラビっ、ら、びッ、きもち、いっ」
「うん、***の中、気持ち良すぎるっ...」
「ラビ、すき、だいすきっ」
「***、大好きっ...」
愛してる。
その言葉はどちらが言ったのか、どちらも言わなかったのか。
ただ、その気持ちだけは本物だった。
―――――――――――――――――――――――
「...ベタベタする...」
「ご、ごめん...」
「別に、怒ってない」
「よかった...」
***が擦り寄ってくる。下から覗き込んできて、めちゃくちゃ可愛い。
「楽しかった?」
「大変楽しかったです!」
「よかった」
「あれ」
張り手でも食らう覚悟で言い放ったが、意外と機嫌は悪くない。もうワンラウンドいけるかもと淡い期待をしながら、また元気を取り戻し始めた自身を隠しもせずに抱き寄せる。
ふいに***が身体を起こして、辺りを見回す。もう原形をとどめていないパイの皿を眺めて、人差し指で掬ってクリームを舐めた。
「...あんまり甘くない」
「そりゃあ投げる用に作ってくれたやつだから、美味しくはないさ」
「いっぱいは食べられないや」
「だから食べるやつじゃないって、あっ、ちょ、***っ?!」
今度はさっきより多く掬ったクリームが乗った手で、オレを扱き始めた。ある程度硬くなったところで、下からねっとりと舐め上げられる。気持ち良いし、それよりも嬉しくて堪らない。先を舌でなぞられれば、いろいろと我慢が出来ない。
「***、も、挿れたい...」
「っ...だ、め、これ、ぜんぶ舐める...」
「えぇ嘘でしょ...」
口に含むつもりはないらしい。見せつけるように首の角度を変えながら、舌先で舐めていく。
「焦らす、とか、***ちゃんにはまだ早いさっ...う、ちょ、マジで限界だって」
「出しても、いいよ」
「えっいいの...?でも中で出した...、あぁ、やばい、出そっ...ッ」
もう少し頑張れる気がしたのにあっけなくイかされて、悔しいし情けない。深いため息と共にぐったりと寝転んだら***が顔を近づけてきて、飲んだ。目を見ながら、今オレが出したものを飲み込んだ。オレの精液が***の喉を通っ...
「...なに?!なんなの?!エッロ!そんなのどこで覚えてきたんさこの子は!」
「...まずい」
「不味いのかよ!...くっそ、可愛い...許す...」
「ねる」
「寝るのかよ...」
腕に潜り込んできて、胸に預けられた頭を撫でる。いくらも経たないうちに静かな寝息が聞こえてきた。気付けば2時を回っていて、かなり楽しんでしまったようだ。オレも襲ってくる眠気に耐えきれず、***を抱き締めた。
起きたらイジメ倒す、そう心に決めて目を閉じた。
(おはよー***。さっそくだけど)
(...まずシーツ替えてシャワー浴びたい)
(...あ、はい)
誕生日、しこたまパイを投げられた。
0時も過ぎ、楽しかったパーティーの興奮冷めやらないまま、部屋に入るなりシャワールームに駆け込んだ。ベタベタした身体を洗い流して、さっぱりした身体でベッドに転がる。
「はー、面白かったー」
「生クリームで溺れそうになったのは初めてだったさ」
「顔見えないくらいだったもんね」
思い出して笑う***の髪をぐしゃぐしゃにしてやる。細い腕が伸びてきて仕返しされるかと思ったが、髪をなでたあとの手は胸に滑った。腕や肩もなでるようにされて、くすぐったい。指を絡めて阻止する。
「...どした?」
「んー...なんかさ、がっしりしたよね、身体」
「そう?」
繋いだ手を上にあげて眺めてみる。***の手首に手を回してみたら簡単に一周できてしまって、こんなに細かったかと驚いた。そのまま腕を引っ張って、抱き寄せる。
「***が細すぎるんさ」
「ラビがおっきくなっただけだよ」
「***も、ちょっとおっきくなったでしょ?」
