第2話(side炎柱)
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席に着き、品書きを広げれば千寿郎が覗き込み悩んでいる。
「すごいですね、たくさんある……どれにしましょう…?」
「好きなのを頼むといい!!無理そうであれば俺がもらおう!!!」
ここには銀座で見かけるような西洋の料理や聞いたことのない料理もあり少し驚いた。言い方は悪いが、こんなところで食べられるとは思わなかった。
このまーぼーかれーとはなんだろうか。ライスカレーに近いものか?
はっきり言おう。
「うまい!!!!!!」
「美味しいですね!!でも兄上、少し声を抑えてください!」
「…む、すまない!だがうまい!!!」
すまんな、千寿郎。言わずにはいられない。
「千寿郎!!これも食べてみるといい!!!とてもうまいぞ!!」
食べる早さは遅くなることなく、あっという間に
すべて食べ終わった。
まだまだ食べられそうだが、初見だし今日のところはやめておこう。
「…ふぅ、兄上、とっても美味しかったですね!」
「あぁ、千寿郎のご飯もとてもうまいが、ここのご飯もうまい!!!またすぐに来たいくらいだな!」
「僕、外国の料理覚えてみようと思います…!」
うむ、千寿郎ならすぐに覚えられるだろう!
正直、毎日食べたいと思えるほど本当にうまかった。これだけ洋食がうまいとなると、絶対和食もうまいだろう。よし、次は和食にしよう。
店主に一言うまかったと伝えたい、それと千寿郎のために作り方が聞けたら尚よしだな!