短編
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サイレント
***はいつだって本当のことを口では言わない。そのくせ行動はわかりやすくて、だから許してしまうんだけど。
言葉にしてもらえることの嬉しさを、もう少しわかってほしい。
「あのさ、***ちゃん」
「なに?」
「何で穿いてない、のかなぁ...?」
「...んー」
「ん、あー...はいはい」
オレの下に組み敷いた***は、風呂上がりの肌が火照って色っぽい。ねだられるままに口付けてやると、満足そうな顔をした。そのまま首に抱きついてきて、ダイレクトに胸の感触が伝わってくる。上もつけてないのかよ。
ワンピースみたいな部屋着一枚の***が可愛いから押し倒してみれば、本当に布一枚だったわけだ。どういうことだ。まぁそれは一万歩譲って置いとくとして、聞きたいことがある。
「***、その格好で風呂場から部屋まで歩いたの?」
「...ん?」
「だから、そのやらしー格好で部屋の外歩いたのかってこと」
「ううん、部屋で脱いだ」
「そう、なら良いけど...着てたのにわざわざ脱いだの?何で?」
「...寝るから?」
「...それどっちの意味かなぁ、***寝るとき下着つけない派じゃないよね?」
「なんとなく...」
「嘘じゃん、ぜってー嘘じゃん」
「...嬉しくなかった?」
「うっ...嬉しいさ、すっげー興奮する、けど」
少し頬を染めて、上目遣い。ちょっと首を傾げるところがあざとい。可愛くて何も言えなくなりそうだが、今日はあっさり流されないと決めたのだ。すぐに襲いたい気持ちをぐっと堪える。
「でさ、もっかい聞くけど。何で穿いてないの?」
「...ラビが嬉しいかなと思って」
「うん嬉しいさ、ありがとね」
言いながら、胸をやんわりと揉む。***が甘ったるい声を出す。大腿、腹、胸へと手を移動させていき、部屋着のボタンを上から外した。期待するように潤んだ瞳が見返してきたので、もう一方の手で頭をなでる。
「嬉しいんだけど...素直に言ってくれたら、もっと嬉しいかなぁ」
「あぅ、んっ...」
突起を引っ掻くように弄ると、***がいっそう高い声を出す。オレの背中にしがみつく手が愛しい。首筋に舌を這わせてみる。イヤイヤ言いながら、体はされるがままだ。それでも、オレが欲しい一言は出てこない。
「ねぇ***」
「...っ、ん」
「したいって、言ってほしいなー」
言わない分、態度で誘ってくれるのも嬉しいが、***の場合は言葉にしてくれるほうが何倍も嬉しい。滅多にないから。
「や、だ」
「何でさ」
「恥ずかしいから...」
「ノーパンになるほうが恥ずかしいと思うんですけど...」
ポイントがちょっとズレているところも可愛いけども。そうじゃない。
「あのねぇ、そうやって誘ってくれんのも嬉しいけど、口を使いなさいってこと」
「...ん」
「わかった?たまには言葉で...ちょ、***、そういう意味じゃ......っ」
脚の間に手を伸ばしかけた時、***が腕の中を抜け出してオレのモノを咥えた。いやいや、口を使えって、そういう意味じゃない。
「***、嬉しいんだけど、さ......っ、あの、うっ...やべ、***気持ちいい...」
「...ふっ......んぅ...」
竿を下からねっとりと舐めながら、先を人差し指で擦る。ちろちろ見える舌に、背中がぞくりとした。***と目が合う。
「ちょい待ち***、そんなん、どこで覚えたんさ」
「...ラビが喜ぶかなと思って」
「どこでって、聞いてるっしょ...くっそ...可愛い、許す......」
これから攻めるはずだったのに、いつの間にか攻められている。腕の力が抜けてくるが、このままベッドに倒れたら完全に主導権を握られそうだったので、座った状態のまま耐える。めちゃくちゃ悔しいが、思っていたよりもかなり気持ちいい。***の頭をなでなら、このまま出してもいいかも、なんて考えも過ぎった時、***が口を離した。唾液が糸を引くのに見とれていると、肩で息をする***がオレに馬乗りになった。
「...はぁっ......***、ど、した...?」
「ラビっ......し、たい.........う、あっ!」
「......ったく、言うの遅い、っつーのっ!」
***の体をひっくり返した。***が驚いている間に手早くゴムを被せて、数回入り口に擦り付けたあと腰を掴んで貫く。触っていないのに、***はあっさりとオレを飲み込んだ。突かれて揺れる膨らみにかぶりつく。
「あっ、あんっ、...っ...ラ、ビっ...」
「***、なんもしてないのに、何でこんな、濡らし、てんの」
「だっ、て、したかっ、た...んっ、あぁっ」
「それ、もーちょい早く言ってくんない?挿れる前にしたかったサービス、いっぱいあんだけど...っ」
「んっ...はぁっ、...今から、して」
返事の代わりに口付けて、より深く挿入する。***の可愛い声と水音が、部屋に響いた。
(エッチな格好は出来るくせに、なーんで言葉で言えないのかねぇ)
(わかん、ない...ねぇ、この格好えっち?)
(無自覚かよ...可愛いから許すけど...)