「ちょ、ばかっ」
***の胸を軽く掴む。逃げたのを捕まえて、後ろか揉みしだいてやった。初めて身体を重ねた頃よりも少しだけ重量の増した胸と、艶が出てきた肩や腰の曲線。首にキスを落として、太腿をなでる。
「***、やらしくなったさ」
「言い方...」
「オレのおかげ?」
「ラビの、せい」
そういうことを言いながら、大人しく触られている***が愛しい。腕を広げれば自分から飛び込んできてくれるようになったのはいつからだろう。
キスをしながら固くなり始めた自身を擦り付けると、***の方から手を伸ばしてきた。
「どうしたの、積極的さ」
「だって、誕生日だし...」
「なぁに?サービスしてくれんの?」
「ちょっと、ね...ラビ」
「ん?」
「誕生日、おめでと」
「うん」
こんなに可愛い彼女に愛されて、「ラビ」は本当に幸せ者だ。細い腰をより強く抱き寄せて、深く深くキスをした。
―――――――――――――――――――――――
「***がその気なら、お願いがあるんさ」
「...え?」
きょとんとする***にキスをして、冷蔵庫へ走る。さっきのパーティーで使った、投げる用のパイ。
「えっなんでっ」
「一皿チョロまかしといたんさ。こんなん使わない手はないっしょ?」
「な、何に」
「またまた、わかってるくせに...うりゃッ!」
「っ!」
警戒する***に、パイを持ったまま覆い被さった。
下着ごと***のシャツを捲り上げたオレと、とっさに顔を庇った***。噛み合わなかった思考が逆に噛み合って絶景を生み出した。何が起きたのか気付いた***の顔が、じわじわと羞恥に染まっていくのもいい眺めだ。晒されたところを隠そうとするので手で制した。
「***、手、下げちゃだめ」
「や、だ」
「あれー、サービスしてくれるんじゃなかったの?」
「こういうのじゃなくて...」
「やだ、これがいい。***、手は...枕、掴んどいて」
懇願するような瞳で見つめられてすぐ許してしまいそうになったが、耐えた。10秒以上見つめ合って根負けしたのは***の方で、細い指がゆっくりと、弱々しく枕を握った。自然と口元が緩む。
「...***、可愛い...」
「ふっ...んっ、ぁっ」
今までのやり取りですっかり硬くなった胸の突起を、クリームを掬った指でなぞる。塗り付けては舐め、弱い力で刺激するのを繰り返す。だんだんと目が潤んで、くすぐったいのか恥ずかしいのか身体をくねらせる***は、エロいことこの上ない。
「***、こっち見てよ」
「んっ...ぃ、やっ...」
「なら、こっちもやっちゃうからね?」
「え、あっ、だめ」
駄目と言いつつ、脱がそうとすればしっかり腰を浮かせてくれる。慣れとは恐ろしいものだ。下を完全に脱がせて膝裏を持ち上げると、蜜を溢れさせるそこがよく見えた。***の恥ずかしそうな顔も含めてじっくり観察する。手を離すと閉じようとする脚を、手で割って開かせる。
「***、脚そのまま」
「やだぁ...」
「恥ずかしいの、好きでしょ?」
「好きじゃ、な、っ」
***の言葉を聞き終える前に、生クリームを落とす。***が小さく悲鳴をあげた。
「あー見えなくなっちゃった。***のいいところはどこかなー?」
「あぁっ!や、んっ」
生クリームをかき分けながら、秘豆を探る。見えなくたってすぐにわかるのだが、探すフリをして丁寧に指を這わせた。
「やっぱわかんねーや、生クリーム取んなきゃ」
「あっ...んっ、ラビ、だめ、ラビっ...」
舌を這わせる度に洩れる切ない声を聞きながら、舌と指を使って愛撫していく。体温で溶けた生クリームと体液が混ざり合ってシーツを汚した。
***は余裕がなさそうにオレを呼び、無意識なのか肩に乗る脚に力が入る。そのまま舌での刺激を続けていると、***の身体が限界を訴え始めた。
「***、イってもいいよ」
