第1話
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余談だが、私には全ての音譜の素養があるらしく、第一から第七まで全て使える。あと譜歌を歌うと意識集合体らしきものが近くにきて話をしたりできる。そして俗にいうTPというやつが、恐らくかなりある。そりゃもうラスボス時のジェイドよりも。強すぎか。もしかして大譜歌とか歌ったら七つ目の人来るんじゃねってくらい。いや試したことないけど。特典か?
ゲームを思い出しながら、野宿を楽しみつつ、魔物を狩って、盗賊がでたら戦い金品を奪うというなんとも前の世界からは考えられない生活をしていた。
たまに弟に会いに行ったり、なかなか充実してるな。なんて。
とか思ってたけど結局途中から旅に参加させられていた。腹黒上司め。
そんなこんな、過ごしていたある日、街の中で露天をみていると、目の前が突然7つのカラフルな光が目の前にきて、眩しく思い目を閉じると森にいた。
と、まぁこんな感じでまたトリップしたようだ。最初の死よりも痛くないものだからまだよかったものの。
あぁでも、あの世界にも心残りがあるな。
弟は、大丈夫だろうか。原作より大人しくなってはいたけど、私に少し、いやだいぶ依存していたから…。
自暴自棄になっていないといいけれど。
それにしても、森かぁ。テオルの森とかあの辺かな?とも思ったけど、歩いても魔物の気配はない。チーグルの森ですらチーグルがいたりと気配があるのに。どこか日本を思い出させる景色だ。
恐らく意識集合体がこの事態に関与しているのだろう。あのカラフルな光の正体はそれだと確信して言える。