つながる青と水色
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いつものように、エリックと一緒に人気のない森の中を散歩をしていた。
「ねぇ、エリック…追いかけっこしよっか?」
「え?ヤダよ…こんな年で追いかけっこなんて?」
「うん、オニはエリックね!じゃあ1分数えてね!」
「美咲、僕の話聞こえてる?」
「もし私を捕まえられたら…今日のご飯は人参入れないよ!」
「(-…ピクッ!)わかった、やろう…」
彼はあっさり承諾した。
「じゃあいくよ、いち、に…」
そうして私は大急ぎで隠れ始めた。何このベタなウフフアハハな少女マンガ風!エリックとできるなんて幸せすぎる!唐突に追いかけっこって言ってみるもんだね♪
―…とまぁ、惚気話はその辺にしといて。森の中だから追いかけっこには充分な広さはあるし、そこら辺の木や茂み等隠れるところならいくらでもある。でも迷うかもしれないから、あまり森の深くには入らないようにしよう。
「もうそろそろかな…もうちょっと離れて…って、やぁっ!?」
ズザザァァッ!!
急にガクンと足元を取られて転んでしまった。
地面にちょうどいい穴があったようで、気づかぬままそこに落ちてしまったらしい。
「痛っ、なんでこんな所に穴なんて―…え!?」
驚いたことに、その中には人がうつ伏せで倒れていた。しかも見たところ同じ女性だった。水色のドレスを着て、茶髪の少し長めの髪を青い紐で結っている。
しかし、前髪が長くて顔があまり見えなかった。
私よりも年上かな?いやいや、それどころじゃないよね!
「あ…あの!大丈夫ですか!?」
揺すってみたけど、何も返事がなかった。
ど、どどどうしよう…;
打ち所が悪かったのかな?まさか落ちた穴に先約がいたなんて!!
こういう時はエリックを呼んだ方がいいの?
……うん、きっとその方がいいよ、絶対!
「エリック!エリィィーック!!」
美咲は追いかけっこを忘れて、死に物狂いでエリックの所へ走っていった。
「ねぇ、エリック…追いかけっこしよっか?」
「え?ヤダよ…こんな年で追いかけっこなんて?」
「うん、オニはエリックね!じゃあ1分数えてね!」
「美咲、僕の話聞こえてる?」
「もし私を捕まえられたら…今日のご飯は人参入れないよ!」
「(-…ピクッ!)わかった、やろう…」
彼はあっさり承諾した。
「じゃあいくよ、いち、に…」
そうして私は大急ぎで隠れ始めた。何このベタなウフフアハハな少女マンガ風!エリックとできるなんて幸せすぎる!唐突に追いかけっこって言ってみるもんだね♪
―…とまぁ、惚気話はその辺にしといて。森の中だから追いかけっこには充分な広さはあるし、そこら辺の木や茂み等隠れるところならいくらでもある。でも迷うかもしれないから、あまり森の深くには入らないようにしよう。
「もうそろそろかな…もうちょっと離れて…って、やぁっ!?」
ズザザァァッ!!
急にガクンと足元を取られて転んでしまった。
地面にちょうどいい穴があったようで、気づかぬままそこに落ちてしまったらしい。
「痛っ、なんでこんな所に穴なんて―…え!?」
驚いたことに、その中には人がうつ伏せで倒れていた。しかも見たところ同じ女性だった。水色のドレスを着て、茶髪の少し長めの髪を青い紐で結っている。
しかし、前髪が長くて顔があまり見えなかった。
私よりも年上かな?いやいや、それどころじゃないよね!
「あ…あの!大丈夫ですか!?」
揺すってみたけど、何も返事がなかった。
ど、どどどうしよう…;
打ち所が悪かったのかな?まさか落ちた穴に先約がいたなんて!!
こういう時はエリックを呼んだ方がいいの?
……うん、きっとその方がいいよ、絶対!
「エリック!エリィィーック!!」
美咲は追いかけっこを忘れて、死に物狂いでエリックの所へ走っていった。