「あっ、そこで、しゃべらな...ふっ、あぁっ!ラビっ!」
絶頂を迎えて力の抜けた脚を下ろして、顔を覗き込んだ。隠す余裕もないのか、息を乱しながら見つめてくる***の頭を撫でる。力一杯枕を握りしめていたのをほぐしてやって、手のひらを重ねて涙の溜まる目尻にキスをした。
「***可愛い、すげー可愛い...」
「らびの、ばか...」
「あ、***」
緩慢な動作で腕から抜け出した***に、一瞬嫌われてしまったと思ったが、中途半端だった上を脱ぎ捨ててまた戻ってきた。ぎゅうぎゅうと抱きついてきて、その手はオレの腰に回る。
「***...?」
「...ほしい」
「...う、うん、うんっ」
最速で服を脱ぎ捨て、***の中に沈み込む。蕩けきったそこは最高に気持ちがいい。何度も奥を突き上げて小さな身体を揺さぶる。
「っ...***、***っ...」
「あぁっ!んっ...ラビっ、ら、びッ、きもち、いっ」
「うん、***の中、気持ち良すぎるっ...」
「ラビ、すき、だいすきっ」
「***、大好きっ...」
愛してる。
その言葉はどちらが言ったのか、どちらも言わなかったのか。
ただ、その気持ちだけは本物だった。
―――――――――――――――――――――――
「...ベタベタする...」
「ご、ごめん...」
「別に、怒ってない」
「よかった...」
***が擦り寄ってくる。下から覗き込んできて、めちゃくちゃ可愛い。
「楽しかった?」
「大変楽しかったです!」
「よかった」
「あれ」
張り手でも食らう覚悟で言い放ったが、意外と機嫌は悪くない。もうワンラウンドいけるかもと淡い期待をしながら、また元気を取り戻し始めた自身を隠しもせずに抱き寄せる。
ふいに***が身体を起こして、辺りを見回す。もう原形をとどめていないパイの皿を眺めて、人差し指で掬ってクリームを舐めた。
「...あんまり甘くない」
「そりゃあ投げる用に作ってくれたやつだから、美味しくはないさ」
「いっぱいは食べられないや」
「だから食べるやつじゃないって、あっ、ちょ、***っ?!」
今度はさっきより多く掬ったクリームが乗った手で、オレを扱き始めた。ある程度硬くなったところで、下からねっとりと舐め上げられる。気持ち良いし、それよりも嬉しくて堪らない。先を舌でなぞられれば、いろいろと我慢が出来ない。
「***、も、挿れたい...」
「っ...だ、め、これ、ぜんぶ舐める...」
「えぇ嘘でしょ...」
口に含むつもりはないらしい。見せつけるように首の角度を変えながら、舌先で舐めていく。
「焦らす、とか、***ちゃんにはまだ早いさっ...う、ちょ、マジで限界だって」
「出しても、いいよ」
「えっいいの...?でも中で出した...、あぁ、やばい、出そっ...ッ」
もう少し頑張れる気がしたのにあっけなくイかされて、悔しいし情けない。深いため息と共にぐったりと寝転んだら***が顔を近づけてきて、飲んだ。目を見ながら、今オレが出したものを飲み込んだ。オレの精液が***の喉を通っ...
「...なに?!なんなの?!エッロ!そんなのどこで覚えてきたんさこの子は!」
「...まずい」
「不味いのかよ!...くっそ、可愛い...許す...」
「ねる」
「寝るのかよ...」
腕に潜り込んできて、胸に預けられた頭を撫でる。いくらも経たないうちに静かな寝息が聞こえてきた。気付けば2時を回っていて、かなり楽しんでしまったようだ。オレも襲ってくる眠気に耐えきれず、***を抱き締めた。
起きたらイジメ倒す、そう心に決めて目を閉じた。
(おはよー***。さっそくだけど)
(...まずシーツ替えてシャワー浴びたい)
(...あ、はい)