短編
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イチゴミルク
意気揚々と、苺に大量の練乳をかけて食べる***を眺める。その組み合わせはオレも好きだけど、いくらなんでもかけすぎじゃないのか。
しかも二人で食べようと買ってきたのに、結局***が独り占めしている。オレはまだ三個しか食べていないというのに。
「***、もういっこ」
「ん」
***を後ろから抱きしめて口を開ければ、ヘタを取った苺が放り込まれる。これも悪くはないんだけど。
「もうちょっと食べさせてくれても...」
「これあたしのだもん」
「えぇ、ひどいさ***ちゃん...」
「...ラビは、こっち」
「......っ、***」
***がキスしてくる。デザートはわたしって、そんなベタな。案の定甘ったるい味がした。頭をなでると気持ち良さそうな顔をして、胸にすり寄ってくる。
「今なら、いちご味」
「へぇーじゃあ...練乳かけて食べちゃおうかなー」
何故か楽しそうにきゃっきゃとはしゃぐ***。そんな風にしていられるのも今のうちだ。
―――――――――――――――――――――――
「ラ、ビ...くすぐった...んんっ」
「動かないで、ベッドに垂れちゃう」
「だって......や、うー......」
***の身体に練乳を垂らす。腹や太腿に伝うそれをゆっくり丁寧に舐めとっていくと、***が控え目に身をよじる。くすぐったいだけではないのは、顔を見ていればわかるけど。
「ね、ラビ...」
「なぁに?」
「あの......」
「ん?もじもじしてるだけじゃわかんないさ」
***がシーツを握って顔を赤くする。
縛られているわけでもないのに大人しく舐められている***が可愛いから、どうせならもう少しいじめたくなる。
「あの......そこじゃ、なくて...」
消えそうな声に、加虐心が煽られる。オレを見上げる***の頭をなでて、練乳のチューブを握らせる。
「はい、舐めてほしいとこにかけて」
「えっ...や...」
「舐めなくていいの?」
「やだ......」
しばらく躊躇っていたが、焦らすように太腿や腰をなでると、震える手でチューブの蓋を開けた。練乳がぽたりぽたりと身体に落ちる。恥ずかしさからか狙いが定まらず、液体は胸の間や鎖骨に流れていった。
「そこ?舐めてほしいの?」
「ちが...ここ......」
細い指が白い液体を絡め取って、遠慮がちに膨らみの頂点をなぞった。塗り付ける指の動きを追うように舌を這わせる。
「んっ...ラビ、きもちい...」
「***、可愛い...」
喘ぎながら、***の手が下に伸びる。その手はオレではなく、***自身の脚の間へ滑り込む。
「ラビ...ここ、も......」
「ん?どこ?」
「っ...ここっ...」
痺れを切らした***の指が、濡れたところを自ら広げている。溢れた愛液でぬらぬらと光るそこは本当に果実みたいで美味そうだ。誘われるまま舌を這わせる。尻まで垂れた蜜を舐め取るように、下から上へ舐め上げる。
「あ、ぅ...」
「ここ、いちばん美味しい」
「んー...」
恥ずかしいのか気持ち良いのか、どうとでも取れる喘ぎ。閉じようとする脚を押さえて、固くなり始めた突起を舌先でつつく。刺激を繰り返すと脚が震えて、我慢し切れない嬌声が漏れる。
「声、出して」
「ん、んんっ...ぅ」
まだ恥ずかしいらしい。そのうち耐えられなくなるとたかを括って、愛撫を続けることにした。突起への刺激は指ですることにして、小刻みに撫でるようにしながら舌先を中へ浅く沈み込ませる。
「んっ...ぁ、あぁっ」
