現代に生きる少女
仮面で顔を覆った孤独で愛を知らない未来の怪人
遥かな時を越えて
少女と少年は出会う

―あなたを幸せにするために―

青い鳥はどこまでも飛んでいく

青い鳥の少女は未だ終わらない旅を続ける
幸せを拒んだ仮面の子供は時を経て大人へと成長した
権力、格差、憎悪、哀しみにまみれた国に二人は振り回される

それでも私は―
あなたが大切だから―

青い鳥の少女は、大切な人とオペラ座の地下で幸せに過ごしていた―

―けれどそれも束の間
幸せな生活から一変
彼女はまた…別の世界のオペラ座の怪人の世界へ降り立つ。

―有名な作曲家になるために…かつて悪魔に魂を渡し…伝説となった…人の皮を剥いで仮面を被る…彼の世界へ―

皮を剥ぐ怪人は少女を連れて行った。
そして、時代は80年代アメリカニューヨークのマンハッタンへ。
自分の事も、大切な人の事も忘れた少女は、自分の夫である彼と新しい生活を始める。

僕は永遠に…キミを愛している…永遠に…―。

原作・映画の色んなオペラ座の怪人さん達と夢主が一緒に暮らしている短編。突発ネタ

※注釈
文章上で各エリックさんを区別できるように、それぞれの特徴に沿って呼び名を付けています。

現在の登場人物
・「幸せの青い鳥」夢主
・04版映画ジェラルド・バトラーファントム「幸せの青い鳥」のエリック（仮名・エロック：理由セクシーだから）
・89版映画ロバート・イングランドファントム「赤い線」の皮剥ぎさん（皮剥ぎさん・皮エリ・皮等）
・90版ドラマ版チャールズ・ダンスファントム（茶エリ）
・原作ガストン・ルルーのエリック（原作・原作先生）
※原作先生イメージは個人的に俳優ビル・ナイさん/ダニエル・デイ・ルイスさんのようなご年配のイケオジ

こちらはオペラ座の短編小説です。頂き物捧げ物（Gift）小説も含みます。長編夢主、そうではないもの等、自由な設定や世界観が中心。

こちらはR18小説部屋のため、ほぼ鍵付きです（長編夢主設定他、短編・Gift含みます）

君はやってきた
深い深い衝動に駆りたてられて
ここまで来たからには、もう後戻りはできない―…