第5話
名前変換
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「うぇー…がっつり泥ついた…私汚いな!!!」
夜も更け、いつもの鍛練の最中偶然出会わせた鬼は血鬼術で土を操るやつだった。
水の下級譜術で泥を弾きながら大佐直伝の槍術で頚をおとしたが、防ぎきれなかったようで服や腕、脚にも泥がついて所乾いてきている。
「確かこの辺にあったと思うんだけど…」
鬱蒼としている森のなか、遠くに月明かりが反射している水面がみえた。
湯気がたっていて休めそうな温泉。秘境かな?
周りを見渡してみるが建物はない。
念のため湯に手をいれ臭いを嗅いでみる。
うん、普通に温泉。入ろうかな。
ついでに服も脱いで洗っちゃうか。
そうと決めたら。
周りを見渡し、目をつむり気配がないか確認して。
襲われたら困るので念のためフォースフィールドを展開しておこう。
武器をコンタミネーションにしまい。
胸の前で手を組み、目をつぶる。
「-…堅固たる守り手の調べ
クロア リュォ ズェ トゥエ リュォ レィ ネゥ リュォ ズェ」
ふわ、と緑色の膜がドーム状に広がる。この温泉を覆うくらいにはなった。
(結界のようなもの。他の人は知らないが結界内は把握できる。継続可)