頭の代わりに大腿を撫でながら、集中的な刺激を繰り返す。***の声はどんどん大きくなって、少し強めに指を押し当てたときびくりと背中が跳ねた。同時に溢れ出た愛液がシーツに広がる。まるで尿みたいな出方だったが、匂いはそれではなさそうだ。何かいけないものを見てしまったようでどきどきする。***も気付いたようで、顔を覗き込むと腕で隠された。
「***、今の...?」
「ぅ...わかんない、きもち、よくて...」
「大丈夫、漏らしたわけじゃないから」
「ぅー...」
多分、潮噴きの類いだろう。恥ずかしかったらしく、顔を覆った両手をなかなかどけてくれない。その態度もオレにはたまらなく可愛く見える。仕方なく、頭を撫でながらできるだけ顔を近付ける。
「可愛かった」
「...ほんと...?変じゃない...?」
「変じゃないさ。気持ち良かったんでしょ?嬉しい」
「ん...」
***がそろそろと顔を出してくれたので、落ち着かせるようにキスをした。***の体の力が抜けてきて、その手がオレの腰に回る。
「...ラビ」
「うん、いいよ」
下の服も脱ぎ捨てて、ゴムで覆って沈み込む。挿れた瞬間いつもより何倍も気持ち良い気がして、しばらく固まってしまった。
「ラビ...?」
「ごめ... ***、気持ち良すぎるかも...」
首を傾げる***も可愛いから、中で大きくしてしまった。耐えられるのかオレ。痺れを切らして***が腰を揺するので、なんとか踏ん張ってピストンを開始した。滑りがよくて、少し腰を動かすだけで思った以上に大きく擦ってしまう。***はそれが気持ち良いみたいで、よく滑る上に締め付けるのでオレも訳がわからないくらい気持ち良い。膝裏を抱えて思い切り奥を突く。
「あっ!...んっ、ぁ、ら、びっ...」
「***、きもちっ...ぁ、やば...」
速度を変え体位を変え、お互いにひたすら快楽を貪るように抱き合った。シーツがもうぐちゃぐちゃだ。
甘い香りが、脳を支配していた。
(ちょっと、練乳かけすぎたかも...)
(...残りの苺食べる?)
(そういうことじゃ...あ、いや食べる)
意気揚々と、苺に大量の練乳をかけて食べる***を眺める。その組み合わせはオレも好きだけど、いくらなんでもかけすぎじゃないのか。
しかも二人で食べようと買ってきたのに、結局***が独り占めしている。オレはまだ三個しか食べていないというのに。
「***、もういっこ」
「ん」
***を後ろから抱きしめて口を開ければ、ヘタを取った苺が放り込まれる。これも悪くはないんだけど。
「もうちょっと食べさせてくれても...」
「これあたしのだもん」
「えぇ、ひどいさ***ちゃん...」
「...ラビは、こっち」
「......っ、***」
***がキスしてくる。デザートはわたしって、そんなベタな。案の定甘ったるい味がした。頭をなでると気持ち良さそうな顔をして、胸にすり寄ってくる。
「今なら、いちご味」
「へぇーじゃあ...練乳かけて食べちゃおうかなー」
何故か楽しそうにきゃっきゃとはしゃぐ***。そんな風にしていられるのも今のうちだ。
―――――――――――――――――――――――
「ラ、ビ...くすぐった...んんっ」
「動かないで、ベッドに垂れちゃう」
「だって......や、うー......」
***の身体に練乳を垂らす。腹や太腿に伝うそれをゆっくり丁寧に舐めとっていくと、***が控え目に身をよじる。くすぐったいだけではないのは、顔を見ていればわかるけど。
「ね、ラビ...」
「なぁに?」
「あの......」
「ん?もじもじしてるだけじゃわかんないさ」
***がシーツを握って顔を赤くする。
縛られているわけでもないのに大人しく舐められている***が可愛いから、どうせならもう少しいじめたくなる。
「あの......そこじゃ、なくて...」
消えそうな声に、加虐心が煽られる。オレを見上げる***の頭をなでて、練乳のチューブを握らせる。
