第6話(弟より)
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「7つ……、まさか…」
「えぇ、おそらく。犯人は意識集合体でしょう。なぜ、彼女なのか。あなたはなにか知っていますか?」
この世界において7つの、それも人知を越えた業を使えるなど、もはやそれしかないだろう。
問題は、なぜ彼女なのか。
なぜ彼女を消したのか。
いや、消したのか、連れていったのか。それさえもわからぬまま。
男にはそれらを知る手立てがなかった。
少年は顎に手をあて深く考えこんでいる。
「…、ちょっと試したいことがある。」
「僕が、あいつに直接きく」