第4話
名前変換
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正直、このお店の物がとても自分好みのものがたくさんあって欲しいと思っていた
でも、絶対決めるのに時間がかかるし煉獄さんを待たせてしまうから後日来ようと欲望を振り切ったが、煉獄さんにはお見通しだったようだ。
「わ、私も、見たいです…。煉獄さんと一緒に。」
「そうか!よかった!では気を取り直して入ろうか!」
パッと手首を離したかと思うと次は手を掬い上げるようにして握られ、思わず煉獄さんの顔を見ると先程の少し口角をあげた状態だったお顔の笑みが深くなる。カァッと顔が熱くなった。
「美音、どの色も君に似合っているな!」
「そ、そうですか…?ふふっ、ありがとうございます!」
「む、この色をつけてもらえないだろうか!」
いま見ているのは綺麗な耳飾りだった。
煉獄さんが手に取ったのは赤い硝子の花が連なったもの。とてもセンスを感じられるもので、彼の色を勧められたことに少しだけ嬉しく感じた。
「とても綺麗!……どうですか?」
つけて、振り替えれば耳の後ろから覆うように手を添えられ、
「あぁ、とてもよく似合っている!
やはり、君には赤が似合うな」
「っあ、ありがとうございます…//」