第2話
名前変換
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時間はやっぱり15時あたり。
お茶の時間だ。 この時間辺りからは甘味がでるのでバタバタせずにすむ。
仕込み終わってるものを出すだけだからね。
会話に花を咲かせる奥さまや夫婦、若い女の子達といった様々な客層を眺めた。
さて、様子を見ながら新メニューやら発注やらやっちゃおうかな。
そういえば今日一気にすごい量の注文入ったよね。
材料少し多めにしとこうかな。
「兄上、とっても美味しかったですね!」
「あぁ、千寿郎のご飯もとてもうまいが、ここのご飯もうまい!!!またすぐに来たいくらいだな!」
む、?
この声は…
うそ、
煉獄兄弟……?!
私はとっさにカウンターの下に隠れてしまった。
お、推しが…!
私の推しが、目の前に…!
え、てか私の手作りごはん食べてくれてる…?!胸が痛い、嬉しい…!!
どうして気づかなかった?!
絶対声聞こえるはずでしょ、そこまで広くないし!
いや、忙しかったからか。そうだな。