星の召使さま

10歳になった雪乃のそばに家族はいない。
周囲から聞かされる家族の話を耳にする度に、雪乃の心に寂しさが広がる。
ある夏の日。飾れなかった七夕の短冊に願い事を唱えると、雪乃の前に星屑をまとった女性が現れた。
「雫(ねがい)に導かれて、馳せ参じました!お嬢様!」
これは、寂しさを抱える女の子と、星からやってきたと名乗る女性の話。
星座擬人化×主人(人間)の企画 星の召使さま
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