「はい、舐めてほしいとこにかけて」
「えっ...や...」
「舐めなくていいの?」
「やだ......」
しばらく躊躇っていたが、焦らすように太腿や腰をなでると、震える手でチューブの蓋を開けた。練乳がぽたりぽたりと身体に落ちる。恥ずかしさからか狙いが定まらず、液体は胸の間や鎖骨に流れていった。
「そこ?舐めてほしいの?」
「ちが...ここ......」
細い指が白い液体を絡め取って、遠慮がちに膨らみの頂点をなぞった。塗り付ける指の動きを追うように舌を這わせる。
「んっ...ラビ、きもちい...」
「***、可愛い...」
喘ぎながら、***の手が下に伸びる。その手はオレではなく、***自身の脚の間へ滑り込む。
「ラビ...ここ、も......」
「ん?どこ?」
「っ...ここっ...」
痺れを切らした***の指が、濡れたところを自ら広げている。溢れた愛液でぬらぬらと光るそこは本当に果実みたいで美味そうだ。誘われるまま舌を這わせる。尻まで垂れた蜜を舐め取るように、下から上へ舐め上げる。
「あ、ぅ...」
「ここ、いちばん美味しい」
「んー...」
恥ずかしいのか気持ち良いのか、どうとでも取れる喘ぎ。閉じようとする脚を押さえて、固くなり始めた突起を舌先でつつく。刺激を繰り返すと脚が震えて、我慢し切れない嬌声が漏れる。
「声、出して」
「ん、んんっ...ぅ」
まだ恥ずかしいらしい。そのうち耐えられなくなるとたかを括って、愛撫を続けることにした。突起への刺激は指ですることにして、小刻みに撫でるようにしながら舌先を中へ浅く沈み込ませる。
「んっ...ぁ、あぁっ」
頭の代わりに大腿を撫でながら、集中的な刺激を繰り返す。***の声はどんどん大きくなって、少し強めに指を押し当てたときびくりと背中が跳ねた。同時に溢れ出た愛液がシーツに広がる。まるで尿みたいな出方だったが、匂いはそれではなさそうだ。何かいけないものを見てしまったようでどきどきする。***も気付いたようで、顔を覗き込むと腕で隠された。
「***、今の...?」
「ぅ...わかんない、きもち、よくて...」
「大丈夫、漏らしたわけじゃないから」
「ぅー...」
多分、潮噴きの類いだろう。恥ずかしかったらしく、顔を覆った両手をなかなかどけてくれない。その態度もオレにはたまらなく可愛く見える。仕方なく、頭を撫でながらできるだけ顔を近付ける。
「可愛かった」
「...ほんと...?変じゃない...?」
「変じゃないさ。気持ち良かったんでしょ?嬉しい」
「ん...」
***がそろそろと顔を出してくれたので、落ち着かせるようにキスをした。***の体の力が抜けてきて、その手がオレの腰に回る。
「...ラビ」
「うん、いいよ」
下の服も脱ぎ捨てて、ゴムで覆って沈み込む。挿れた瞬間いつもより何倍も気持ち良い気がして、しばらく固まってしまった。
「ラビ...?」
「ごめ... ***、気持ち良すぎるかも...」
首を傾げる***も可愛いから、中で大きくしてしまった。耐えられるのかオレ。痺れを切らして***が腰を揺するので、なんとか踏ん張ってピストンを開始した。滑りがよくて、少し腰を動かすだけで思った以上に大きく擦ってしまう。***はそれが気持ち良いみたいで、よく滑る上に締め付けるのでオレも訳がわからないくらい気持ち良い。膝裏を抱えて思い切り奥を突く。
「あっ!...んっ、ぁ、ら、びっ...」
「***、きもちっ...ぁ、やば...」
速度を変え体位を変え、お互いにひたすら快楽を貪るように抱き合った。シーツがもうぐちゃぐちゃだ。
甘い香りが、脳を支配していた。
(ちょっと、練乳かけすぎたかも...)
(...残りの苺食べる?)
(そういうことじゃ...あ、いや食べる)