***はいつだって本当のことを口では言わない。そのくせ行動はわかりやすくて、だから許してしまうんだけど。
言葉にしてもらえることの嬉しさを、もう少しわかってほしい。
「あのさ、***ちゃん」
「なに?」
「何で穿いてない、のかなぁ...?」
「...んー」
「ん、あー...はいはい」
オレの下に組み敷いた***は、風呂上がりの肌が火照って色っぽい。ねだられるままに口付けてやると、満足そうな顔をした。そのまま首に抱きついてきて、ダイレクトに胸の感触が伝わってくる。上もつけてないのかよ。
ワンピースみたいな部屋着一枚の***が可愛いから押し倒してみれば、本当に布一枚だったわけだ。どういうことだ。まぁそれは一万歩譲って置いとくとして、聞きたいことがある。
「***、その格好で風呂場から部屋まで歩いたの?」
「...ん?」
「だから、そのやらしー格好で部屋の外歩いたのかってこと」
「ううん、部屋で脱いだ」
「そう、なら良いけど...着てたのにわざわざ脱いだの?何で?」
「...寝るから?」
「...それどっちの意味かなぁ、***寝るとき下着つけない派じゃないよね?」
「なんとなく...」
「嘘じゃん、ぜってー嘘じゃん」
「...嬉しくなかった?」
「うっ...嬉しいさ、すっげー興奮する、けど」
少し頬を染めて、上目遣い。ちょっと首を傾げるところがあざとい。可愛くて何も言えなくなりそうだが、今日はあっさり流されないと決めたのだ。すぐに襲いたい気持ちをぐっと堪える。
「でさ、もっかい聞くけど。何で穿いてないの?」
「...ラビが嬉しいかなと思って」
「うん嬉しいさ、ありがとね」
言いながら、胸をやんわりと揉む。***が甘ったるい声を出す。大腿、腹、胸へと手を移動させていき、部屋着のボタンを上から外した。期待するように潤んだ瞳が見返してきたので、もう一方の手で頭をなでる。
「嬉しいんだけど...素直に言ってくれたら、もっと嬉しいかなぁ」
「あぅ、んっ...」
突起を引っ掻くように弄ると、***がいっそう高い声を出す。オレの背中にしがみつく手が愛しい。首筋に舌を這わせてみる。イヤイヤ言いながら、体はされるがままだ。それでも、オレが欲しい一言は出てこない。
「ねぇ***」
「...っ、ん」
「したいって、言ってほしいなー」
言わない分、態度で誘ってくれるのも嬉しいが、***の場合は言葉にしてくれるほうが何倍も嬉しい。滅多にないから。
「や、だ」
「何でさ」
「恥ずかしいから...」
「ノーパンになるほうが恥ずかしいと思うんですけど...」
ポイントがちょっとズレているところも可愛いけども。そうじゃない。
「あのねぇ、そうやって誘ってくれんのも嬉しいけど、口を使いなさいってこと」
「...ん」
「わかった?たまには言葉で...ちょ、***、そういう意味じゃ......っ」
脚の間に手を伸ばしかけた時、***が腕の中を抜け出してオレのモノを咥えた。いやいや、口を使えって、そういう意味じゃない。
「***、嬉しいんだけど、さ......っ、あの、うっ...やべ、***気持ちいい...」
「...ふっ......んぅ...」
竿を下からねっとりと舐めながら、先を人差し指で擦る。ちろちろ見える舌に、背中がぞくりとした。***と目が合う。
「ちょい待ち***、そんなん、どこで覚えたんさ」
「...ラビが喜ぶかなと思って」
「どこでって、聞いてるっしょ...くっそ...可愛い、許す......」
これから攻めるはずだったのに、いつの間にか攻められている。腕の力が抜けてくるが、このままベッドに倒れたら完全に主導権を握られそうだったので、座った状態のまま耐える。めちゃくちゃ悔しいが、思っていたよりもかなり気持ちいい。***の頭をなでなら、このまま出してもいいかも、なんて考えも過ぎった時、***が口を離した。唾液が糸を引くのに見とれていると、肩で息をする***がオレに馬乗りになった。
「...はぁっ......***、ど、した...?」
「ラビっ......し、たい.........う、あっ!」
「......ったく、言うの遅い、っつーのっ!」
***の体をひっくり返した。***が驚いている間に手早くゴムを被せて、数回入り口に擦り付けたあと腰を掴んで貫く。触っていないのに、***はあっさりとオレを飲み込んだ。突かれて揺れる膨らみにかぶりつく。
「あっ、あんっ、...っ...ラ、ビっ...」
「***、なんもしてないのに、何でこんな、濡らし、てんの」
「だっ、て、したかっ、た...んっ、あぁっ」
「それ、もーちょい早く言ってくんない?挿れる前にしたかったサービス、いっぱいあんだけど...っ」
「んっ...はぁっ、...今から、して」
返事の代わりに口付けて、より深く挿入する。***の可愛い声と水音が、部屋に響いた。
(エッチな格好は出来るくせに、なーんで言葉で言えないのかねぇ)
(わかん、ない...ねぇ、この格好えっち?)
(無自覚かよ...可愛いから許すけど...)